どうにも【最も大事な根幹】を忘れて動く人が多すぎると感じてしまう。
誰もが必死に「目先の銭」を追っかけ過ぎてる気が、
どうにもしてならない。
また、「必死で掴んだ案件」において直面する、
枝葉末節の細かいルールだけを、その都度、調べてばかり。
ミスマッチを防ぎ、継続的に寄り添うといった、
業界の最大のポイントは、全く十分に満たず、実質、置き去りにされている。
同時に、幅広い知見を知らないがゆえに、
俯瞰的な全体像が見えないし、その解像度もかなり低い。
無知の知を知らないが故の弊害なんだけど、
無知だけに必要な知を求める意識すらない。
だから、
目先の銭を得られる予定が、
いつまで経っても得られないし、
得られてもすぐにもっと大きな銭を失うし、
それどころか、周りを振り回し、外国人同労者の人生を狂わせ、
相手に対しての信用も信頼も失い、
自身のメンタルまで病むこととなっていく。
実はコレ、一定以上の業界人はこれらの意識を忘れないけど、
本質的に同じミスを繰り返す方々は、
10年選手、20年選手でも、少なくない。
全てはケースバイケースで、キリがないからと出来高を許容し、
業界的にしょうがないと諦めてるから。
全ては「未成熟」なせい。
自分自身が若かりし頃はそうだったので、
気持ちはよくわかるつもり。苦笑
でも、それこそ、私の若い頃とは時代が違うから、
今の日本社会では、この「未成熟」は決して許されない。
昭和や平成の頃は、未だ、「許される許容範囲」があったように思います。
だけど、
ITとAIがもたらした多様性の尊重ステージにおいては、
アレもコレもソレもドレも、全て細かく定まり、
些細な事まで一つの漏れもミスも許されず、
完璧を求められてしまう今では、
未成熟者は、社会に出る事すら、許されない令和6年。
膨大かつ広範な法が定める公平平等の下では、この「未成熟=非完璧性」は決して許されない。
それなのに、
「未成熟」なまま、業界の現場へど素人を投入していく新規参入の経営者たち。
この点は、ココまで細分化かつ完璧さを求められる前から、
30年以上、延々と解決されない問題。
当然ですよね、赤ちゃんと大人とでは、できることに雲泥の違いがあることと同じだから。
中身の濃い苦労の絶えない年数を重ねてきた経営者(社長業検定・特級合格者)と、
お金だけ詰んで経営者になった新米経営者(社長業検定・随時三級合格者)と、
できる事が同じであるハズがない。
業界30年選手と、業界数カ月選手とで、できる事は違って当然。
では、「未成熟が許されず完璧を必須で求められる社会・業界」において、
この「成熟度合い」の差、違いをどうやって埋めたらよいのか。
どうしたら、
問題意識を強く持てるのか。
幅広い知見を得られるのか。
どうしたら、
間に合うのか。
十分といえるだけの一定以上を保てるのか。
どうしたら、
“早く”成熟していけるのか。
ずっと考え、悩み、調べ、学び、観察し、深掘りを続けた中で、
アレコレとトライし続けているのが、
私の様々な取り組み。
そこには、
気遣いや優しさや真剣さや真摯さはあっても、
虚栄心やメンツや駆け引きや交渉や余計な打算は一切ない。
おかげで何年も続いている。
わかる方にはわかるから。
響く方には響いているから。
僭越ながら、
やり方、立ち回り方、ポイント、ケアの仕方…
全てにおいて、
間に合わせられていないし、
十分にできない新人さんたちこそ、
全てのオファーに乗ってみて、成熟度合いを加速させてしまえば良いのに…と、
私自身は、そう感じています。
というか、そういう取り組みしかしてきてないし。
アレコレやってみてるのは、
それこそ成熟している方々でも、
未成熟な部分はそれぞれ違うから、
必要な部分だけ、補う意味でも、
ある程度は、特化し、エッジを立てた企画にも取り組んでいる次第。
集ってくださっている方々、
特に継続してお付き合いくださっている方々は、
育成なんて言われる前から、
何名も業界人として育っているし、
今でも成長と進化を遂げ続けています。
わからない人は、永遠にわからない。
自分の中に、志もない人にも、わからない。
諦めてる人にも、わからない。
でも、わかる人は、ストレスが相当軽減されていきます。
自由になっていきます。
ホント、早く成熟してしまいましょう!
追伸
誰も言わないというよりは、言語化できないから、
自意識過剰と言われても、書いてみた次第。苦笑
ホント、育成なんて言葉が出てくる前から、ずっと…。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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