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法に違反することなく堂々とダメな労働者を辞めさせる方法

外国人労働者のみならず、
ナニジンを問わず、どうにもダメな従業員がいて、
よくいう『腐ったミカン』を取り除きたい状況に陥ることが、
ままあります。

*余談
腐ったミカンは、金八先生。苦笑
腐ったリンゴは、英語のことわざ。
どちらも同じ意味です。

*なお、ココでは腐ったミカンを見捨てるべきかどうかの議論は、
 いったん横において話を進めさせていただきます。

でも、実際には、雇用主は労働者をクビにすることは、
事実上困難な時代です。

どうしたら、上手にクビを切れるのでしょうか。

幸い、社会は、働き方改革を強く推進しています。
その目的は、生産性の向上といっても間違いではありません。

同一労働同一賃金という考え方は、
とても良い考え方です。

つまり、
同一の労働を提供していない場合は、
差があって当たり前という合理性がまかり通るということを、
保証してくれているともいえます。

具体的に答えを言えば、

同一労働をしていない人財は、
給与を下げてもかまわないということです。

ただし、ココでのポイントは、

『アナタは、賃金に見合った同一労働を提供しては、いないよね!』

と合理性を立証できるかどうかにあります。

=客観的かつ法的に見て、明らかに合理的だと言えれば、
給与を下げるべきだということです。

さて、それでは、
どうやって合理性を立証すればよいのでしょうか。

答えは、簡単。

社内で、評価システムを構築し、
客観的に見て、それぞれの賃金が合理的であると、
説明できていれば良いワケです。

いやいや、言うのは簡単だけど、
そんなこと実現できないってば!

そんな声が、100人中、100人から聞こえてきます。
歴戦錬磨の方々であればあるほど、
そんなの無理だって!って言われます。

そういう方々へお伝えしたいのは、

今は、昔ではない…ということです。

勘違いしないでくださいね。
簡単なことではないです。

ですが、こんなことでさえ、
何千何百の事例に関わってきて、
効果的なたたき台となるべく抽出された事例がたくさんあるってことです。

そう言えるだけの事例を用意できる先があるってことです。

後は、丁寧に、自社向けにカスタマイズしていけばよいだけ。

ココでまた一つ勘違いしないでいただきたいのは、

いきなり完成形を築き上げて整備していかねば、
自身も社員も混乱してしまうのではないかという心配。

完成系は、どうやってもある程度走り続けながら、
適宜、軌道修正していくことで、近づいていくものです。

つまり、
いきなり完成系ではないとしても、
振り回されないようなステップを踏んでいけばいいだけのこと。

そういう取り組み方も、またあるってことです。

当初、私も、皆さんと同じでした。

そんな簡単に実現できるものではないと。

でも、今の時代、昔と違う。

技能実習制度においても、
エクセルやワードで手作りで対応していましたが、
多少コストをかけてでも、システムを入れて活用していくほうが、
よほど総合的にコスパが良いこともわかってきています。

なにより、そういうソフト、システムが売れているのも事実です。

*この点、必要あらば、ご相談ください。
 ある会社とタッグを組んで、少しずつニーズやウォンツを改善支援している先がありますので、
 私ないし、我々が、どういう会社とどうタッグを組んでいるかについても、
 個別にお伝えしていきます。
 やっと、少しオープンにできる状況になりましたので。

同様に、
労務管理についても同様です。

実は、このサービス展開についても、
日の目を見る段階に近づいてきています。

決してダメダメな社員の首を切るためだけでなく、
総合的に、段階的に、生産性を向上させていくことが可能な仕組みが、
二人三脚していく展開が、
十分可能になっている現実があるってことです。

ぶっちゃけ、技能実習制度バカや特定技能バカとは違う、
大きな時代の流れを見ながらの、先手でもあります。

さらに、水面下では何百何全社もすでに取り組んでいて、
実績が様々あるステージまで来ているものです。

20人以下の中小企業でも、活用されています。

ちなみに、この取り組みについては、
私が独自で折衝を重ねているものであり、
特に業者側の方々自身の組織体質改善にも役立ち、
なおかつ、組合で言えば、常に頭を抱えている一次事業にもなり、
さらには、組合ではなくとも、一担当者ごとでも副業的に対応ができるものでもあります。

こんな日曜の記事まで欠かさずチェックしているような、
ヘビーな読者の方、

私のやり方でもありますが、
スタート段階から、一緒に取り組んでみたい方、いませんか?

ナゼかたまたま前後してしまいましたが、
全会員さん向けに、時期が来れば、メルマガでもご案内してみるつもりでいます。

話がそれましたが、
時代とともに、時代に合った動きをしていかねばなりません。

それは、自社に利益を与えてくれるお客様的存在に対してだけでなく、
そのお客様に対して、より良い付加価値を提供し続けるためにも、
社内の体制や体質も強化していかねばならないのは当然です。

また、ソレができるところが自然と生き残り、
できないところは自然と淘汰されていくのもまた、当然です。

昨日は良い人財が自然と集まるための、
また良い人財が意識すらすることなく気持ちよく働き続けてくれるためには、
求心力が大事だと書いていましたが、

同時に、ダメな社員を上手に整理していく手段もまた、
確保しておかねばならないと、問題提起してみました。

それが十分かどうかは別にして、
できている組織もたくさんあります。

何にも手をつけられていない組織もたくさんあります。

ただ、すべからく、できている組織は、
その手法も探し求め続けています。

つまり、学びに余念がないということです。

アンテナは、
何も外国人労働者関連のニュースだけ、追いかけ続けていれば良いのではありません。
コロナがどうなっていくのかだけ、興味関心を寄せて、
日々、TVやネットのニュースに噛り付いていればいいのではありません。

そういう表面的な部分『だけ』じゃなく、
もっと深いところで、本質的な部分で、
どうあるべきか、考え、答え合わせに取り組んでいく時間を割くことが、
とっても大事だと思います。

そう、答え合わせとは、
10段目まで階段を登り切らねばならないのではなく、
9段目まで登ってみて、最終的に色々な判断材料を見比べてから、
10段目=契約まで行くかどうかを決めればいい。

であれば、
9段目まで登ってみなくちゃ、損しかありません。苦笑

それでも日々、忙しい忙しい…苦笑

ならば、誰からのどんな発信について、
取捨選択しつつも、取り入れてみるかどうかに限ります。

そういう存在になろうと狙ってきたワケでもありませんが、
結果的には、せっかく時間を割いて、
こんな記事にお付き合いくださっている方がいら者るのであれば、
何かしら、お届けできるモノをと願っているのもまた事実です。

共に、登るべき階段を上っていけるといいですね。
無論、互いに励ましあい、支えあいながら。
それぞれの道へ。

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