先日、こんな残念なニュースが流れました。
“同じ家に2度も押し入る”女性宅に強盗に入り性的暴行容疑のベトナム人逮捕
6/17(水) 11:55配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4715ea437fab05f045cc4415912aa432a3c532c
間違えていただきたくないのは、
歩行者が多いところへ、車で突っ込むあまりに身勝手な日本人もいれば、
誰かが、かわいそう、保護しなければと声高に叫ぶ実習生にも、
こういう人間はいる。
そもそも日本にいる日本人は止めようもありませんが、
海外から日本へ連れてくるにあたっては、
まだ人を選別する機会は、いくらでもある。
技能実習生や、特定技能者の評判をむやみに下げる必要もなく、
受入先や、監理、支援する側の業者は、
こういう身勝手なヤカラを、例えナニジンであったとしても、
受入前に見極めて、そもそも入り口の時点で、入国させないようにしなくてはなりません。
良心的な送り出し側であれば、ぜひともご協力願いたい。
送り出し側も他人ごとではない。
こういうヤカラは、送り出した後で、
送り出しまで巻き込んで、相当なトラブルを巻き起こし、
見込めた利益以上の損害を生むタイプです。
同時に、そういうスクリーニングが機能していない送り出しとして、
その後の面接なども色々なストレスが生まれます。
送り出し側としても信用問題=信頼関係が揺らぎかねない問題です。
受入側は言わずもがなです。
でも、自分毎にならない限り、真剣には選抜しない方は多い。
どこまでいっても他人事。
ちゃんとしていらっしゃる方々は、本当にこういった事件から、
改めて我が身を振り返り、緊張感を高めていけます。
コレ、なんでも同じ。
人のミスや失敗を、我がことに応用できるかどうか。
逆を言えば、
世間での成功事例を、我がことに活用できるかどうか。
成長のスピードが速い方は、ココが素晴らしく上手。
そして、コレができる方は、やはり様々ご苦労されてきている方。
たとえ転んでも、転ばなくても、ワラをもつかんで立ち上がり、前に進んでいく方。
のんべんだらりと生きていない方。
そのほうが、生きていて楽しいと思える方。
結局のところ、誰と付き合うか。
誰と付き合っているのか。
そんな『誰か』が周りにいないとしたならば、
そんな『誰か』を見つけ出そうと、探し続けているのかどうか。
そんな『誰か』となりえそうな人を育てようとする考えや姿勢があるかどうか。
最近、情熱、つまり『熱』のある人が好きです。
求めています。
コレはある意味、老若男女は関係ない。
『熱』といっても、エモーショナルを言っているのではありません。
強い信念といってもいいのかもしれません。
静かながら、頑固な人と言えるのかもしれません。
ワガママと言えるほどに、ブレない人なのかもしれません。
付き合うのにも、私のように少々メンドクサイタイプの人なのかもしれません。
この業界だけに、コミュ障の方は、さすがに厳しいですが、
言語化能力含め、相互に思い遣れる素質のある方には限られますが、
少なくとも、『熱』のある方でなければ、
道を切り開いていくことはできない。
特にこの過渡期の今、舗装されたキレイな道路でなければ歩くこともできない人よりは、
多少の障害はものともせずに、アレコレと乗り越えていける人、
また、この道を踏まえて乗り越えていくと、
信念をもって突き進んでいる人。
そういう方々とであれば、楽しいお付き合いがお互いにできていけると思われ、
結果、限りなく残念な人たちが、自然と近寄ってこないステージへと昇華していきます。
ちなみに、頑なな信念も、どうも少々ズレていて、
方向性が違う方、
上っ面だけ合わせてきて、腹の底では違うことを考えている方、
信念の方向性が、実は違っている方も、上手に隠して付き合いを継続している方もいます。
例えば、以下のような方々。
河井克行・案里夫妻18日逮捕へ 検察方針、参院選巡る買収の疑い
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6362813
この方、前法務省大臣ですよ。
前出のベトナム人も一人の残念な人間ですが、
この日本人もとても残念な人間です。
(報道の通りであれば)
誰と付き合うか。
また、広い意味で言えば、どんな環境に身をおいているのか。
そういうことに、重く貴重な付加価値を見いだせる方。
そんな方々とだけ、研ぎ澄まして純化していければ、
それで構わないと思う次第です。
タイトルに書いた通り、受け入れるべきではない人間を、
受け入れないためにも、
そんな仲間内が、静かに広がっていけば、
結果として、間違いなくもっと減っていくでしょうから。
追伸、
人によってはメンドクサイと思うことでも、
それがあるからこそ、人として魅力的に見える面もたくさんあるんですけどね。
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