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中小企業はもっと高次元でお金稼ぎが上手にならないと生き残れない…

経営者の仕事って、何でしょうね。

何度か取り上げてきていると思いますが、改めて。

私とも交流くださっている方が、
こういう記事を書いていらしたので、まずはご紹介。

実習生の不正労働が横行する縫製業界のホワイト化を目指す監理団体の挑戦
「奴隷労働」ともいわれる外国人労働者。だが、私たちはやりたくない仕事を外国人に押し付けているだけで、もはや日本経済にその労働力は欠かせない――。気鋭のジャーナリストが “人手不足”時代のいびつな“多文化共生”社会を描き出す。

この記事の中で私が最も取り上げたいのは、
この部分。

以下、記事内の一部を引用。

「上代(販売価格)が1万円以下の商品を扱っていては、
収益となる加工賃が残らず、従業員に適正な賃金を払えない」
 

「アパレルメーカーや卸売業者を通さず、直接小売店から注文を受けたり、
著名なインフルエンサーと共同で商品を製作したりして、
加工賃の高い仕事を受注する縫製工場が増えてきた。
サスティナブルな業界に変えていかなければならない」
 

引用終わり。

技能実習生や特定技能者など外国人労働者を受け入れしてまで、
元請け先からの下請け事業に励んでいる中小企業は多い。

もう何十年も前から、元請け依存の経営体質では、
良いように使われ、尻の毛までむしられると、
肌感覚でイチバンわかっている当の本人(経営者)が、
けっきょくのところ、何も変えることができずに、
グチグチ言い続けているだけの先も少なくない。

変化に対応できないならば、
社会的な責任が重みを増す経営者という立場を、
とっととリタイヤすれば良いのにと思う。
 
世の中は中小企業に厳しい。
いやいや、いつだって、手取り足取りアナタの諸事情など気にすることなく、
世の中は大きな流れを生み出し、回っている。

環境はドンドン変わっていく。
ついていけないなら、文句言ってるだけで、能力もやる気もないなら、
事業はたたむべき。

賃金不払いという詐欺行為しかできないならば、
犯罪者と落ちぶれる前に、ちゃんと進退を見極めていただきたい。

借金が返せない=自己破産すればよい。
自分の自己破産だけで終わらせずに、従業員への賃金不払いなどしてるから、
無駄なカルマばかり背負って、不幸をまき散らし、
何より自分自身が幸せに生きられないんだから。

そして、そんな会社で働いている日本人も同じ。
とっとと三下り半を突き付けて、その状況から抜け出さねばならない。
(技能実習生や特定技能者には、ソレができないから監理団体や支援責任者が付いている)
今に時代では、お世話になった社長に最後までついて行ったという行為は、
見切りをつけられない無能者との烙印こそ押され、
誰にも褒められないし、認められない。
 
法は労働者保護に大きく傾いているけど、
実際に巻き込み事故にあっている一人一人に丁寧に寄り添ってくれることなんてない。

 
そんな現実を直視していると、
結局最終的には自己責任当事者責任の下に、
誰もが今を生きているって、極論に行きつく。

自分を救えるのは、最終的には、自分しかいない。 

そして、
家族で言う子供を含めて、自分の仲間を救済できるのもまた、
自分でしかない。

社会において、弱者救済できるのもまた、
リソースにゆとりのあるものにしかできない。
(リソース=時間、お金、労力、情報、健康などなど活動原資となるもの)

「成功」を求めず、「幸せ=ノーストレス」を求める時代ですが、
お金が全てじゃないにせよ、
お金があれば解決できる問題もたくさんある。

であれば、
自分で自分を守るには、
自分が大切だと思う仲間を守りたいのであれば、
リソースの一つでもある“お金”は、上手に稼げないと。

今や、がむしゃらに取り組んでいれば、
どうにかなる時代でもない。

そこには、セールスのテクニックなどの小手先も大事だけど、
なによりも、知恵や工夫、気づき、相手への思いやり(共感力)など、
自分自身の成長が欠かせない

加えて、一人でできることなどタカが知れてるので、
周りの仲間たちも無理なく自然と成長していける環境づくりもまた…。

中小のみならずですが、
結局のところ、
ストレスなく、相手が喜んでアナタへお金を支払いたくなってもらえる、
そんな能力が相当以上になければ、
この世の中、生きていくには厳しい時代。

経営者や個人事業主どころか、一労働者まで、
稼げるスキルは、必須で身に付けねば、
どこまでも誰かに振り回され続けていきます。
同時に、世間に対して、愚痴しか吠えられない人間になっていくだけ。

幸せになりたいなら、
自己実現、自己超越したいなら、
そうなれる手立てこそ、もがいてつかみ取っていきましょう。

追伸、
だからこそ、この業界で業者側の人たちは、
受入先への支援、指導、監督、管理、などの立場になるので、
どうせアチコチの受入先の方々と仲良くなれているならば、
様々な良い面と反面教師の面をよくよく知っているのですから、
その受入先自体を、もっともっと稼げる体質へと、
様々な提案をしていくべき
だと思います。
お世話してるだけじゃなくて…
でないと、いつか稼げなくなるよ。

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