最近、現場で何が起こっているのかといえば、
様々な救済措置の特例を、都合よく捻じ曲げて、
しこたま銭儲けをしようという悪質ブローカーの暗躍が目立っているようです。
コレが現実化する最大の原因は、
情報弱者があまりにも多いという土壌のせいだと考えています。
同国人を騙して、同国人から金を巻き上げ、
なおかつ、知らない受入先からもお金を取る詐欺行為。
また、タチが悪いのは、
間に入っている人たちが、良かれと信じてやっている情報弱者もまた、
少なくない場合。
加えて、
そういった現実が増えているということすら知らず、
無防備なまま、のほほんと従前の延長線上で過ごしている方々。
いつものごとく、
学ばない人、知ろうとしない人、
動こうとしない人が関わっていると、
泣きを見ることになって、
大体後になって、後悔先に立たず。
痛い目を見て、ちゃんと考えるようになるのか、
騙された自分ではなく、相手を恨みつらむようになるのか。
今月もやってきた月末。
色んな更新情報が飛び交いそうです。
アップデートにはくれぐれも気を付けましょう。
そうそう、
どうやら、転職あっせんブローカーの被害は、
機構や入管へも届いているようで、
5者合意なるものがない限り、
資格変更などは、スムーズに進まなくなるのかもしれないとのこと。
多様化が尊重される時代では、
ルールの細分化と、移り変わりがとても早く推移していき、
キャッチアップが追い付かない場合、
ドンドンと見えない落とし穴が増え続けている事態となっています。
コレらが何を示しているのかといえば、
大中小零細問わず、およそほとんどの企業で、
法令違反になる…ということです。
=監理団体や登録支援機関では、
コレらの法令違反を見破れず気づけず、
(そもそもキャッチアップしきれていないんだから気づきようがない)
適正な監理指導ができない先と言われそうですね。
ややこしいのが、ルール詳細そのものではなく、
縦横のみならず、ナナメや時限爆弾的な落とし穴にハマるかもってことです。
この意味がピンとくる方は、
よくよくご経験が豊富な方かと。
端的に言えば、たとえば、
税金未払いの場合、在留資格は下りないとか。苦笑
ナナメであり、時限爆弾の意味、おわかりでしょうか。
こういう諸問題が増え続けていくって意味です。
何が言いたいのかといえば、
「一人だけど、一人じゃない」状態を築いておけるかどうかが、
ますます大事なステージに入ってきているってこと。
知ってる知らないのみならず、
人は忘れる生き物なので、
振り返り、立ち戻れる外部記憶装置を持っているのかという点も、
大事になってきます。
その上で、
共育しあえる仲間が、特に部外者にいるということの意味は、
地域も国も職種も産業分類も超えて、アチコチにいるって頼もしさは、
自分以上の知識や経験豊富な方々がいるって安心感や信頼感は、
その心強さや支えになってる感は、
たぶん、活用できている人にしかわからないことでしょう。
支えになっている土台があるから、
自信をもって前に進んでいけるって心強さは、
その大事さは、痛い目を見た人にしかわからないことでしょうね。
支え合い、刺激し合い、自然と活きた情報が入ってくる環境を整備しておくと、
先々、本当に楽しく目の前の答え合わせに取り組むことができます。
その「場」は、
「安全」であって、「安心」できる。
「信用」があって、「信頼」できる。
愛着や親近感まで感じられる。
かといって、
外と内、自身と相手との駆け引きや損得を気にしなくてもいい。
たぶん、わかんない方には、わかんないと思います。汗
飛び込んでみていただければ、
答え合わせができると思いますが、
飛び込んでみないと、アナタに合う場なのかどうかは、
アナタ自身にしか、わかりませんので。
11月2日(月)から、メール会員を中心にまたご案内させていただきます。
当方では、この業界の方向けに、
『解体新書企画』なるものに取り組んでいます。
この業界の現場実務に関わる『外部記憶装置』となるようなマトメサイトを。
会員同士での意見交流の場を。
最新情報マトメをお届けし続けている案内を。
掲げる趣旨にコミットくださる方々だけで、
切磋琢磨に励んでいます。
それは悲惨なまでに追い込まれ、知識を詰め込み、
無理やりに意見を述べねばならない場ではなく、
かといって、他者依存の強い場ではなく、
皆で支え合っている場となっています。
私がいくら言っても営業行為にしか取れない方ばかりなのでしょうけど、
なんかこう、このコロナ禍を通して、
本当に私自身が助けられることばかりで、
改めて他の方々を考えたなら、
よほど心細い方が多いのではと思い、
また少し紹介していこうと思った次第です。
選ぶのはアナタ。
ご案内をご希望される方は、
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