面白きなき世を、面白く…
質問や相談にお応えするだけの10分になってますが、
今週5日間、やってみて、結構オモロかった。笑
(あ、まだ終わらないよ。苦笑)
でも、一人で相手の顔も見えず、PCに向かって一人でしゃべってるだけなので、
正直、盛り上がりに欠ける…
だからというワケじゃないんですが、
実は昨年末から、あるお三方にお声をかけて、
一緒に若者たちの質問に答えてあげてくださいよ!
って、お願いして、快諾くださっている方々がいらっしゃいます。
最初の案内にも書いたんですが、
特に今は、杓子定規な法通りに、進められていない先も多そうです。
それが良いとは決して申しませんが、
厳密に言えば、ハミ出てしまう部分だってあるんです。
部屋から出るな!っていっても、
部屋の外からカギをかけて、正に軟禁状態にすることは、
人権問題上も、消防法的?にも、できるワケがない。
でも、実習生一人一人が、
そんなに辛抱できるワケがない。
無理やり部屋へ縛り付けていたなら、
完全にノイローゼになる…
口だけで言ってる人たちは、
実際に自分で自主隔離やってみればいい。
部屋から一歩も出ないなんて、絶対メンタルやられるから。
持ち込んだスマホが壊れるなんてトラブルだってあるだろうし、
そうなったら、正に無人島で一人、ポツネンと過ごすことに。
誰とも連絡が取れない、異国の地、しかも頼れる人は誰一人いない…
相当キツイ状況なんですね。
14日間はリモートでバッチリ対応します!
って真摯にうたってる先もありそうですが、
バッチリって、何を基準にバッチリなのか。
別に芸人の押すな押すな押すな…じゃなくて、
本当に、だからイイカゲンにやってもいいんだとは、
マヂで言ってません。
ただ、どうやっても、厳密に言えば、
ハミ出てしまう現実もあるってことです。
部屋のトイレが詰まって、どうにも生理現象が止まらなくて、
つい、廊下にあるトイレへ行ってしまった…
さぁ、法令違反だ!お役所へ報告しなきゃ…
…します?
ちなみに、コレらをタテに、
好き勝手やってる先も、いくつか耳に入ってきます。
考え方、姿勢の問題なだけなんですけどね。
時を戻そう。汗
最近のコロナ禍での現場の様々な現実同様に、
法の支配からハミ出てしまっている実情もあって、
色んな経験値や人間力、立ち回り、判断、言動、許容、
などなどが、求められています。
僕らのように、慣れてると、ある程度、俯瞰的、総合的に、
直近の対応について、アレコレ確認し合うことがありますが、
こんなシッチャカメッチャカの中であっても、
当然と言えば当然なんですが、
未だに、初心者だらけの監理団体や、
上からなんも具体的な指導や教育のないまま、
徒手空拳で現場訪問やWEB面接などの手配と対応をしている先があるようです。
僕らで言えば、レジトラの14日間隔離の個室対応は、
ナメて好き勝手してちゃ、ゆくゆくも含め、明らかにマズイってわかっていますが、
分かってない場合は、お役所はそうは言っても、
大丈夫って受けてくれる研修センターがあるから、
ソコへ任せていて、もし問題があっても、ソコが責任取るから、
大丈夫でしょ?なんて考えで進めちゃってるであろう気もしています。
14日間隔離中は企業配属前なので、
監理団体が招聘責任(ココでは防疫の責任ですね)を負います。
委託した先の責任まで含めて。
他にも、実習生マニュアルなるものは、皆さんどうしてますか?とか、
監査担当は一人で実習生何人くらいが適当なんでしょうか?とか、
面接では、何に気を付けるべきでしょうか?とか。
業界歴の長い方は、ある意味、イマサラ的な質問です。
20年前に直面していた問題。
3年前から、解体新書の専用サイトへ、
事細かく、露出し続けている問題。
でも、当然ながら、
知らない若者たちには、いったいどうしたら良いものかと。
経営側は、何の指導も教育もしないのか?
それで、よく組織の長をやっていられるなと。
一言で言えば、
法令違反を量産したくなかったら、
技能実習生たちの涙を防ぎたかったならば、
経験者に寄り添ってもらうしか、
防ぎようがないと思います。
まるで、竹やりで戦車に立ち向かうみたい。。。
現地の言葉もルールも何も知らずに、
着替えも身支度備品も、荷物すらロクに持たずに、
片道切符で外国へと旅立つみたい。
Tシャツ、短パン、サンダルで山登りに臨むみたい。
ちょっと心配が尽きません。
その片鱗でも、たかだか10分の中ですが、
一つでも伝わればなぁと、余計なおせっかいをしているのは、
久しぶりで、良い復習です。苦笑
こういうことって、聞ける場所がないですよね。
だから、聞ける場所を作ってみたんです。
外国人を救え!
カワイソウな技能実習生を救え!
路頭に迷っている特定技能者を救え!
それを言うならば、
何も知らずに現場に出ている若者職員を救わねば、
外国人労働者たちを、救えるはずがないじゃないですかね?
そんなん、経営者が、中間管理職が、先輩が教えるべきことだ…
確かにその通りなんですが、
そんなことすらできない経営者が、
好き勝手始めるのを、ホカっておくことこそ、
カワイソウな外国人と日本人が量産されていくばかり。
ヤル気のある若者は、救われてしかるべきだし、
この業界の醍醐味が分かれば、
また違う先へと籍を移すことだって可能だと思います。
そうやって、今の若者との接点を持って、
世代のバトンリレーをしていくことも、
社会の中で、この業界にいる、いい年こいたオトナとしては、
一人くらいいたっていいじゃないかと。
来週も引き続きトライしていきますが、
特に再来週には、スペシャルイベントまで、
用意しています。
教えているヒマもない監理団体の指導すべき立場の方は、
こんな私をうまく利用すればよいでしょうし、
登録支援機関で、具体的にどうしたら良いのか、わからないU40の若者は、
自分が所属する組織のためじゃなくて、
自分自身のためにも、参加してみればよいのにと。
後々、同世代の集まりまで、活動を広げていくかは、
アナタ次第です。
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今、こんなことに取り組んでます。
良かったら、20代、30代の方、
ぜひ、ご参加ください。
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