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転ばぬ先の杖…は、はたして良いのかどうか。

私たちは、常にトラブルの芽を積むコトに熱心な方は少なくないかと。

ただ、ソレが当たり前になると、
ポイントの確度が上がれば上がるほど、
トラブルってのは発生しなくなっていきます。

そうなると、どんなことが起きるのか。

コレ、以前、親愛なる方とまったく同じ話をしてたことを思い出しました。

その方はコンサル的な方。

つまり、コンサルしてる先の意思決定者から、
「こんなに問題が起きないなら、コンサルなんて要らないんじゃね?」
って話になるんです。苦笑

で、契約を切り、実際にはコンサルがいなくなっても、当面は惰性で回ります。
当然です、コンサルの方は、それだけの「仕事」をされてたワケですから。

ただ、少しずつ、ヒビ割れていきます。

漏れてヨジれて、おかしくなっていきます。
現場に実力なんてないですから、(失礼)
なんとかしようとしてもできません。
結果として、一度おかしくなったものは、元に戻すのはとんでもなく大変。

先のコンサルに恥?を忍んで再度お願いしても、そんな簡単に元に戻せるわけがない。
手遅れだとしたら、壊して新設するほうが早い事態にまで転落してるかもしれませんよね。

コレ、経営者の判断が問われる部分です。

同時に、仕事をしてるコンサルがそれで仕事がなくなったとしても、
ソコまで含めてコンサルの実力の問題とも言えます。

わかりやすくコンサルでお話しましたけど、
コレ、監理団体や登録支援機関の一現場職員でもまったく同じことが言えます。

もしかすると、
ちょいちょいトラブルを起こさせとくほうが、
そのトラブルを目の前で解決してあげるくらいのマッチポンプパフォーマンスでもしてたほうが、
もしかすると互いに良いのかもしれません。苦笑

なんにせよ、
監理団体や登録支援機関の経営陣のみならず、
受入先に対しても、実習生や特定技能外国人に対しても、
同じかもです。

 
この問題、本当に「相手」によります。
わかってる方は、こういったコンサルは「お守り」がてら決して手放さない。

わかってない方は、いつまでもずっと苦労が絶えない。

聞く耳持たないモンスター外国人とまったく同じ…理解ができない。苦笑

 
組むべき相手は誰なのか。
こういう点からも大切なことです。

仕組み化、見える化、
マニュアルにチェックシート、
色々大事ですが、結局のところ、
「人」なんですね。

アナタと組みたい…
アナタと付き合いたい…
他ならぬアナタにお願いしたい…

属人的と言われようが、
そう思って頂ける人材に成りたいものです。

最後は人だから。

追伸、
コスト削減も、近視眼の経営者は所詮、そのレベル。
そのコンサルや監理団体職員と同じレベルの人財を、
社内で育てられるならば、社外に求める必要はないのですけれども。
でも得てして、社外だからこそ求められるコンサルのレベルだからこそ、
お金を支払っているのでしょうけれども。

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