先日…といっても少し前ですが、こんなパブコメが出てました。
（以下は、抜粋して例示してますが、農業・飲食料品製造・外食、経産省３分野、自動車整備、造船、航空、宿泊、ビルクリとそれぞれに、微妙に違ってアナウンスが出てました）
＜農業＞
特定技能雇用契約に基づき特定技能外国人を農業分野の実務に従事させたときは、
当該特定技能外国人からの求めに応じ、
当該特定技能外国人に対し、当該契約に係る実務経験を証明する書面（その作成に代えて電磁的記録を作成する場合における当該電磁的記録を含む。）を交付し、又は提供すること。
「実務経験を証明する書面」
を準備しておきなさいねってアナウンス。
＜飲食料品製造・外食＞
上述に加えて、
特定技能外国人と特定技能雇用契約を締結するときは、
あらかじめ、当該特定技能外国人に対し、
当該特定技能外国人のキャリアアップ（職務経験又は職業訓練等の職業能力の開発の機会を通じ、職業能力の向上並びにこれによる将来の職務上の地位及び賃金をはじめとする処遇の向上が図られることをいう。）を図るための計画について書面（その作成に代えて電磁的記録を作成する場合における当該電磁的記録を含む。）を交付し、又は提供して説明をすること。
雇用契約の締結前に、
「キャリアアップ計画を提供し説明しなさい」ってアナウンス。
経産省では、
特定技能外国人材を受け入れる事業所に求める要件として新たに
①現場で必要な訓練及び研修を実施すること
ってのも出てるし、
各管轄先の分野別協議会において、微妙に色々と違う。
分野に特化した専業先はともかくも、食わず嫌いせずにアレコレと取り組んでいる先が多いと思われ、
チェックと整理した理解と個別のアナウンスについては、
混乱せずに対応することが必須です。
一部、「令和５年８月下旬の施行」とありますので、
同日もしくは９月に入ったら、協議会毎にアナウンスが公式発表されるかと。
信用、もしくは相手方が感じる「安心感」や「信頼感」というのは、
こういう事前アナウンスが大事です。
「おっ、やっぱりプロだなぁ、任せておいて安心だな…」
「こういう先回りケアがあるから、信頼して任せられる…（お金を支払ってる意味も価値もある）」
そう感じていただける機会の一つです。
結果、アナタへの依存度が高まり、
アナタ以外の方は、ここまでやってくれるのか…といった不安もよぎり、
相手は、アナタから離れられなくなっていきます。
どうせなら、そう思っていただけるレベルで、お仕事したいですね。
ご参考になれば幸いです。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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