ダメダメな監理団体はとっとと自滅してくれ!
・・・
みなさん、(19)対応で散々くたびれていらっしゃると思うので、
久々に、ストレス発散、毒舌テイストで言ってみますね。苦笑
今回は、一発で潰されました。
メディアが言うには、
監査訪問も月例訪問も、顔すら出さないブローカー集団。
(業界の通の方々が言ってるのも同じ。苦笑)
本当に、心の底から、ご退場願いたい。
同系の人身売買ブローカー連中は、戦々恐々して消えやがれ!って感じですね。
(汚い言葉で失礼。汗)
令和3年11月26日(金)
技能実習法に基づく行政処分等を行いました
監理団体の許可の取消しを行った監理団体
(1)アジア共栄事業協同組合(代表理事 松岡 晴記)
処分理由:
1.傘下の実習実施者に対する監査を適切に行っていなかった
2.傘下の実習実施者に対し、認定計画に従い、団体監理型技能実習を実習監理していなかった
3.自己の名義をもって、他人に監理事業を行わせていた
法的根拠:技能実習法第 37 条第1項第1号(同法第 25 条第1項第2号)及び第4号(同法第 38 条及び第 39 条第1項)
第 37 条第1項
一 第二十五条第一項各号のいずれかに適合しなくなったと認めるとき。
四 この法律の規定若しくは出入国若しくは労働に関する法律の規定であって政令で定めるもの又はこれらの規定に基づく命令若しくは処分に違反したとき。
↓
第 25 条第1項
二 監理事業を第三十九条第三項の主務省令で定める基準に従って適正に行うに足りる能力を有するものであること。
&
第 38 条
監理団体は、自己の名義をもって、他人に監理事業を行わせてはならない。
第 39 条第1項
監理団体は、認定計画に従い、団体監理型技能実習生が団体監理型技能実習を行うために必要な知識の修得をさせるよう努めるとともに、団体監理型技能実習を実習監理しなければならない。
処分理由がありすぎ。苦笑
そんで、機構から、何度も何度も、是正勧告、改善指導を受けつつも、
全然十分とは言えない、改善立証もできなかった規模だけデカい監理団体だったってこと。
つか、『THE ブローカー元締め』ってヤツですね、見事なほどに。
衣替えも済んでるんでしょうね。
黒よりのグレーどころか、完全ブラックも抱えて切れずに行き着くとこまでやった確信犯。
ホワイト寄りの先だけ抱えて、お引越ししていったとか、漏れ伝わってくる始末。
こういう先が衣替えしたところで、
しょせんは…結局根っこは…って、思ってしまうのは、
多分私だけじゃないし、
続いてる受入先もまた、同様の奴隷雇用企業なのでしょうね。
(機構も要注意先として、重点臨検回ればいいのに…計画認定取り消し先を楽に増やせると思うし。苦笑)
そう見られても、いたしかたないでしょ。
イヤなら、恥ずかしいなら、マトモな監理団体さがして、移っていけばいいのに。
わかんなきゃ、機構へ直接聞いたっていいし。
そんで、
そんな奴隷雇用企業で働いてる日本人もまた、奴隷なんだろうな。
そんな稼ぎで給料もらってる日本人同僚も、
とっとと他の真っ当な会社へいけば良いのに、
それすらしたくない、そういう日本人も少なくないのが現実なのかな。
おぉ、スゴイ…さすが…HPはまだ健在(2021年11月27日現在)。
『国際貢献』ですよ。
『外国人技能実習生優良監理団体』ですよ。
厚生労働省、経済産業省、国土交通省、環境省、警察庁、愛知県から許可を得てますよ。
一般社団法人 全国監理団体連合会に加入されてますよ。
(輝かしいご経歴の士業の会長が率いる、歴々の?協同組合の集まりですよ)
(同じような所得隠しニュースが出た、良い噂を聞かない業界団体にも加盟してたハズですが、4月に尻尾切りしてたみたいです…でも、組織図とか、昔のデータや検索履歴、コメントの数々は消しきれない。苦笑)
提携を結んでいる送出し国及び送出し機関数は、とんでもなく多い。
ベトナム社会主義共和国 34機関
ミャンマー連邦共和国 3機関
中華人民共和国 15機関
フィリピン共和国 1機関
カンボジア王国 3機関
タイ王国 1機関
インドネシア共和国 2機関
おぉー、なんて素晴らしい規模だ!
どうせなら、こういう大きくてしっかりしてそうな監理団体に技能実習生受入をお願いしたいと、
組合加入してお世話になってきた受入先も、さぞかし多かったんでしょうね。
(いや、子飼いのブローカーが営業しやすかったって言う方が正解なのかな)
久々に毒舌トークしてみました。汗&苦笑
ホント、他人様のコトは極論どうでもいいけど、我が身を気をつけなくっちゃね!汗
(うまく隠せとかそんなアホな意味では、間違ってもないことを、改めてココに明記しておきます。)
(世間様に対してじゃなくて、自身とその周りに対して、こういう情けなく恥ずかしい事態に陥らないよう、ヨレたりブレたりせず、自律しなきゃダメダメよって意味です)
最後に、特にベトナム34機関、名称公開して欲しいな。
(いや、全送り出し国の送り出し機関名を。)
そうしたら、ソコは要注意先として、答え合わせの手間すら不要になるから。苦笑
(2)九州ファクトリー協同組合(代表理事 小嶋 誠二)
処分理由:
1.技能実習生の旅券等を保管していた
2.技能実習生の外出その他の私生活の自由を不当に制限した
法的根拠:技能実習法第 37 条第1項第4号(同法第 48 条第1項及び第2項)
第 37 条第1項
四 この法律の規定若しくは出入国若しくは労働に関する法律の規定であって政令で定めるもの又はこれらの規定に基づく命令若しくは処分に違反したとき。
↓
第 48 条
技能実習を行わせる者若しくは実習監理者又はこれらの役員若しくは職員(次項において「技能実習関係者」という。)は、技能実習生の旅券(入管法第二条第五号に規定する旅券をいう。第百十一条第五号において同じ。)又は在留カード(入管法第十九条の三に規定する在留カードをいう。同号において同じ。)を保管してはならない。
2 技能実習関係者は、技能実習生の外出その他の私生活の自由を不当に制限してはならない。
未だにこんな監理団体があるんですね。
明治?大正?昭和の初期?
要は監禁してひたすらに奴隷労働を強制していたって意味でしょ。
平成ですらない、令和の今においてさえも。
…信じられない。
う~わ、ココもHPで絶賛世界中へ公開中。
人と人を繋ぎ、「人づくり」と「国際協力」をつむぐ…んですって。
会員数、234社が、
中国、ベトナム、フィリピン、カンボジア、ミャンマー、インドネシアにまたがり、
実習生受け入れ実績、1811名(2020年7月現在)の規模で、
強制奴隷労働させていたと…
はっず…
「優良な監理団体」で、(優良な実習実施者のみ)で構成された監理団体ですって。
ナウス株式会社さんへのリンク先がありましたね。
登録支援機関だそうですよ。
『繋がる未来へ国境を越え信頼の輪を広げよう』ですって、奥さん。
人と人の繋がりが国境を超え、世界を繋ぐ…同じ代表者の会社さんです。
虚しく響いてますね。
情けないですね。
同じ業界の人とは、決して見られたくないですね。
(3)スカイブルー協同組合(代表理事 吉田 剛)
処分理由:
1.虚偽の記載をした監査報告書を作成した
法的根拠:技能実習法第 37 条第1項第4号(同法第 41 条)
第 37 条第1項
四 この法律の規定若しくは出入国若しくは労働に関する法律の規定であって政令で定めるもの又はこれらの規定に基づく命令若しくは処分に違反したとき。
↓
第 41 条
監理団体は、監理事業に関して、主務省令で定める帳簿書類を作成し、監理事業を行う事業所に備えて置かなければならない。
HPは見当たらない。
水産系の会社が集まってる組合って感じ。
記載住所の近くに、代表の方の水産会社が。
その会社HPに、組合員数70社って記載が。
登記住所も企業再生中の会社の所在地だったし、
地方の漁業ないし水産加工業は、かなり衰退してるんでしょうね。
で、だからといって、
虚偽をして良い理由にはならない。
今、ふと思いましたが、虚偽の記載って、どうやって改善立証するんだろ。
そんで、どうやって過去の十分なケアって言える状況を作れるんだろ。
やっぱり、虚偽そのものは、一発レッドカードなのかな。
(4)豊洋企業協同組合(代表理事 瀧 正志)
処分理由:
1.外国の送出機関である、TTC VIETNAM HUMAN RESOURCES JOINT STOCK COMPANYとの間で、技能実習生等が本邦において行う技能実習に関連して、技能実習に係る契約の不履行について違約金を定める内容の「外国人技能実習事業に関する協定付属覚書」を締結していた
法的根拠:技能実習法第 37 条第1項第1号(技能実習法第 25 条第1項第8号の基準を満たさないため)
第 37 条第1項
一 第二十五条第一項各号のいずれかに適合しなくなったと認めるとき。
↓
第 25 条第1項
八 前各号に定めるもののほか、申請者が、監理事業を適正に遂行することができる能力を有するものであること。
違約金ねー。
実情を知ってると、気持ちはわからんではない。
お互いに労使関係ってイーブンだよねって思うと、
先にコストばかり費やされたあげくに、身勝手な都合を優先させて、
世話になった先へ砂かけて出ていくようなヤカラ実習生に対しては、
「違約金」という抑止力を働かせたい気持ちはわかります。
でもさ、ダメって決まったからには、廃止しろよ。
新法が施行されて、4年ちょい経つんだから。
その前から見直して、巻き直して、更改しとけよ。
勉強もしない、調べもしない、
学習能力も、自律意識も、改善能力も、自浄能力も何もないんだろうな。
こうやって処分されるまで、目を背け続けてたんだろうな。
あ、もしかしてココ、やっと処分公表されただけで、
もうずいぶん前からの既定路線だっただけかな。
確か、この送り出し自体が処分されてだいぶ経ってるし…ねえ。
(その割に、ナゼ、誇らしげに大元会社のHP内に記載が残ってる?)
組合のHPはないんだけど、ある会社さんのグループ会社なんだって、この組合が。
それもありえない。
処分された代表の親玉がいるみたい。
従業員数185名、
取引実績企業数1075社…
シンシア(誠実)って社名変更されたって書いてあった。
誠実なこころで、限りない努力と挑戦を…だって。
ホントに、いつもいつもいつもいつも、
よくもまあ、掲げてるコトと真逆の行為を、行政処分されるまで、
やれるものですね。
そして、それらを処分公表後までも平気で、
世界へオレサマ、我々は素晴らしい!って公開している。
スゴイなー、ホントに。
今回は大盤振る舞い?の4団体一気に潰しましたね。
いつも思うんですが、一蓮托生制度な分、
処分された監理団体で申請した技能実習計画の数も、
公表すれば良いのに。
そして、そんな監理団体を、そこからの計画認定を、
ナゼ、機構がしていたのかについて、メディアから訴えられれば良いのに。
残念ながら、マヂで?!って監理団体が未だにこのレベルでいる。
それだけ、隠れて潜って逃げていれば大丈夫って、ナメくさってるヤカラが潜伏してるんですね。
特に、監禁とか、詐欺行為は、牢屋へ入れたらいいのに。
ああ、処分内容によっては、刑事罰までついてましたし、
当然、罰金も科されましたっけ。
行政処分は公表公開されても、
罰金をちゃんといつ納付したのかとか、
刑事罰が確定し、懲役何年とか、執行猶予が付くのか付かないのかなどまで、
後追いして、公表きぼんぬ。
役所がヤラナイやれないならば、ジャーナリストの方、ぜひお願いします!
明日はまた、実習実施者のほうを、チェックしていきます。
追伸、
いつも思うこと。
こういう監理団体の外部監査人、外部役員って、処分されないの?役割って何?お飾りなの?責任ってないの?
そして、
こんなトコへ送り出してた送り出し機関も、マークされて送り出し国へ報告が回ってると思うんだけど、ワイロでもみ消されてたりするのかな。
(スミマセン、今回、憂さ晴らしで…)
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(応募締め切り…去年と違って、今回は12月でも受け付けるんだった。??)
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