コレ、私が言うと、ポジショントークと思われがちなのでしょうけど、
表面しか見えていない人は、
そう考える人もいるのかもしれないなと。
賢明な読者はお分かりだと思いますが、
「んなわけないでしょ。苦笑」
「むしろもっと既得権益が、参入障壁が高くなってラッキー。笑」
なんて考えてる方もいるんじゃないかな。
コレ、まず制度廃止があったとしても、
7年、8年先の話。
まだ、ソレすら決まってない。
でもオモロイのは、人の心理って、
不安を解消したくなるから、
こういうコトだけは、先走ってアレコレ知りたくなるものです。苦笑
先を読んで先手の準備に余念のない方はもちろんですが、
特に安定してない人は、そう。
もし、明日なくなったとしても、
特に監理団体経験者はまったく困りません。
若年それなり賃金の外国人労働者ナシで、
社会は回らないから。
40万人、イキナリ帰国?
ありえない。
それこそ国際問題になる。
内閣全員、総辞職で済む問題ではない。
特に農業、漁業、建設辺りは、
業界の足元から崩れて行くんだろうな。
留学生30万人が全員、特定技能になる?
ありえない…そもそもが技人国狙いの在留資格…のハズ。
安心して働きたいなら、まずN4取るしかない。
N4くらいなら、母国で習得してきた方が早いし安い。
でも、
一部、出稼ぎ留学生は、特定技能になるのでしょうね。
しかしながら、
労働力確保目的で、なんちゃって留学生を扱う学校などは、
たぶん、淘汰されてくんじゃないかな。
どのみち40万人を穴埋めすることは難しい。
特定技能…ほとんどが技能実習上がり。
技能実習が廃止になると、試験合格組ばかりになる。
はたして試験は各国で開催されているのか…
制度廃止までの間に、試験整備が可能になるのか。
ベトナムなどでは、未だに試験開催はない。
日本へ留学してからの日本国内での特定技能試験?
そんな付け焼刃で通る分野なんて、かなり限られる。
ニート100万人を強制労働?
人権問題そのものですね、今どき。
女性に産めよ増やせよの大号令?
大騒ぎですし、ソレでも20年かかります。
各送り出し国から日本にやってきてくれる若者たちがいないと、
もはや基幹的部分で回らない日本。
食料自給率以上の問題です。
結果、あの手この手で若年労働者に来てもらうしかありません。
そんな国にしたのは、
他でもない私達、日本人です。
外国人の若者たちが初めて来日する手前で、
また来日後もソフトランディングできるためには、
いわゆる労働者として無事に機能するためには、
どんなステップや教育指導が求められるか。
働き始めてから、
どんな問題が勃発して、
どうすれば未然に防止、抑止でき、
どうすれば再発しないか。
そんなノウハウの塊を持ち合わせ、
肌身で腹落ちして体験しているのは、
私達、監理団体の面々しかいないんです。
この現実は、変えられない、変わらない。
百歩も千歩もアドバンテージがあります。
社会に求められないワケがない。
今から立ち上げに動いていても、
全然問題ない。
この業界の特性上、
廃止が決まっても、ソコから5年、
下手すると10年の猶予があります。
その間に、特定技能でもなんでも、
代わりの制度が出てくるだけの話。
たとえ制度がどう変わろうとも、
現実は変わらない。
技能実習だろうが、特定技能だろうが、
初めての来日はあるし、
生活するには働いて稼ぎを得ないとならないし、
そのための軋轢は解決していくしかない。
安心してる人たちは、
そういう現実がわかってる。
法以上に強力無比で、法さえ逆らえない「現実」ってヤツを。
だから、むしろ、大きな流れとしては、
変わる変わらないはともかくも、
成熟してる技能実習業界を、
キチンと今のうちに学んでおくべきです。
でないと、
ドンドン「知る機会」は減る一方でしょうから。
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