私たちの生活は、全て、
「誰か」がやってくれていることで成り立っている。
受入企業側は、
法にかなった手続きや諸条件設定など、
自社での雇用なので、当然自社で整えねばならないものを、
とてもじゃないほどに膨大な作業量になるので、
アウトソースして業者へ頼む。
業者側は、依頼された「受入企業の代わりに」、
アレもコレも調べて、確認して、
その受入企業にカスタイマイズした書類整理や手続きを準備し、
導いていく。
もっと言えば、
受入企業側だって、
客先のためにモノ作りしたり、
サービス提供したりしてる。
であるならば、
この業界の業者側が「代行すべき努力」って、
いったいどんなことがあるのでしょうか。
いやいや、そもそもとして、
受入企業側が本来当事者として、
誰かどこかの業者に代行依頼するのではなく、
「自らがすべき努力」って、どんなものがあるのでしょうか。
法を調べること?
日本語の教育指導をすること?
手配せねばならない各種手続きを指摘しチェックすること?
発生したトラブルに対処すること?
はい、全部、依頼された業者側が「代行すべきこと」です。
*一部、「代行」というよりは「自らやっていただくよう指導すること」になりますが、
その指導もまた「代行できないことを整理し抽出した部分」ですからねえ。
ただ、数多ある中での、
「代行すべき努力」は何に費やすべきかを深く考えれば考えるほどに、
「相手が笑顔で感謝してくれること」に集約されていきます。
ぶっちゃけ、初心者向けにもアレコレお伝えしていますが、
動き始めた今、
たまには業界最高峰の方々にも、
さらに上を目指し、
後に続く後輩たちに、道を切り拓いていただけるよう、
将来のあるべき姿としての選択肢を一つ提示してみたくなりました。
日本人から言えば、
賃金UPは最優先事項じゃない。
それよりも、
「人が会社を辞める時。その理由は給料とか待遇の面ももちろんあると思うけど何より『信用できなくなったから』が一番デカイと思う。評価されない、不当な扱いを受けた。上司が守ってくれない。そういったことがポイントになるんだと思う」ってコト…当然過ぎますが。
しかし、
たとえ、ココで言う信用があったとしても、
人は次には、必ず給料が安いって不平不満が出てくる。
そしてそれは、生活必需品の何もかもが上がり続けている今、
ジワジワと死活問題になっていく。
まして、出稼ぎ外国人にすれば、
正に最優先事項なのは当然のこと。
出稼ぎ外国人に助けてもらっている受入企業。
それを支援することでご飯が食べられている監理団体や登録支援機関や士業の方々。
加えて私のような、さらにそんな方々を支援しているものは、
正に無理なく「賃金UP」を実現させる方法(やりよう)を提示していくコトこそが、
「代行すべき努力」の一つであると思う。
それこそが、
転じて外国人労働者が笑顔になり、
ひいては受入企業にもより良い人材が集まり、
彼らもより能力を発揮して、受入企業も助かる。
結果として、
双方に重宝される業者の存在価値も、
またより強く生まれていくのではないでしょうか。
信用、信頼なんて、先進国の日本人ならデフォルトで備わっているコト。
それらを踏まえて、
如何に無理なくみんなハッピーを実現できるからこそ、
代行しがいがあるというものです。
みなさんがデキナイ努力の代行は、
私がします。
私がデキナイ努力代行は、
その努力を費やせている方を引っ張ってきます。
(大変僭越ですが、性根がマトモな方を…)
だから、アナタは、
本来の事業に、
その事業の支えに、
その職務に、
心置きなく邁進してくださいませ。
追伸、
信用できる会社で、
賃金もソコソコ出ていて、
次に来る不平不満は、やりがい…とか、ikigai…とエンドレスなのが人間です。
先はまだまだ長い…
ならばこそ、賃金UPなどのステージは、
ドンドン乗り越えて行かないと…。
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