昨日のような殺したくなるベトナム人に対して、
もし事前にわからず、流れも止められず、
くしくも配属後に、とても技能実習が無理!と判断された場合、
どうされるのでしょうね。
(ココではそもそも論として、そういう人材は入国させないという事前確認や決断ができなかった問題は棚上げておきます)
立ち回りとして私が思うに、
指導を聞かない、
労働安全衛生上、技能実習に従事させられない、
技能実習中止…などできるかどうか、
機構と相談してみてください。
転職も転籍も、別の受入先を探そうにも、
とてもおススメできる先などありません。
隠しておススメしてたら、フツーはそのお相手に対して、
信用がなくなるどころか、恨まれる次元です。
じゃあといって、両脇羽交い絞めにして、
航空券も勝手に押さえて、
無理やり空港へ連れてって帰国の途に就かせる…
なんて行為は、完全に人権問題の法令違反先として、
監理団体も受入先も行政処分対象です。
かといって、招聘した受入先&監理団体には、
その実習生を保護する責任は免れません。
ソレをわかってこの業界で受入事業に取り組んでますよね。
いや、わかってなくても、免れませんけど。
モンスターはモンスターで、
また好き勝手騒ぎ始めるでしょう。
技能実習を中断したなら、
雇用契約的にも段階が必要です。
出勤停止を指示するのも会社。
休業させるのも会社。
指導するのも会社。
それらを支えて受入先へ助言、指導するのが監理団体。
労働基準監督署にも相談していかねばでしょうし、
時間も労力もコストも、相当疲弊することでしょう。
招聘するってコトは、人手不足先なのでしょうから、
余計な仕事を増やして、ストレスマックスになるんでしょうね。
実習生屋さんのスタイルでお客様扱い”だけ”しかしてない先は、
全部お前らの責任だ!って、監理団体が全て背負わされるのでしょうね。
モンスターに自主的な失踪をするよう、外堀埋めながら導くしかないのでしょうね。
facebookでのボドイグループでも紹介しますか?
そうやって、野に犯罪者をリリースしてくしかないのでしょうね。
それでも、帰国までは監理団体に責任がついて回ります。
駆け込み寺、教えてあげますか?
たかられますよ。
いや、アホなことしてなかったとしても、
彼らもまた活動原資が欲しいので、
人数や事業規模によっては、
あの手この手で揺さぶってきますから、
相手するのも、また大変です。
駆け込み寺の方々にしても、
本当に困っている子たちを救いたいと立ち上がっているのでしょうけど、
こういったモンスターばかりがぶら下がってきて、
更にひたすら文句しか言わない連中ばかりが来たら、
どうするんでしょうね。
「問題発生したら、その時に対応方法を考える」
昭和の頭のまま、変われない先。
繰り返し繰り返し、問題ばかりアレコレ起きて、
初めて「ナゼ、こんなにトラブルが多いのか」について、
考え始める。
(もうこの時点で他責思考の人には未来はない)
そうして、諸々模索して、トライ&エラーを繰り返す。
その繰り返しが、出来高的に、より問題の本質へと導いてくれる。
(早いか遅いか、間に合うかどうかが今度は問題となる)
最後に、
「頭ですべきだとわかっていてもデキナイ、いやヤラナイ」
もしくは、「ヤッてるレベルが十分ではない、間に合ってない」、
「押さえるべきポイントがズレてる、漏れてる」、
そんな先が、こういう事態に陥っている可能性が高い。
自業自得としか、言いようがないんです。
「根活」頑張ってください!
諦めたら、ソコで終わりですから。
追伸、
あ、労働関連法上、正式に解雇するのも可能ですが、
特定技能などの受入は不可能となります。
後でわかるリスクもあるので、お気をつけて。
社労士、弁護士の需要は増えそうです。
残念な事態ですが、士業の方々は儲かる…のかな?
こんなひどいストレストラブルの解決を依頼されて。
つか、背景や内実がお分かりでない士業の方には、解決そのものが無理じゃないかな。
監理団体同様に、士業もまた、その方の実力がわかんないのが困ったものですね。
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フツー、一般的には開催されてない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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自分で言うのもなんですが、業界人は特に、登録しとくと良いと思います。
だって損はないんですから。
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