「えぇ?そこから知らずに仕事してるの?」
なんて方も少なくない。
そもそもが、どの立ち位置にいる方からの質問なのか、わからない。
応えてくれる側も、色んな気遣いの末、聞かれたことだけに応えたり、
せめてと一言だけ別角度の指摘を添えたりする程度。
たまに良かれと余計なお世話で聞かれていないコトまで先回りして助言する場合も、
SNSだけに言葉が足らず、相手には正に余計なお世話だと受け止められがち。
なんかこう、健全的・良心的・生産的・建設的、
そして正確で信用のある答えかどうかの信頼性が担保されている場になっているのかどうかは、
誰にも分らない。
時折、助言する側も、偏った角度から、偏った回答をしている方がいたりも見受けられるから。
はたまた、バランス感を考えた回答をしていても、
相手には偏った回答としか受け止められかねないと、
客観的に見ていて感じる局面もある。
「相手の顔が見えないテキストコミュニケーション”だけ”」ってのは、難しい。
でもまあ、致し方ない。
集う方々の善意と好意で成り立ってるから。
たまたま時間があったから…。
たまたま見て知ってたから…。
たまたま気が向いたから…。
でしか、ないのだから。
そして、そこに甘えて聞いているだけなのだから。
そもそも、
わかってない事に気づきもしない。(無知の知)
ふとした疑問に対する答えやハードルを乗り越える術を、
自分で見つけられない、探せない、その判断に責任を負いたくない。
探し方がわからない。
誰かに聞けば良い。
聞いてダメなら仕方ない。
情報が命とも言えるこの業界で、
知りたい時に知りたいことが、
誰かに教えてもらえないからできない。
…で済むと思ってるもしくは、致し方ないとしてる方々は、
残念ながら少なくないようです。
フツー、業務上、
わからない事は上司や先輩に相談して物事を進めたり解決していけばよいのだけれど、
肝心な上司が、業界の事をすべからく網羅してわかっていない。苦笑
残念で足元見てるくらいに、
幅広膨大な知見を持ち合わせているコンサル的な先輩がいないと成り立たない。
この現実を直視できてれば、
信用と信頼のおける上司的な存在を、
コストを費やしてまで、外部からでも引っ張ってきて、用意するのが経営者の当たり前だとわかる。
だけど、ほとんどの経営者は一番大切なスタートダッシュの創業黎明期に限って支払える原資なんかないからと、
それはお前の仕事だと、現場に丸投げし、
できなければ、利益を生めなければ、
お前は給料泥棒だと責めるしか能が無い。
車がないと外回りもできないと、
社用車もしくはせめてガソリン代は負担をするしかないと目に見えてわかる事は許容しても、
本質に気づき、なおかつ具体的に対処できる経営者のなんと少ない事か。
そもそも、仕事として、成り立つものかどうかの判断が、
そして、成り立たせるため、成り立たせるだけのノウハウを、
事業を興す経営者自身が知らないままに、
事業をスタートさせていくのが、この業界では残念過ぎるアルアルストーリー。
(そんな残念なレベルの経営者(特に中小零細)がほとんど)
(そして、その指摘をすると恥をかかせられたと憤慨してごまかす場合もまた多い…からこういうとこでしか言わない。)
結果、残念な事態の量産が延々と続いていく。
経営者は、お金儲けのために取り組むも、
お金をひたすら垂れ流し、
周りからの信用も失っていく無限の負のループに想像が至らない。
真にカワイソウなのは、
新規立ち上げの任に就く労働者達。
そして、そこに巻き込まれる受入先や外国人労働者たち。
更には、その尻ぬぐいに励むユニオンの方々。
国は、社会は、この負のループを止める術として、
資格試験などを設けていくのが、歴史や社会の構成を見てるとわかる。
結果、現場の方々は更に輪をかけて学び吸収すべき労力に強制力が働いていく。
時代の移り変わりのスピードが速い事と、
業界の周辺関連範囲が広大であるがゆえに、
また脈々と現行法上を既定路線として動いている方々のためにも、
どうしても「緩やかに変化していく」ため、
追いつかない場合は多い。
だけど、遅かれ早かれ、そういう流れが進んでいく。
ちょうど昨夜、敬愛するある方と、久々にマンツーでお話する機会を得た。
そこで、これまた久々に、やりたいことの一つとして、
「業界新人教育セミナー」や、「リアル合宿」なんかもやりたいんだ…ってお話をしてました。
監理責任者講習とか、国の定める杓子定規な法的側面の強い内容ではなくて、
真に現場で求められる疑問や問題の乗り越え方に繋がるセミナーを。
いや、この業界だからこそ、リアルでの合宿をしたい…。
そう思い続け、機を見るべく早幾数年。
育成就労が見えてきた後、また更に数年後?いつになるかわからないけど、
現場で身になる集中特訓の場を設けていきます。
声が大きければ早まりますが、
まあ最近特に、私は自身の影響力増大に何の執着も持っていないので、
それこそムキになって取り組もうともしてはいないのですけども。
追伸、
そうそう、本来は自組織の職員の育成は、自組織のトップが設けて当然ですからねえ。苦笑
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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