外国人の若者たちを招聘して受け入れると、
必ずといってよいほど、色んなトラブルが勃発する。
わかっちゃいても、ウンザリする場合も多い。
そんで、そのウンザリする面倒を嫌い、
これまた誰かのせいにして、誰かに丸投げして、
それはオレ様の、アタシの仕事じゃないと逃げる人も多い。
あるとき、妻にこういわれたことがあります。
「男は、時間と金があると、ろくなことしない…」苦笑
そう、ヒマしてると特に、何かおかしなことを始めます。
でも…
夢中になって没頭していること(ソレ)があると、
そもそも余計な事やってるヒマはないし、
そんなこと意識にも上らず、
ひたすらにソレに邁進します。
コレ、男性だけに言えることじゃなく、
女性も同様です。
(男性の方が周りを一切気にせず、どっぷり没頭する傾向が強いですけど)
こういった人間の性質を、うまく活用すればよい。
悪い方へと発揮させてしまうのではなくて、
良い方へと発揮してしまうような、そんな流れを作ればよい。
つまり、
妊娠してるヒマなんかない…
失踪を考える機会や誘いなぞ見向きもしない…
常に夢中になって没頭できる環境=習慣を築くことができれば、
コレ系のトラブルは、起きにくくなります。
では…どんなことに夢中にさせるか。
外国人に限らず、誰もが自分へのメリットを増やすことには、
真剣になります。
また、若い世代には、ソレはカネではなく、
自由だったり権利だったり、自身の成長だったりします。
人をよく観察して、
その人がどんなポイントで喜怒哀楽を強く感じているか。
この辺りがわかれば、
そのポイントにバイアスをかけた目標をけしかけていくことで、
自然で無理のない行動を促します。
(目標って言ってもお堅い意味じゃなく、マイルストーン程度ですかね)
流れには逆らわない。
したいことは、どうしたら実現できるか考える。
むしろ、実現した後で、どういう事態が起きるかのリスクも一緒に想定してあげる。
人は、自分の考えや意見、望みを応援してくれる人を信用、信頼するようになります。
逆に、否定、批判、止めさせようとする人を嫌い、距離を置き、話をしなくなります。
どっちがお得か。
どっちが楽しいか。
転職希望であっても、むしろその転職を一緒に考えてあげる。
面白いもので、そうすればするほど、
結果として、転職されにくくなるものです。
(ココは人それぞれなので、120%などありえないことを承知しておいて、それでもなお、あえて肯定していきます)
そんなことまで付き合いおおせない…
それもまた、本音なのでしょうけれども、
上に立つもの、指導する側は、
そのあたりまで近づかないと、求める結果は導けない。
=指導責任は果たせない。
どうせソコまでやらねばならないならば、
どうしたら、時間もお金も労力のかけずにできるのか。
急がば回れ…を、どう立ち回るか。
結局のところ、どれだけコミュニケーションを図るか。
どうしてそこまで…って思われるくらいに、
相手のことを慮れるか、立場に立てるか。
ソレを一定期間以上、一定度合い以上、やるか。
難しいことはなく、
あらかじめ周到にアレもコレも準備するのではなく、
目の前の瞬間瞬間に接する濃度を高めていくだけのこと。
後は勝手に、次にすべきことが見えてくるんじゃないかと思います。
結果、一緒に歩いていると、トラブルはいつの間にかなくなってます。
人を育てる…なんて大上段に構えるから、
ムツカシイ…私にはデキナイ…って考えがちですが、
瞬間瞬間を少しずつ踏み込んでみることで、
結果として、めぐりめぐって双方にとって良い風が吹くようになるんだと。
以前、根活しようよ!って人事評価制度や、賃金アップを伝えてましたが、
『根活』は、ドコにでもナニに対してもあります。
具体と抽象。
次から次へと具体化するトラブル、はたまた成果の原因は、
掘り下げて抽象化していくと、ポイントが浮き上がってくる。
これらを踏まえて、他でもない自分なら、どう乗り越えていくか。
他人様の意見は参考にはなっても、
まったく同じ人間じゃないので、なぞっても同じ結果は得られません。
歴史や他人の経験には学べますが、
自分という性格、人格、価値観の人間には、どういった立ち回り方が、
威力を発揮しやすいのか。
まずは、やってみると良いと思います。
失敗は成功の母…早いうちに、若いうちに、
たくさん失敗してくべきです。
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自分で言うのもなんですが、業界人は特に、無料登録しとくと良いと思います。
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