昨日は、指導面でのオーバースペック問題に触れてみた。
しかしながら、どれだけのオーバースペックも、
誰もに喜んで迎えられるオーバースペックがある。
それは、システムサービスの領域において。
つまりは、機能的な付加価値。
例えば、スマホのように、
動画が見れて、撮れて、カメラにもなり、
電話ができて、様々なSNSで人とコミュニケーションが図れる優れもの。
最初っから高価なシステムを導入しない監理団体の経営者や、
一担当者でさえ、
スマホを持たない人はいない。
それほどに、
汎用性が高いと、どんな人でも自由に使える。
人によって使い方は様々だけど、
ソレすら許容範囲と次から次へとカバーしていく。
この業界のシステムも同じ。
汎用性が高ければ高いほど、
使いやすければ使いやすいほど、
親しみやすければやすいほど。
こんだけ法などのルールが細分化かつ煩雑化してるのに。
こんだけドンドン移り変わっていくのに。
システム反映アップデートも素早いのに…
いつまでガラケー使ってるの?
いや、もしかして未だに黒電話?
パソコンって使ってます?苦笑
パソコンもスマホもよくわからんと、
未だに敬遠し続けてます?
時代はドンドン先へと進んで行きます。
ついてこれるか、
変わらずガラパゴスを続けるか。
ガラパゴスな方は、未だに知らないまんまで、
他の監理団体が知らない間にどんどん先へと歩みを進めていっているのに、
自分だけ裸の王様として、世の中に取り残されていく。
ソレはアナタ次第。
決済できる立場のお偉いさん方と違って、
実際に主に書類作成する現場では、
ドンドンドンドン作業ボリュームは増えているし、
ミスも許されない箇所も増える一方。
それでも、
長年のお局さんに逆らえず、
ガラケーを使い続ける選択をした結果は、
お局さんと共に心中を選んだ経営者の問題。
イチ事務員もまた、
変化の過渡期の影響は受けるもので、
決して逃げられない。
いっそのこと、デジタルネイティブの若い世代のやる気のある人材へと、
どんどんバトンリレーしていったほうが、
よっぽど早くスライドしていける。
イチサラリーマンも、イチ事務職員も、
そういった過渡期の変化に適応していけない人材は、
ことごとく川面に取り残されていく。
一年、また一年と経つ間に、
いったいどれだけできることが増えているのか。
それは、今までの監理実務、支援業務のスタイルを、
根本から変えていくことに他ならない。
そーなってからでは、時はすでに遅い。
スマホだって、半年、一年、使い慣れて、
初めて、自分仕様でストレスなく役立たせていける。
この業界のシステムだって同じこと。
いったん慣れてさえしまえば、
それは、間違いなく、その後の変化への適応は楽になる。
変化は敬遠するモノじゃなくて、
積極的に喜んで受け入れていくべきもの。
こういった部分にまで、コストを支払えない経営者は、
やっぱり今時についてはいけないんだとさえ、思ってしまう。
もちろん、タイミングは様々。
ただ、自分が思うよりも、ちょっと早いくらいで、
導入していくことをおススメしたいと思います。
社会常識とまで行きついたときには、
誰もが、ネアンデルタール人ではいられなくなるんだから。
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