ベトナム人の犯罪行為がメディアを賑わす日々が止まらない。
いや、おそらくは、
インドネシア、フィリピン、ミャンマー、ネパールなどなどの、
他国の外国人も少なからずトラブルは起きているんだろうと想像に難くない。
そして、ベトナム人はもちろん、
日本人も含め、ナニジンだって、
トラブルを巻き起こさない人だって、たくさんいる。
ただ、中には、
自身の利益の最大化を求め、
目の前しか見えない外国人の若者たちは、
自分の目の前にぶら下がったニンジンに、
安易に飛びつこうと、つい飛び出してしまうことも…。
人間、ナニジン問わず、
こういう先が見えない不安だらけの世情においては、
メンタルが弱い人ほど、正常な判断ができなくなる。
しかもそれは、本人には意識できない厄介なもの。
フツーに考えてみてください。
自分が今、このコロナ禍において、
海外で、たまたま同じタイミングで採用された同胞と共に、
閉じ込められた生活を1年、2年と暮らしている。
日本語はもちろん、
日本の社会通念、常識、勝手がわからない中、
スマホの中の母国の家族だけが話し相手。
同朋とも気が合い仲良くなれているならまだしも、
今はそんな外国人であっても『個』の時代。
（いや、昔からマイペースで他人に干渉しない子も少なからずでしたが）
（個室対応が加点になる時代）
たまにでも誘ってくれる日本人からの、
「メシ食いに行こう！飲みに行こう！カラオケでも行こう！」
「お祭りだから一緒に行こう！」
「たまには遠出してドライブがてらどこかへ行こう！」
全部、コロナで自粛しなさい。。。
余計に自分の殻に閉じこもり、
会社と寮の往復以外は、スーパーへ食糧調達に出かけるのみ。
そんな生活を、アナタは海外で、1年、2年も、
気を確かにして、過ごせますか？
＊LINEやMessenger、Zoomなどで、マメったくコミュニケーションを図り、
メンタルヘルスケアに努めている先もたくさんあります。
自暴自棄にまでなるかは別にしても、
20代から30代前半くらいまでが多い技能実習生や特定技能者。
その年頃の男女が、じっと閉じこもってなんかいられるはずがない。
（少なくとも、アホだった自分の若かりし頃を思えば、間違いなくコロナ感染はしてます。汗）
若気の至りから、
どれだけ指導しても、
自分でしないほうが良いとわかっていても、
やっちゃいけないコト、すべきではないコトも、
しでかすのが、ナニジン問わず、若者アルアルです。
日本人も誰も彼もが、
ミンナ自分のことで精一杯で、
アタリマエのことに気が回らない。
ついつい、見落としてしまう。
考えや思い遣りが抜けてしまう。
寄り添うとは、
相手の立場や背景、性格、気持ちを慮って、
共感してあげること。
そもそもが、この共感力が最低限なければ、
どうにもグリップ、信頼関係など育めるものではない。
今、何度目か、改めて思う。
自分は十二分に寄り添えてるのか。
アナタはどうですか？
やれ、腕が痛い、肩が痛い、腰が痛い、
足が痛いと、色々言い出す子も出てくるでしょう。
同僚と比べ、日本人と比べ、
自分だけツライ仕事をさせられてるなども、
出てきているものと思われます。
監理団体職員の腕の見せ所でもありますね。
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