世間の名だたる大企業が、
こぞって『ジョブ型雇用』へと大きなシフトチェンジをしている。
今までのやり方では無理だとの判断と同時に、
別の手段へと切り替えが可能だ、もっとより良いやり方がある。
そう確信できたからに他ならない。
コレが、時代の大きな節目として、
何を意味しているのか。
つまり、
キレイごと抜きに、営利を追求する企業において、
自社が獲得する営利獲得活動へ具体的に貢献できない人は、
企業にはいられなくなるということだと思われます。
ぶら下がりがいられる隙間がなくなっていく。
余計なコストを割いていられるゆとりはない。
コネ入社でなんの仕事もしてない人間がいられる場所はなくなっていく。
=
一人一人に任せられている業務の範囲が、明確に定められていくということ。
客観的合理性をもって、同一労働同一賃金に整えられていくということ。
その上で、最低賃金などの労働関連法によって、最賃などの各種下限が定められているということ。
でも、この流れはうまくいかないという有識者がいる。
日本企業がテレワークで生産性を上げられない根本的な要因
8/19(水) 15:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/617c83a37dcd171058c06d884435b3196ec8b97b
「いま日本企業がやろうとしている中途半端なジョブ型へのシフトは、
かつておざなりの成果主義を導入した時と同じ轍を踏み、惨憺たる結果に終わるだろう」
ひねくれ者の私にすれば、
では、この著名な方が指摘しているポイントを解決できる手段があれば機能するのかと思ってしまう。
短期間で実現することは日本企業にはほぼ不可能…
↳文化づくりに等しいのでトップのコミット次第で、
数年がかりでも少しずつ取り組んでいけば良いだけ。
日本企業で明確にジョブディスクリプションを書き出せる人事部や管理職の人は見たことがない…
↳私が以前からお勧めしている人事評価制度運用の仕組みを活用すれば、
比較的容易に書き出せる。
レビューに多大な時間と手間をかけねばならないし、合意事項は書類できっちり残しておかねばならない…
↳システム利用で、容易にできる。
そのような仕組みがあって初めてジョブ型は機能する。
↳まさに。
「アップ・オア・アウト(Up or Out/昇進するか、辞めるか)」
↳究極はこの側面もありますが、
もともと、和を貴ぶ日本人。
料理にもあるように、美味しい素材を上手に和えることで、
もっとおいしいモノへと調理加工するのが得意な日本人なので、
また知恵を絞って乗り越えていくことでしょう。
一つ、気にかけているのは、
明確に向かうべき求心力がちゃんとあるのかどうか。
ジョブ型雇用というのは、
例えば、プロ野球の選手が、
俺の仕事はホームランを打つことだとばかり、
それ以外のことには一切手も口も出さない。
はたして、ソコにチームワークがあるものか。
チームワークが個々の能力以上の相乗効果を生み出さずして、
相手チームを上回ることが可能なのか。
チームワーク力そのものを言語化して、
相手チームを総合力で上回るために、求める業務内容を入れ込めるのか。
どれだけ力強くサポートしてくれるシステムや仕組みがあっても、
使いこなせる上司がいなければ、宝の持ち腐れ。
部下などみんなを上手に巻き込めるだけのコミュニケーション能力がなければ、
機能しない。
正に経営者のレベル、部下を持つ中間管理職のレベル、
上司という立場にいる全ての人たちのレベルに応じて、
ジョブ型雇用が、その目標達成を具現化させられるかどうかが、
大きなハードルとなる。
そういう意味でも、上司自身が、その能力を問われ、
あぶり出されることになる。
マネジメント能力、部下を育てられる指導力、
コレ等を実現させるコミュニケーション能力がない上司は、
そもそもジョブ型雇用として、上司たりえなくなる。
俺、苦手…
私、なんかヤダ…
アナタの得手不得手や、好き嫌いを聞いてるワケじゃなくて、
仕事として業務遂行能力が問われているだけ。
要は、よりレベルの高い人財になることが求められ、
ビジネスライクな側面もより大きくなっていく。
…私、思うんですが、
コレって、実質、自分の稼ぎは自分で稼げって意味ですよね。苦笑
というか、コレだけ周りのお世話もせねばならないなら、
自分一人でマジに取り組んだほうが、実際には楽なんじゃない?
なんて考える人も増えてくるように思います。
そうすれば、やれ上司だの部下だの上下左右を気にかけずに済むし、
自立しているモノ同士で、切磋琢磨して、稼ぎあえばいいだけじゃないかと。
いや、監理団体などこの業界で言えば、
一人じゃできない事業も色々ありますけどね。
ジョブ型雇用が進むと、
その難しさ、厳しさ、真剣さなどなど、いろんな経験や過程を経て、
結果、全社会人個人事業主化へと導かれていくように感じてなりません。
大事なのは、流れが大きく変わるということ。
潮流が今までとは変わってしまうということ。
結果、アナタがおかれている環境に、
どういう影響を及ぼしていくのかということ。
更に言えば、変化の流れが見えているなら、
先回りして、先手を打って、自分の環境を無理なくアレンジしてしまえばいい。
流れゆく環境へ上手に呼び水を作って、
ストレスを感じることなく、適合していけばいい。
環境すら、自分流にカスタマイズすらできる。
ほとんどの人は、受動的。
次代を読もうとすることもしない。
アンテナも立たない。
磨きもしない。
私がこうお伝えしていることが、
はたして合ってるかどうかすら自分で判断しない。
失敗するリスクがそんなに怖いのか。
無駄な回り道をするのがそんなに怖いのか。
こういうことに時間を割くことに、そこまで重きを置いていないのか。
私は私の道を行く。
アナタはアナタの道を行けばいい。
重なる部分が合ったら、嬉しいですけどね。喜
追伸、
ある尊敬する仲の良い方に、こう言われることがありました。
ヤル気のある人しか相手にしてないよね。
オレ、ヤル気のない人もヤル気にさせようと頑張るけどな。
そういう意味では、イチバン冷たいね。笑
そうかもしれません。
私の考え方は、
ヤル気がある人、
今までもさんざん失敗を繰り返して、
苦しんで苦しんで、どうにか今とこれからを、
より良くしていきたいと願う人、
せめて、真剣に、彷徨い、道を、ヒントを探している人、
そういう人の為に、真剣に精一杯お付き合いしていきたい。
だから、私はワガママ気ままに生きている。
自分がしたいように、目指すべき道を歩んで、好き勝手に生きている。
真剣に成長したいと生きている人と共に、
もっと上のステージを目指したい。
上のステージを切り拓ければ、
次第に、周りにも良い影響を与えていく。
あるべきリーダーが増えれば、
そのリーダーの元に集う仲間もまた、
救われていく。
自分が掲げる、笑顔で感謝が自然と溢れ出す社会へと、
繋がっていく道筋であり、
私なりに歩みたい道のりだから。
マヂな人とのお付き合いのほうが、
色々刺激が溢れていて、楽しいんですよね、私は。笑
もちろん、今はまだ、
ヒトカドの人でなくても、
ナニモノでもなくても、
幸せな人生を自分なりに歩みたいと願っている方となら、
人生を諦め、嘆き、誰かのせいにして生きている人でなければ、
お付き合いしてワイのワイのお話するのは、
とっても楽しいと思うんですよね。
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