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我々、業界人は、ルサンチマンに屈しているヒマはない…

ルサンチマン…
弱者が敵わない強者に対して内面に抱く、「憤り・怨恨・憎悪・非難・嫉妬」といった感情。
そこから、弱い自分は「善」であり、強者は「悪」だという「価値の転倒」のこと。
Wikipediaより。

なんかこう、思い当たるコト、ありませんか?

賃金が低い…
会社に労働力を搾取されてる…

会社から言えば、
下請け単価が安過ぎる…
大企業に搾取されてる…

不公平だ…
平等じゃない…

弱者は守られて当然だ…
ソレが人権保護だ…SDGsだ…

もちろん、全てがそうだとは言いません。
ですが、
そんな「僻み(ひがみ)」、「妬み(ねたみ)」、「嫉み(そねみ)」がないと言ったら嘘になる。

少なくとも弱い自分が「絶対善」であるハズもなく、
強者側が「絶対悪」であるワケもない。

自由と権利、
ソコに付随する義務や責任。
 

それぞれに選択してきたからこそ、
今がある中で、
騙されないために、
虚偽されないために、
責任放棄されないために、
色んな知恵と工夫が積み上がってきているのが、
この業界です。

性悪説を踏まえて、性善説をも加味していく。
権利を十二分に尊重しながらも、
それに見合う義務や責任を果たしてもらえるよう尽力する。

人権派の方々も、
監理団体や登録支援機関、士業などの業者側も、
一時や時折の介入でしかなく、
当事者はやはり、
会社側であり、労働者側になります。
 

行き違いや思い違いなどによるトラブルなどは、
とっとと片付けて、
ソコに執着して目線を向けさせるのではなく、
もっともっと前や上に顔を向けて行けるように。

その両者の共通項をそれぞれに言語化して、
ソコ(win4all)を目指すための建設的、生産的な本分に取り組むべきが、
この業界が目指すところだと思っています。

ついては、
ルサンチマンなどにかまけているヒマなど、
あるワケがないってこと。

決して、「弱者を捨て置け」と言っている意味でもない。
「誰一人取り残さない社会」…SDGsを批判しているモノでもありません。

そういうことじゃなくて、冒頭の、
「弱者(自分)が敵わない強者(既得権益などの岩盤)に対して内面に抱く、「憤り・怨恨・憎悪・非難・嫉妬」といった感情」
そういったものに「わき目」すらしている暇もないほどに、
前に上にと目指していきたいってこと。

人が本来、デフォルトで備え持つ様々な性質の中に、
そんなルサンチマン的気質も誰もが持ち合わせているようですが、
同時に、人は学び、気づき、成長していける特徴も持ち合わせています。

ドンドン成長という変化を遂げて、
次のステージへと歩みを進めて行きたいですね。

 
追伸、
やはり、こんなことを意識もせず、
ある時に、ふと振り返ってみたら、
自然と成長、変化してしまっていた自分だったと、
我が身を持っていきたいならば、
付き合う相手を、環境を変える、そんな場に身を置くのが、
イチバン現実的かつ加速度が増すんだと思います。

リーダーこそ、加速度もって成長していかねばなりません。 
経営者(社長)の器以上には、会社は発展していかない…その通りだと思います。
特に私なんて、もっともっとどん欲に…
でないと、“笑顔の量産”なんて、
口で言ってるだけになっちゃうし…💦

 
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