組合事業は、基本的に相互扶助。
不特定多数のお客さん向けにビジネスするのと違って、
組合が、組合員のために、行う事業。
組合員であるその会社だけじゃ、
とても対処しきれずとも、
共に助け合うことができれば、
共に助かるって意味。
相互扶助(そうごふじょ)とは、社会・組織の構成員同士が互いに助け合うこと。
(Weblio国語辞典より)
コレって別に、組合じゃなきゃデキナイって事じゃない。
色んな監理団体や、
色んな受入先(実習実施者)に、
機構、入管、労基などが、実地検査に入るのは、
もはや珍しい事じゃない。
でもね、
人の振り見て我が振り直せ…
実際に、どんなポイントで勧告や指導が出ているのか。
より具体的に、
どういう表現で、お土産を置いていくのか。
あわよくば、
どうやって改善報告を上げているのか。
知りたいと思いませんか?
こんなコトまで指摘、指導を受けてるのって、ウチだけ?
付き合い先の監理団体から、
こんな細かい部分まで、「ちゃんとしてください!」って言われたけど、
ホントにソコまで他社も指摘されてるの?
色々と周りが見えていないと、
疑心暗鬼になったりします。
はたまた、
みんなどんなチェックリストやマニュアルで、
対応してるの?
受入申込時に、ウチはココまでこんなチェックリストを作って工夫してるけど、
他はどうなの?
どこまでチェックしてるの?
ウチで抜けてるとこ、漏れてるポイントとかあるのかな?
送り出し機関への求人票の発注時、
みんなどんなフォーマットで依頼してるの?
国によっても違うの?
送り出し機関としたら、
面接合格者たちへの進捗途中経過報国寺、
どんな内容で監理団体へ報告してるの?
研修センターへの依頼時、
入国配属時、
毎月の訪問時、
監査訪問時、
帰国時、
日本語教育指導の際、
技能検定の指導の際、
寮訪問の際、
新人指導の際、
もしくは、賃金規定をこう整備してる…ってのでも、
良いのかもしれない。
みんなそれぞれに工夫してるけど、
それぞれに微妙に違う…差異がある。
これらを仲間内でシェアする。
共有する。
大手の一団体でいくつも集まるところは、
特に必要ないのかもしれない。
(大手の中でも一職員には共有さえされないのかもしれない)
特に、特定技能での企業単独受入に励む受入先では、
言葉悪く言えば、「井の中の蛙」になりかねない。
私は、受入先、業者の区別をしない。
たとえわずかばかりの社内資料であっても、
自主的に協力してくれる方へは、
当方へ届く様々な資料を、
惜しみなく共有していく。
(さすがに、個を特定できる内容などあれば、マスキングしたりするけど)
ただ、コレだけは、
見てるだけ~…
もらうだけ~…
の方へは、提供しない…てか、デキナイ。
他にもいろいろ一方的にお届けしてるけど、
たまにはと、ある意味、自身の身を削ってまで、
当方へ届けてくれるモノは、
同じく届けてくれた方へだけ、
共有化を図っています。
人の心理的に、
ギブアンドテイクが好ましいと思えるから。
そうやって、少しずつ、
ちょっと踏み込んだモノは、
仲間内でだけでも、ブラッシュアップを図っていく。
*どこの馬の骨ともわからない方へ、
貴重な社内資料が出回るのは避けたいでしょうし、
そもそも面白くないでしょうから。
今、取り組んでるクリスマスプレゼントキャンペーンでは、
当方とのその後のやり取りが可能な程度には、
繋がって欲しいから、
新システムの無料配信先へ登録くださった方のみ、
お届けしている。
まずは繋がっていただいた中で、
当方を定点観測いただき、
一定以上の信頼を寄せてくださる方のみ、
様々な取り組みにご一緒くださる方のみ、
お付き合いが積み重なっていく。
そんな先にある取り組みの一つが、
この『シェア企画』になります。
コレは、趣旨にコミットして、大切なお金まで支払って、
当方の様々な取り組みにご参加ご支援くださる方々の中で、
更に、自主的にご協力くださる方々のみ対象とした企画。
現に、7月、10月とトライして、
両方とも20前後の方々から、いくつも寄せられている。
同じ方もいれば、違う方もいる。
私は私なりに、お仲間たちと共に、
ドンドン次のステージへと歩みを進めていく。
クセの強い私を許容くださる心の広い方々と共に。
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*大人のクリスマスプレゼントは、クリスマスまで!笑
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