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受入企業にとって「上手に業者を使う方法」

マウントを”取らせる”リーダーとしてのやり方もある…

なんか、久々に「受入企業側の目線」で、お届けしてみます。

先日、書いてて、ふと思ったので、この点も書いておこうかと。
要は、受入先側の立場から、「上手に業者を使う方法」とも言えそうです。

 
まず、外国人労働者業界は、なんともまあ、辟易するほどの「面倒くささ」と、
「膨大な知見」を上手に活用できねば、安定適正受入が難しい。

よって、本業でもない受入側にしたら、
上手にプロを使いこなす能力が、必須となります。

関係性においては、確かにお金を支払う側ですが、
税理士や社労士に対してと同様に、
相談する側として、相手の力量に左右される立場にある現実を直視しましょう。

そして、当然、一応はプロを自称するくらいには知見豊富な業者側の対応をみて、
相手がどの程度の力量かを測ることは難しい事でしょう。

よって、「プロ度合い」を測るのではなく、
「人」として安全、安心、信用、信頼できる相手かどうかを、推し図ることで、
(無論、組織として整備されている各種資料の内容なども判断材料の一つとします)
依頼する業者を決めますよね。
(その選択権と選択責任はお金を支払う側にあります)

 
この点において、「人の使い方」が上手な方は、
相手を育てていきます。
よく言ってますが、組める相手と見定めたなら、
その相手を、共育していくって意味です。

この場合、どうすれば業者の担当者が伸びていくか…。

相手を時に肯定し、頼って上げてください。
そして、同時に、調べて欲しい事や、特に質的な希望、要望を伝えましょう。
ステージ毎、局面毎、何でもいつでも構いません。
(丸投げって意味では決してありませんので、誤解なきよう)

その時には、お金を支払う側こそが、
(上に立つ側、年配でも、上役でも、相手がへりくだってくる側の人こそが)

「“お疲れ様です”など、“都度”言って上げてください」

お世話になります…でも良いのですが、
言外に、

アナタを単なる業者の一人と思っていませんよ…
そんな十把一絡げで見ていないですよ…
アナタだから仲間として見ているんですよ…

など、親近感や頼ってる感などを伝えられ、
相手に対して“期待に応えないといけない…”といった真摯さを自然と引き出すことができます。

注:無論、相手が調子に乗ってふんぞり返るようなアホなら、
別の指導か乗り換えが必要ですが、それこそ、アナタの人を見る目の問題ともなります。
(前述した選択責任ですね)

そして、一度、とことん、相手を木に上らせてあげるのも手です。

全て褒めちぎって上げてください。
どこまで登るのか確認するのもオモロイですよ。苦笑&失礼

でもですね、登れば登るほど、フツーは、
相手の期待を裏切ってはならない=もっと良い一手を提案せねば…とか、
相手側の対応温度って、大きく変わってくるものなんです。

 
そんなこんなで、能動的に、早々と「起点」を作っていくんです。
人って同じですから。

「マウントを”取らせる”リーダーとしてのやり方もある…」

とは、こういった意味でもあります。

 
お金を支払うだけで、相手に対しては何の努力も要らず、
マウントを取れる立ち位置に成れます。

大切なお金を支払うのだからこそ、
そのマウントを上手に活かして、
お金以上のコスパ、今ではタイパを、最大限引き出して上手く使う事こそ、
「受入先としての上手な業者の使い方」だと考えています。

もちろん、これって、この業界だけじゃなくて、
誰に対しても同じことが言えると思いますけどね。

経営者であってもなくても、
誰でもこういう頭脳労働こそ、求められてる時代だと。

だって、アレもコレもソレもドレも、全部をケアして行かないといけないんですから。

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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