昨日の続きです。
業界ネタからは少し離れますが、お付き合い願えれば幸いです。
まず第一は、
アナタ自身が何者であるかを知るところから始まります。
まず、経験や実績は大切です。
何よりも、体験が自身の中で蓄積し、
自信に繋がります。
そして、それであっても、経験も実績も全てではありません。
業界歴が長いだけで、何も言葉が響かない人も残念ながらいるので、
年数＝経験値や実績だけでは測れません。
アナタの個性とは、何なのか。
知識の蓄積が得意で、何事も頭の中に入るタイプなのか。
整理整頓が得意なのか。
相手に伝えることが得意なのか。
勝負事に燃えるタイプなのか。
損得勘定が得意なのか。
夢を語ることが上手なのか。
人間分析が得意なのか。
相手を慮る立ち回りが上手なのか。
アイデアや知恵をひねり出すのが得意なのか。
量をこなす皿回しが得意なのか。
現場が好きなのか。
人懐こいのか。
頭が切れるのか。
継続的なコトを愚直に取り組むことが得意なのか。
調整が得意なのか。
弱者を見るとかばいたくなる。
自主性が強い。
積極的、消極的、能動的、受動的。
機能重視型なのか、デザイン重視型なのか。
直観的か客観的か。
そして、もっと言えば、
どんな親の元で、どういう幼少期を過ごしてきたのか。
小中高（大）と、どういう過ごし方をしてきたのか。
アナタの考え方やモノの見方、生き様、価値観、
こだわり、譲れない根っこ。…もうキリがないですね。汗
それぞれに内面的（主観的）な特徴があろうかと思われます。
同時に、対外的（客観的）な特徴もあります。
どこかの国の言葉がわかるのか。
どこかの国に住んでいたことがあるのか。
どの国に強いのか。
どの法律に強いのか。
（入管上の様々な在留資格や、労務管理に強いのか。特定の業界に強いのか。
はたまた補助金や助成金、地方行政、管轄機関とのパイプなど。）
どういう経歴なのか。
（同じ業界を続けてきているのか、異業種を渡り歩いてきているのか）
どこに住んでいるのか。
今現在、どういうポジションに今いるのか。
はたまた、
独身なのか既婚なのか。
いくつなのか。
男なのか女なのか、それ以外なのか。
いくら毎月生活費を稼がないと回らないのか。
主観的、客観的、両面からして、
すべてにおいて、アナタが何者であるのかを指している、
重要なファクターの数々です。
これらの膨大な視点で重複する人間は、
アナタしかいないということです。
そして、これらを、相対的に見て、
自身がどんなレベルに、ポジションにいるのかを、
客観的に理解しなくてはなりません。
周りにアナタと同様な人は、どの程度いて、
どのくらい活躍しているのか。
その他人と比較して、アナタは明らかに優っているのか。
優っているところは何であり、
足りないところは何なのか。
自身に足りず、身につけねばならない部分、
得手不得手まで考慮した、補強すべき部分は何なのか。
人のど真ん中で上手に立ち回るためには、
少なくとも、自身を知り、他人を知るレベルが高ければ高いほど、
相手との関係性を築きやすくなるということです。
そして、人との関係性を、上手にデザインできる力が、
求められます。
それは、自分はどういう人間であり、
それらの得手不得手を含め、
相手に上手に伝えられるコミュニケーション技術が、
必要不可欠で求められます。
それは、インプットとアウトプットのチカラが求められるとも言えます。
インプット＝勉強とか、気づきとか学びなど言いますが、
コレが他人と接するうえで、十分に必要と思われるレベルを
身につけなければなりません。
そして、同時に、
インプットしたものを、相手に的確に伝えられるアウトプットの仕方が、
求められます。
初歩的な質問をする方は、
特にインプットがまだまだ十分ではないと言えることでしょう。
そして、上手に意思疎通ができない方は、
アウトプットが足りないと言えることなのでしょう。
（どちらも相関的に求められることですが。）
余談ですが、実はアウトプットしながら、インプットできる人もいます。
イチバン効率的かつ効果的な手法ですね。苦笑
さらには、これらを全て総合的に見て、
自分の足りないところは何であり、
どう補強すべきなのか、
自分の長所は何であり、
どこで勝負すべきなのか。
この辺りを整理することができれば、
その整理と指摘が的を得ているならば、
自分で自分をブラッシュアップしていくことが可能なのではと考えます。
自分自身を知るべしとは、
こういうことをいうのではと。
そして、その為にも、
相手（他人）を知ることも同時に必須だということです。
「己を知り敵を知れば百戦危うからず」って、
こういう人間関係にも言えるんですね。苦笑
ココが第一ステップ。
その上で、
「自分が生きる客と自然と繋がるチカラ（集客）」や、
「マネタイズのスキル」、
はたまた、「相手との関係性の持続発展の仕方」など、
学ぶべき、気づくべきことは盛りだくさんです。
時間も悠長にある方ばかりじゃないため、
いつまでも勉強し続けているわけにもいきません。
できるだけショートカットしたいのも、人の気持ちです。
そしてまた、ショートカットを探し続けて、
やみくもな時間だけが過ぎ去っていくのも、
また人の常です。
悩みはつきません。
あ、いつものごとくあえてお伝えしますが、
これらは、私自身に自問自答していることでもあります。
これらの「マイウェイ」は、
「一般的には」、悩み苦しみ、立ち止まらずに切り開いてきた方が、
それぞれにいつの間にか振り返ってみればたどり着いていた境地とも言えます。
孫さんやイチローのように、
最初から意識してデザインしてこれる人ばかりじゃありませんからね。汗＆苦笑
そして、これらを受動的ながらも、
自分で自分のお尻を自然と蹴っ飛ばせる手段もあります。
それは、目指す人がいる、同じ人には成れないけど、
あーいう風になりたい人がいる世界へ、
身を投じるということです。
人は環境で育つ生き物です。
良くも悪くも、知らず知らずと、
その場の環境に、色んな影響を受けます。
どうせなら、他力にも頼れば、
ショートカットができるということです。
…
別に意識していたわけじゃないんですが…
なんか、自然と営業的になりました。苦笑
やっぱり、本音で心からそう思っていると、
自然とやってることに繋がっていくようです。笑
ボチボチ再募集する解体新書は、
そういう環境を得られる場を目指しています。
こんなメンドクサイ、抽象的な
自分を知るべし、
相手を知るべし、
なんて、一言も言っていませんが、
少なくとも、集う方々からの様々な意見をいただくと、
自分がどの程度のレベルにいるのかが、
身に染みてよくわかります。
リアルでの面識などあれば余計に、
目指したい人の一つの実例が、
何人もいらっしゃいます。
（アナタにとって私もその一人に移っていれば至極光栄です。笑）
どうせなら、個々の成長を、自分一人の頑張りだけじゃなく、
相互に加速させられるような場を築いていけたらなぁと思い、
活動継続しています。
本気で営業トークしようとは思っても見ませんでしたが、
まぁ、せっかくなので、ご紹介まで。
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