ちょっと厳しい言い方になるかもしれません。
技能実習生、特定技能者、
技人国もインターンシップも、留学生も、
全てはいつ来るかわからない。
で、待ち続けるだけの人たち。
今いる外国人の方々のお世話をひたすらして、
じっと我慢の方々。
本当に、それ”だけ”で良いのでしょうか。
改めて考えてみました。
ちょうど、4月下旬から5月半ばのコロナ禍ど真ん中の辺りで書いていた記事も、
サーバートラブルで飛んじゃったので、改めて。苦笑
最近、人事評価制度に注目すべきとお伝えしてきました。
個人的には、相当タイムリーかつ事業において本質的な直視すべき問題だと思います。
で、この話を繰り返すのではなく、
もっと、そもそも論のお話です。
このまま、この業界で食べ続けていけるかわからないのに、
白黒ハッキリしないから、様子見を続けますか?
それはそれで良しとしても、
手をこまねいて、ずっと立ち尽くしていますか?
そんなこと言ったって、どうすればいいかわかんない。。。
今、目の前にもたくさんやらなきゃならないことが山積してるし、
ゆっくり考えていられるわけないよ。。。
はい、一職員であれば、目の前の業務にひたすら当たること自体が、
求められていると思いますが、
経営者のステージにいらっしゃる方。
焦らず、じっと我慢の子は構いませんが、
大丈夫ですか?
営利であろうが非営利であろうが、
子供が大きくなるにつれて、
生活費はどんどんかかるようになっていく。
これは、コロナが来ようが来まいが、
関係なく、年はみな、平等に公平にとっていく。
生活費がかかるようになっていくタイミングと、
お金をもっと、稼げるようになるタイミングとは、
都合よく同じように比例して上がってはいかない。
結果的に、
働く人それぞれの都合に合わせて、
稼げる額も増える選択肢を提示してあげることは、
とても大切だと思います。
それでも、稼ぎたくても稼げない人は、
稼げるように導いてあげなくてはならない。
それでも稼げない人は、
子供にも進学せずに働いてもらうしかない。
稼げない人を稼げるようにするためには、
それこそ1年、2年でできるものではない場合も多い。
結果、賃金の底を上げることで、
最大公約数を救える策になっていく。
いや、それでも耐えられるだけの
収益構造を継続して行けるならば羨ましい限りですが、
そんな会社はそれほど多くはない。
中小とは違って、
大企業であればあるほど、
業務に対する成果は厳しく求められる。
従業員側にすれば、
会社に所属し貢献しているからこそ、
給料をもえらえていることは理解している。
でも、独立するのと同じくらいの成果を上げていれば、
その成果の分け前が少ないと主観的に思うのであれば、
もっと良い稼ぎ口を求めて、離職か独立していく。
何が言いたいのかと言えば、
適正な給料を支払い続けることで、
従業員も付いてきてくれているならば、
その適正な給料を支払い続けねば、
現状は維持できないということ。
収入原資が目減りしていく一方な先であれば、
今後、どうやって利益を確保していくべきなのでしょうか。
経営者のみならず、誰もが、
今までと同じく、目先の忙しさにかまけて、
何の勉強もせず、成長もせず、
今までの延長線上の生活(業務)サイクルで、
今までとは明らかに違う価値観や常識(ニューノーマルっていうんですかね)の社会で、
今まで通りの生き方で、
今までと同じような生活が維持できると、
ナゼ、そう思っていられるのか。
そう思えないならば、
ナゼ、新しいことに、次から次へとチャレンジしていかないのか。
今まで立てて磨いてきたアンテナは、今こそ生かすべきではないのか。
今、先手を打っておかないと…
年末、来年に向けて、今こそ、準備を推し進めないと、
とてもじゃないけど、
年は越せない。
恐怖をあおる言い方になってしまいますが、
変化の方向性は、コロナ前から変わることなく加速しただけだから、
準備を怠ってこなかった方々は、
ちゃんとスピードアップして次のステージへと進んでいます。
人事評価制度のように、
最大公約数的な言い方は、この多様化社会の中、
一人一人置かれている立場も背景も違うので、
正解など自分で見つけるしかありません。
アナタは、今までの延長戦上ではない、
新しい何かを、トライしていますか。
どうせなら、カッコいいとこ見せてあげようじゃないですか。
従業員にも、奥さんやお子さんにも。
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