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コロナな今と、外国人労働者支援業界の今後について考えてみた

コロナは今や各国もこぞって出入国制限をしていたり、
都市封鎖をしたり、
一律的な隔離など、実際には感染拡大防止とはあまり意味のない行為が始まっている。

コレ、感染拡大防止のためには致し方ないと許容している方々が多いと思われますが、
実質的には、人の不安な心理をケアしないと、
国はこの緊急事態に何もしないのかと、
不平不満の行き先が国へ向けられる…暴動などが起きてしまうから、
そちらのほうを防ぐために、感染拡大防止のための対策としているように感じています。

人の移動が制限されれば、
当然のごとく、経済も一気に停滞する。

もともとダメダメだった会社は、
倒産や事業閉鎖にたどり着くスピードが早められ、
さんざん批判にさらされてきた内部留保の多い会社は、
きちんと従業員を守り、安心を実現できている。

ただし、どんなゆとりにも限界はある。
特に資本力的なゆとりには、資金の額という明確な限界がある。

国は緊急のセーフティーネットを次から次へと整備していますが、
マトモな先は飛びつかない。
*返済する見通しがある先で、手元資金にゆとりを持たせておきたい先などは、
 コレ幸いと借りとく手もありますが。

なぜならば、返済原資がない中で借りる人は、
明らかにコロナ対策ではない資金の用途があるのだから。

借りたお金は返さねばならない。
ただ、どうせ最悪破産するならばと、開き直って借りられるだけ借りて、
リスタート用の資金にするようなツワモノもいらっしゃるとは思いますが。苦笑

おそらく、相当な事業者が業種業界を問わず、
試され、ふるいにかけられることでしょう。

ろくでもない(失礼)会社とお付き合いしている業者もまた、
支払いが滞ったり、
孫請け、ひ孫受けの会社は、資金繰りにてんてこ舞い。

入ってくる売上=利益もなく、次が見えない中で、
先のセーフティーネットを引っ張ってきての支払いであれば、
先々を考えたほうが良いのかもしれません。

この業界に生きる私たちは、どう立ち回っていくべきか。

個々の事情を問わず、
全体的な流れで感じるのは、
『どん底』がいつになるのかが、大きな問題であり、
生き残りの分かれ目であるように感じます。

つまり、
経済がどんどん停滞していく中、
今月末で底を打つのか、
4月には底を打つのか、
はたまた夏前あたりまでズルズルと行くのか。

個人的な想定では、
人の心理が、マインドが、耐えきれなくなった時が、
底を打つ時であるように思われます。

どうにもならなくなった人間は、どういう行動をとるのか。
海外ならばともかくも、
日本国内では比較的に、いい意味でブチ切れる人が増えるのではないかと。

つまり、コロナなんて気にしすぎていても致し方ない。
むしろ、コロナに気を使いすぎていて、
自身や周りの方々まで巻き込んで沈んでいき、
迷惑を巻き散らすくらいならば、
理解してくれる方がいると信じて、
必要なケアをしたうえで、コロナを気にしすぎず、
今まで以上の経済活動へと邁進し、アチコチへと出向き、
移動を増やす方々が出てくるのではないかと。

国や行政機関は、究極的には直接痛みを知ることはないので、
むしろ人気商売だけに批判的な意見を怖がって、
嫌われないように、内へ内へとクローズドしていくことでしょう。

その世情下の中で、そんなの関係ねーって人が、増えていくのではないかと。

増えていけばいくほど、
移動を妨げる国の動きを批判する声が大きくなり、
そこで初めて、国もやっと制限を解き始める、解き始められる。

外国人労働者においては、
当然のことながら、コロナが怖くて全体数字は少なくなるものの、
そんなこと言っていられない人たちもまた多く、
若い元気な人にはホボホボ怖がっていること自体がナンセンスだと思えば余計に、
あちこちへと移動し始めることでしょう。

個別に企業側も受け入れが可能な地域からの流入をせき止めることもなく、
十二分なケアをもって、受け入れが止まらない。

だって、会社をこかさないため、
従業員の生活を守るため、
経済活動を活性化させねばならないから。
=仕事はどんどん増やしていくから。
忙しくさせないと、お金が流れてこないから。

私、実は本当は、
今日は有料会員さんを対象にしたお茶会を開催する予定でした。

ですが、
昨今の事情を気にかけて、延期にしました。

私が開催するお茶会自体は、直接的な経済活動へは大きく影響を及ぼすものではないから。
今、この時点での開催を強行するだけの具体的な理由がなかったから。

こういう状況に応じた選択はあるにせよ、
じゃあといって、具体的な目の前の経済活動を遠慮する必要はないのではと思います。

この業界に生きる私たちは、どう立ち回っていくべきか。

今までも、さんざんお伝えし続けている通りです。

『本物』であれば、生き残るべくして生き残ってしまいます。

受け入れ側は、こんな時期だからこそ、
もっともっと楽しい事業へと社内を変え、
戦闘力を結果的に増大させていけるよう、
求心力の増大に磨きをかければいいし、
(そういう時間に集中して費やせばいいし)

業者側は、こんな時期だからこそ、
受け入れ先がどうやって利益体質へと生まれ変われるのか、
新たな事業の柱を構築するためには、
どう順序だててトライしてみる手があるのか、

今まで十分に下調べをしていた方は、
実際の行動へと移せるチャンスです。

下調べもできていなかった人は、
今こそ、下調べに取り組めるチャンスです。

また、本業が様々な理由で振るわなかった場合、
自身が所属する組織での業務以外で、
副業にトライして少しでも利益が出せるようになっていたならば、
そちらに力を入れるのもアリです。

こういう事態になって困る人は、
事前に何にも行動に移せていない人。

現状に甘んじながら、流されて生きている人。
自分の頭でどうすべきか考えない人。

どんな人生になろうとも、その状況を楽しもうという考え方ができない人。

先日も少し書きましたが、
コロナな今こそ、何をして準備に取り組んでいるかによって、

底を打った後にやってくる大きな反動に、
乗り遅れてしまうことになるでしょう。

予防ができない人は、
流されるだけです。

自分で環境を作れず、ひたすらに受動的に振り回され、
その状態にストレスを感じて、周りを批判する人間になる。

誰のせい?

自分のせいに決まってるでしょ。

たぶんそういう人は、そのこと自体にも、気づけないでしょう。
周りを呪って生きていく人生です。

どれだけ俯瞰的な目で時系列を見るかによりますが、
来月か、数か月後か、1年後か、
こればかりはタイミングがわかりませんが、
低迷し始めた景気が底を打った後、
必ず、上向く時期がやってきます。

その時の大きな流れに、上手に乗れるだけの準備ができているかどうか。

過渡期は、本当に流動的です。
ジェットコースターみたい。

それ自体も、楽しめる人が、
変化を嫌うどころか、もっと来い!くらいに愛せるくらいのほうが、
イチバン楽でストレスのない生き方だと思うんですけどね。

なんでも考え方次第。
波を乗りこなすかのごとく、
楽しみましょうよ。笑

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