昨日は、入念に練ったコンテンツを露出しましょうとお伝えしてみました。
率直に書いてますので、
まだわかりやすかったのかなとも思います。
それでは、今回は、
コンテンツの中身について、
ちょっと考えてみましょう。
まずは、相手に、何を求められているのかについて、考えます。
”マトモ”な受入先が、組合を探すときは、
人手がいよいよ困ったときか、
現状付き合いのある組合の対応に、
不振や不満を覚えたとき…
それも、相当クリティカルな問題があったときですね。
だって、現状にある程度満足していれば、
変える必要はありませんから。
であれば、
ケースごとに具体的にどんな状況であるかを調べましょう。
同時に、
組合としてそもそもどうあるべきなのかについても、
ちゃんと考えて整理しておきましょう。
こういう一つ一つをきちんと整備し続けていくと、
対外的にも、対内的にも、
色んな意味で求心力の足しになっていくものと思われます。
この業界、特にお客様は神様ではありません。
win4allを成立させられるだけのバランスを、
互いに協力し合って維持できるかどうか。
win-winを成立維持できているからこそ、
次のステージへと歩みを進めていけるだけの組合かどうか。
送り出しかどうか。
申請取次ぎのプロである行政書士であるかどうか。
適正な社内整備に取り組める社労士であるかどうか。
そういう業界であることは、間違いなく現実です。
お客が業者を選ぶだけでなく、
業者がお客を選ぶのでもなく、
互いに互いを選ぶのが、現在進行中の、
あるべき商取引であるように感じています。
ソコでも、ホンモノであればあるほど、
マッチングを成立させられると思いますし、
4者全員を次のステージへと導きあえる取引相手でもあるのではと思います。
関係性ができていけばできていくほど、
何も現状の取引上のお付き合いだけでなく、
また違う意味で、広がりを増やしていけるはずです。
それが、海外進出であったり、
海外との輸出入であったり、
はたまた人事評価制度の構築と運用であったり、
色んな周辺、関連ビジネスが生み出されていきます。
技能実習や特定技能にもこだわる必要はありませんし、
その人次第で、
色んな広がりが自然と生まれていきます。
全ては、相手のことを考えて、
どうすれば笑顔でありがとうと言ってもらえるかどうかを、
ひたすら考えて、調べて、新たに領域を広げていけば、
それが結果的に、クオリティアップへと繋がっていきます。
売上だって、仕入れだって、なんだって作り上げられるハズです。
お互いに得意分野や得手不得手が違うのですから。
相手にとっての困り事や、悩み事は、
尽きることはありません。
ただただ、自分が組みたい相手かどうかだけ。
相手にも、自分と組みたいと思ってもらえるかどうかだけ。
軒並み飛び込み訪問したり、
DMをやみくもに送り付けたり、
そういう行為は逆効果でしかありません。
どうやって相手に自身の存在を正しく知ってもらうか。
どういう接触機会があるのか。
接触機会を得たときに、相手にどうアプローチすべきなのか。
前略や戦術は、全体ストーリーと部分スパイスです。
経営者の仕事であり、
一職員やサラリーマンの仕事ではありません。
コミュ力もスキルや経験も必要です。
私は根本が間違っていたら、そもそも意味がないので、
マインド的なことを良くお伝えしていますが、
気持ちだけで突き進むことができるほど、容易なものではありません。
ITと大上段に構えるまでもないと思いますが、
HPやSNSやスマホやアプリ各種などなど、
デジタル的な知識やスキル、運用経験などは、
今後ますます必須になってきます。
若者は変な苦手意識も偏見もないので、
吸収力が早く、どんどん使いこなしていきます。
年食ったオヤジは、そんなのわかんないと、
簡単にさじを投げて、もっと大事なことがあると思考停止します。
結果、オヤジが逆立ちしてもできないようなハードル(固定観念)を、
若者はやすやすと飛び越えて、ドンドン次のステージへと進んでいきます。
その代わり、
若者には人生という苦い経験や手痛い失敗があまりない分、
言動に重みがない、深みがない場合も多く、
身軽に動ける分、根本が見えていなくて、
暴走するケースもあります。
何度も繰り返し言ってますが、
時代が変わっていく、過渡期というのは、
技術も価値観も、何もかもが、色々と新しくなっていく。
変わらないものもありますが、
変わっていくものもある。
昭和、平成のまま、延長線上でしか生きられない人、
思考が追い付かない人は、
とっても生きづらい時代だし、
変化を愛して楽しめる人にとっては、
とっても刺激溢れる楽しい時代でもあります。
これからは、
良いお客さん(良い仕入れ先や協業相手)候補をいかにして上手に見つけるか。
見つけたら、どうつなぎとめるか。
そして、共育しあえていくか。
共に発展していけるのか。
そんな地力のあるホンモノしか、
二極化が進む中、上位層で生きてはいけません。
上位層はそのカテゴリーの住人に、
成りたくて成れるのではなく、
いつの間にやら振り返ってみたら、
勝手に成っているものです。
願わくば、そんなホンモノばかりが当たり前の社会人である世界が現実化すれば、
色んなトラブルは相当減ると思いますし、
結果、笑顔で感謝が自然と溢れる社会が訪れているのではと。
そんな社会を子供たちに引き継げて行けたらなぁと思う次第です。
追伸、
集客に困っていないところは、
実は少なくないほどに、いくつもあります。
当然、勝手に受入先が並んで待ってくれているからです。
それだけの求心力を少しずつでも育んて行けると良いですね。
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