えっと、件名につき、ふと思うことがあったので、
書いてみます。
なお、最近の常のごとく、外国人でも日本人でも、
ナニジンでも同じだと思っています。
私は、同じ方向を向くことにコミットすることで、
協力関係者と共に、様々成長していけるといいですねー!
なんてお伝えしています。
(かなり端折ってますが…😅)
コレは、硬い言葉で言えば、
理念だの趣旨だの目的だのビジョンだのと言われるようなことです。
ここではいつも言っています、『同じ方向性』としておきますね。
そして、コレらは今の時代、本当にとても大事だと思われます。
ですが…
特に若い方々には、全く響かないでしょう。苦笑
それもそのはず、
それらがとっても大事なことだと、
ピンとこないでしょうから。
かくいう私も、こんなウルサイことばかり言うようになるなんて思いもしなかったように、
若かりし頃はアンポンタンで、
今の若い子たちほど人間関係やストレスにも悩むこともないくらいに、
ありとあらゆることで頭を一切使っていずに、
好き勝手自由気ままに生きてましたし、働いてました。汗
力説いただき、たぶん自分のことを親身に思って、
色々言ってくれてるんだなぁ…そう分かったとしても、
頭の悪い私は、たぶんそれらの想いを100分の1ほども受け止められなかった。
…何が言いたいのかと言えば、
大事なんだからと、老若男女問わず、
大上段にマンツーマンで力説しても、
それは意味のないことにもなりかねないってことです。
むしろ、ウザがられる。苦笑
ハラスメントと理屈は一緒。
受け手がどう感じるか、受け止められるかに応じて、
伝わり方は違うってことです。
では、どう考えるべきか。
どう伝えていくべきか。
難しいことはなんもありません。
言ってみれば、
リーダーが、自身で『同じ方向性』へと向かっている姿を、
体現していればいいだけです。
若者は、当然のごとく、
ことあるごとに、壁にぶつかり悩みます。
どう乗り越えていくべきかについて、
特に仕事の面であれば、当然、上司に報告相談してきます。
また、ホウレンソウができない若者であっても、
ミスを犯せば、それは自然と表面化してきます。
それらの際に、リーダーが応える内容そのものが、
同じ方向性=向かうべき方向性へとコミットされたものであったならば、
そこから下りてくる答えや指示、指導になるかと思われます。
よく言われる言葉で言えば、
背中を見せるってヤツですね。
この業界、若者バカ者だからといって、
ミスが許されない内容もあります。
そういう肝心な部分だけでも組織として、
仕組みとしてアラート管理や防止の仕組みを徹底していれば、
後は、都度都度、言って聞かせて、やってみせて…でしかありません。
人は自分自身が手痛い失敗をしたり、
もう二度とこんな思いをしたくはないなど、
強い感情に揺り動かされなければ、
学習しないし、しようとも思いません。
失敗は成功の母…
上司という、いや社会の先輩であるリーダーは、
若者の失敗を織り込んでフォローしてケアしていくべき存在です。
かつての自分が何様だったかを想えば、
当時の自分が気づかなかっただけで、
必ず誰かしらに助けてもらっていたはずなんです。
だから、今度は自分たちの番。
暖かい目で見守っていくような、子育て同然の育て方が求められているのではないかと。
まさか、自分の若い頃を棚に上げて、
最近の若い者はと言い続けるコトこそ、
昭和以前の価値観から脱却できていないコトの証明です。
自分、不器用なんで…、はい、私もたいがい不器用です。汗
でもね、それがカッコいい時代じゃないんですよ、残念ながら。
前にも書いたように、
辛い思いをするのは、変われない自分自身です。
部下を育てられない上司など、
ただの一人工(いちにんく)プレーヤーでしかありません。
外国人でこんだけ学んでいるんですから、
日本人には、これらの学びを活かしていきましょうよ。
アナタの背中を見て育つ人財であれば、
それは頼れる本当の仲間になっていくのでしょうし、
アナタの背中に魅力が感じられないような若者であれば、
良くも悪くも去っていくものです。
それにしても、指導の仕方、
いわゆるコーチングなどに代表されるコミュニケーションのコツなども、
たぶん色々あるのでしょうから、
上司たるもの、リーダーたるもの、
若者バカ者よりは苦労も重ねて頭の良い方なのですから、
上手に伝えて、導いてあげてください。
できない人は、若者からもっと学びましょう。
偉そうにふんぞり返っているだけでは、
あっという間に浦島太郎です。
昔はよかったなんて言ってても、
現実はなんも変わんないんですから、
自分が苦労し続けるくらいなら、
さっさと部下を上手に育て上げて、
カッコいい所見せてくださいませー!
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