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送り出し各国は、ナゼ母国の出稼ぎ労働者に多額の借金を背負わせることを良しとしているのでしょうね。

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ナゼ、送り出し各国は、
フィリピンのように、「出稼ぎ海外労働者から費用を取ってはならない」という、
ルールを設けないんだろう。
そんなルールを、きちんと機能させないんだろう。

各国ともに、失踪が問題なのもよくわかっている。

でも、ナゼ、フィリピン以外の各国は、
出稼ぎ先で失踪しようが、お咎めはないんだろう?
(あるのかな?私が知らないだけで。)

ヤレ、ベトナム人がカワイソウ、奴隷労働だってメディアは騒ぐけど、
なぜ150万も借金させられている理由について、
切り込んでいかないんだろう?
それを、受入企業側とか業者側とかそういうのじゃなくて、
ナゼ、それらを許しているベトナムをはじめ送り出し各国が問題だと、
騒がないんだろう。?
 

適正かつ機能するルールをキチンと整備すれば、
決して全員とは言えないまでも、救える自国民はたくさんいるのに、
ナゼ???

そして、ナゼ、記者たちは、ソコに触れない? 

賢明な読者の方々は、色々とご自身の知識や経験なりに、
理由は想像がつくのでしょうけど、

色んなトラブルの呼び水になるコトをわかっていて、
ナゼ、それらを『致し方なし』として、い続けるんだろう。

別に行政批判、内政干渉を言いたいワケじゃないんだけど、
ゼロにはできないにせよ、
実際に機能するルール作りを、整備していくのは、
優秀、有能な官僚など政治家の仕事。

ルールを作れる権力は、
それぞれの主権国家たる国にしかない。

いずれにせよ、今回言いたかったことは、
日本にせよ、送り出し各国にせよ、
『借金』が問題の大半の根源だとわかっている人ばかりなのに、
ナゼ、その解消に世の中が動かないのかな
ということ。

多額の借金をしている人は、来日できません、承知してますね、
来日後に実は…助けてください…なんて都合の良いこと言ったって、
日本は助けられませんよ。
その踏み絵を添付してくれないと、
在留資格も下しませんよって、付けくわえたらいいのに。

RBA(レスポンシブル・ビジネス・アライアンス)など、
メーカー元大企業が、サプライチェーンに至るまで、
SDGsを意識して、無借金での雇用を推し進めている動きもある。

日本人同等以上の実現を目指すならば、
ナゼ、雇用に至るまでの為に、
労働者側に多額の借金がのしかかる現実を良しとしているのか、
わからない。

イイカゲンに、メディアのライター達も、
この業界のことを書くならば、
レベルアップしてもらえたならなぁと、
ふと思って、語弊や誤解を恐れずに書いてみた。

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