デジタル化についていけないアナログのみのオッサンオバサン達は、
今ではかなり、置き去りにされていると、改めてヒシヒシと感じている次第。
ついて行けてる人とは、会話すら成立しない。
例えば、経営者と中間管理職と労働者。
もうイイカゲンにしっかり○分単位で残業代を計算しようとすると、経営者に怒られる。
でも、法はそれを許さない…とかね。
(法周りのコトだけじゃないよ)
思えば、この10年…いや5年で、ものすごく変わってしまったと思う。
今、2023年なら、5年前は2018年。
2017年の技能実習法施行、
2019年の特定技能スタート、
2020年~2022年までコロナ禍対応、
その間も、当時から色んな事が変わってる。
今回はデジタル化についてフォーカスしていうと、
・公的機関の情報発信力、その幅、勝手、頻度が、信じられないほど進化、深化している。
(今じゃ、役所がSNSからnoteまで活用して発信してますからね)
・マイナンバーカードなんてなかった。
・在留カード判別アプリなんてなかった、
・監理団体がHPなどで広くネット上で誰もが確認できる情報を公開せねばならないルールもなかった。
・facebookグループなんてのもなかった。
・Twitterであれだけの種々雑多な方々が日々呟いていることもなかった。
・送り出し国もまた、情報発信力なんてなかったし、ルールは固定化していた。
・JITCOサポートしかなかったが、今では無数の支援システムが事業化されている。
・LINEもオプチャなんてなかったし、Youtubeもそこまで業界の発信者はいなかった。
・海外との電話もまた、今ほど一般的ではなかった。
・ZoomなどのWEB面接なんてなかった。
・オンライン申請なんてのもなかった。
・そうそう、当然、特定技能、登録支援機関もなかった。
・もちろん、ChatGPTなんてのもなかった。
…キリがない。
ちなみに、私のアップデートメールもまた、
2017年11月1日の一発目配信の内容とは、
質も量も圧倒的に変わっている。
社会の構造そのものが大きく変わっている。
皆さん、意識する機会もないと思いますけど、
コレ、情報化が進んだ結果、コミュニケーションの種類や数、頻度が圧倒的に増えたせいです。
たぶん、業界人は、毎日、LINEなどのSNSやグループなどで
コミュニケーションを数多く、幅広く行っていると思われます。
その時間たるや、一日1時間程度では収まらないことでしょう。
コミュニケーションを取ることそのものが、
この業界の主なお仕事ですので、より本質に特化してきているのかとさえ。
でもね、日々、ジワジワだと、人は変化に気づけない。
いや、気づいても、ストレスを感じず、意識すらなく、
5年経って振り返ってみたら、別世界へと進んでいるって感じ。
一方、アナログオンリーに近いオッサンオバサンたちは、
LINE電話くらいは安く済んで気が楽だし、みんな使ってるからと使っているけど、
そのLINE一つでもデキルことってもっともっとたくさんある。
SNSはよくわからん。
とりあえず見てるだけ。
機種変しようものなら、アカウントなんて覚えちゃいないので、
子供や部下に新たにアカウントを作って使えるようにしてもらう。
SNS一つとってもドンドン進化してる。
更にSNSを使いこなすシステムまでアレコレとできてる。
ドンドン細分化され、進化・深化し、その道のプロが生まれてる。
結果、5年前とは別世界、別次元で、できることは増えている。
ネットは水面下なので、「そこにいる人」にしか、
それらの恩恵は享受できない。
結果、置き去りにされる人たちも増えていく。
置き去りにされた人たちは、自分にその知見が欠落していて、
そのことそのものに自覚が全くないので、
まったくもって会話がズレていく。
互いにストレスにしかならず、
従業員は去っていく。
従業員もまた、上手に相手に気づかせられるほどのコミュニケーション能力や人間力がない場合は多いから。
子供は中学3年生から大学1年生になっている。
自分もまた、節々に年月の疲労を感じ、
日々のメンテナンスが必要と同時に、
ナゼか必然に迫られてか、軽い運動もまた習慣化できている。
世界も自分の回りも、どんどん変わっていく。
こうやって意識すると、ついて行くことさえ、くたびれてしまうほどに。
今までにもお伝えしてきているように、
変化は好んで積極的に受け入れていくほうが、結果、生きやすい。
使えるツールもまた、ドンドン取り入れていくほうが、
結果、時代に取り残されずに済む確率は高まっていく。
もうね、本当に世間様に振り回されて、
逆に脳が混乱し=無意識に変化を拒絶していくのが人間の自然な本能。
踏まえて乗り越えていくには、
やはり「環境設定」と「習慣化」以上の手段が、
私には思い当たらない。
あ、その手前で、己を知り、相手を知る=人間を知ることは大前提。
こういった包括的な面でも、
「コミュニティ」という場は、本当に貴重な手段だと思われます。
一人ひとりには、一日24時間しか、時間は与えられていない。
結果、自分が安全で安心できる相手。
信用できて、信頼を寄せられる相手。
相性の合う相手が多く、質の高い相手が多い「場にいる」こと以外、
私が考えられる「対応手段」はない。
私が解体新書企画に取り組み続けているのも、
こういった理由から。
さて、アナタはコスパも競争力も人としての成長も含め、
どんな手を打っていますか?
変化のスピードが加速し続けるこの世界で、
どうやって生き残っていきますか?
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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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