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残念な監理団体(組合)は、ホントに淘汰されていく…

外国人技能実習機構のHPの中で、
ロクに見ている人もいなそうですが、(苦笑)
こういうページがあります。

『送り出し情報』ってページの中の、
『送出国情報(定期協議の概要等)』ってところ。

もはや今は技能実習生の代名詞と言われているベトナムとの、
二国間取り決めにおける定期協議について、
いくつか箇条書きながら書かれています。

ベトナムは第9回まで行われていて、
その詳細こそわかりませんが、
大変興味深い議題が列挙されています。

https://www.otit.go.jp/files/user/210408-11.pdf 

・監理団体の送出管理費未払い事案について
・送出機関の通報に対する DOLAB の調査結果について
・送出機関の同意なく送出機関等を変更している事案について
・改正ベトナム派遣法について
 →2022 年 1 月施行の改正内容について確認
 

『送出管理費未払い事案』 
コレって、日本がベトナムに詐欺行為を働き続けてるって意味でしょ。

日本はお人好しだから、
また国として未払い金を立て替えて支払うんですかね。
国家間の問題になりかねないからって。

…で、うやむやに終わるのかどうか。

けしからんとして、ベトナム側にその支払い根拠を明示させ、
日本国内でも後追い調査を始めるのか。

次の送り出し機関の通報に対するDOLABの調査結果にも、
必然的に関係してきますよね。

DOLABが日本の機構に処分された元送り出し機関へ協力依頼をし、
アホをやっていた日本側の監理団体や理事長、専務理事、事務局長、スタッフなどの実名を挙げ、
いつから、いつまで、
未払いが続いていた累計で、ウン百万からウン千万。
かき集めて足し合わせ、何億、何十億という未払い請求をかけてきた場合、
日本側はどうするのかってこと。

『送出機関の同意なく送出機関等を変更している事案』についても、
興味深いですね。
受入側のリクエストに応じて、
監理団体がスイッチし、監理団体の転籍まで進めてしまっている場合、
ベトナムという国として、
元の送り出し機関へもキチンと支払いをしない監理団体は、
今後、その監理団体へは送り出しを許可しない…
なんて強硬手段に出てこられた日には、
監理団体も、少なくとも衣替えをせねばならない。

改正ベトナム派遣法…2022 年 1 月施行の改正内容について確認についても、
推薦者表の件だけなのか、何なのか。

全ては、フツーに約束通りにやってれば、
全く何のストレスもない。

気にかけて当然と、送り出し機関側とも密に連絡を取り合い、
ベトナム側の法改正などにもアンテナを張っていれば、
先回りして軌道修正に先手すら打てる。

やってないだけでしょ。
メンドクサイだけでしょ。
どうせ自分のとこには関係ない、対岸の火事だからとしか思ってないからでしょ。

やってない度合いによって、
淘汰の加速度は増すばかり。

コレ、ベトナムだけじゃなく、
各国それぞれに大なり小なりありますよね。

未整備、未軌道修正な点は、早めに洗い出して、
いきなり期限付きでハードルを跳ね上げられるより、
先回りして対応していたほうが、
よっぽど長くビジネスも続くのに。

淘汰は時代の大きな流れで動いているので、
止まりませんし、自分のとこだけ大丈夫なんて根拠のない判断は、
先々、取り返しのつかないことになるのを、
痛い目を見ないとわからない人ばかり。

フツーにできない先は、そもそも人が離れていく。

こちとら、ダメな先は、巻き散らかす迷惑の小さなうちに、
どんどん淘汰されて欲しいんですけどねー。

追伸、
今の時代、どこからともなく、
どこどこの監理団体がいくらの未払いがって…
なんてリストが上手にリークされ、一人歩きさせたなら、
オモロイことになるんだろうになぁ。
(根拠のないリストは名誉棄損にすらなりかねないけど)

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