業界記事のコメント欄が変わってきてるのが面白い。
大元の記事は以下。
https://www.asahi.com/articles/ASQ536JM9Q4NUNHB00R.html?iref=pc_ss_date_article
数もろくに数えられない人材なら、
いくら転職の自由が保障されても、
どれだけ転職がスムーズになっても、
そもそもが採用してくれる先はどこにもない。
いや、それすら指導する側が工夫して数えられない人材でさえ、
労働力を発揮できるようにすべきだ。
成果、仕事がデキナイなら、ナニジンも関係ない。
一緒に働いている人の方が迷惑。
アホみたいに、ただただ、外国人の被害者=カワイソウだからケシカラン…
そういうステレオタイプだけじゃないよって一般の方々のご意見が、
表面化しているように感じています。
そして、こういう肌感覚のコメントは、他にも増えてきてる。
こんなブログをご覧下さっている皆様のように、
入口の時点でちゃんと人材スクリーニングを機能させた受入に励んでいると、
こういうトラブルは、まずありえない。
同様に、「ナゼ、お金を対価としてもらえるのか」。
「ワーカーとしてプロであるからお金がもらえる」という指導ができていれば、
(実習態度、姿勢、習得力に応じて、差が生まれるという意味)
こういう事態もまた、起きない。
(もし起きても、自分に原因があると理解できる)
そもそもが、
数を数えられない人材は受け入れない。
万が一、紛れ込んでしまっても、話し合いと指導によって、
トラブルとして表面化する前に対処ができている。
(念のために明言しておきますが、一方的に外国人を全否定して、無理やり帰国させるとか、失踪へと持ってくとか、そんなアホなレベルの話じゃないですからね。)
コレラが、フツー。
常識的な対応であり、このレベルの業務が水面下で遂行されている。
なおかつ、最終的にはどこまで行っても受け入れる企業側の責任であり、
だからこそ、受入企業がAさん、Bさんを選ぶ。
マトモ(普通)な企業の採用担当者はこう考えている。
「3年(それ以上)を責任もって雇用するなら、自分で選んだ人材でない限り、とてもじゃないけど責任は負えない…」
本当に至極当たり前のお話。
ぶっちゃけ、この程度の指導がデキナイ監理団体職員は、
この業界にいてはいけない。
新人で不慣れであれば、経験豊富な上司がいて当然。
何も難しいことはありません。
いつもながら、
こういう問題は、起きてからじゃ手遅れ。
起きる前にすでに勝負はついている。
なので、
「まだそんなことやってるの?」
が、経験豊富な方々の共通認識。
事前に「採用すべきではない人材を排除する」仕組み、やり方。
「受け入れた後で発覚した諸問題の芽を、以下に早く見つけて摘むか」。
不慣れな方は、頑張ってください。
昔と違い、今は駆け込み寺の方々も精力的に動いてて、
うやむやにするのも無理ですから、
痛い目を見たくなければ…
子供じゃないんだから…
本来、怒られるからちゃんとやるとか、どんだけ低レベルなの?って思っちゃいますけど、
悪質ブローカー連中には、
ちょうどよい現実的な牽制になってるなら、
駆け込み寺の存在も役立てられます。
マトモな方々にとっては、
小うるさくユスリタカリにしか見えないのでしょうけど、
踏み絵と同じく、マトモなら怖くもなんともないですし、
そもそもが縁もゆかりも生まれませんから。
追伸
だからこそ、送り出し機関の選定が肝になるコト。
ソレは、ドコで選ばず、ダレで選ぶことが大事なんですけどねえ。
これらの理解もまた、痛い目に見ないとわからない。
何年も何年も費やして、やっと気づくかどうかの問題。
受入側には、到底見通せない、大きな代表的な問題の一つ。
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*お付き合い先の受入企業とは、良い関係性を持続させたい…、
そんな方はこういったセミナーを、ぜひご紹介してあげてください。
井の中の蛙…浦島太郎とさせないためにも。
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