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結局、技能実習制度事業=組合設立、監理団体許可に集約されていく…

帰国困難、特定活動、特定技能…

現状“だけ”を見ている人たちは、
いわゆるブローカー商売がおいしいと、
必死に国内在庫(失礼)をかき集め、
これまた目の前しか見えなくなってる人手不足な受入先へ、
決して良質とは言えない人材をあてがう金儲けへとひた走る。

特に困窮しているベトナム送り出しに顕著な動き。
あと、一人いくらと、そこだけしか見えていない近視眼の方々は。

上手くはいかない安直な方々は、
そうやって業界をひっかき回して、
いつの間にか退場していく。

ちなみに、どんな業界へ行っても、
同じことの繰り返しで、胡散臭い人間になっていく。

わかっている人、
気づいた人、
何度も失敗を繰り返しても、
なぜかこの業界から離れられない人は、
結局、遠回りをしたあげくに、
技能実習制度事業に乗り出すことになっていく。

この業界、お金をたくさん稼ぐことに背徳感を持つ人も多い。
でも、お金がなくっちゃ自身の生活すらままならないのも事実。

子供にお金がかかるのも現実。
親の介護にお金が必要なのも現実。
自分の老後にお金がかかるのも現実。

目先の銭しか考えられない近視眼の人間は、
日本人にも、経営者にも、山ほどいる。

いつまでも、
自身のコトしか考えられない人間が多いのは、
厳然たる現実。

結果、縛りの多い技能実習制度事業のほうが、
まだナンボかマシであり、
飯が安定して食えるようになる確率が高い。

スーパーマンは、特活だろうが特技だろうが、
絶対的な人間力で、
上手に世渡りして、周りに愛されながらも、
あの手この手で飯の種は作っていく。

でも、私を含め、世の中、そんなスーパーマンばかりじゃない。

特に人間的に未成熟の間は、
小中高、そして専門学校や大学というように、
ある意味、一種の檻に入れて、
一定期間はそこで一つのことに取り組むって、
実は一般的にはソコまで悪いことでもないように思う。
(イレギュラーの救済措置さえアレコレあれば)

そうやって、
いわゆるブローカー連中もセレクションされて、
マトモな人たちが、技能実習制度事業へと立ち返っていく。
*特に特技移行まで一粒で安定して活動原資が確保しやすくなるから。
*なお、残念なのは悪質な連中でも技能実習制度事業に参入できること。

毎年毎年、
事業許可を取り消される団体も一定数は出てきそうだけど、
同様に、新設され、新規参入してくる監理団体もなくならない。

おそらく、そういうコトだと思われる。

設立、参入は、その方々の個別事情や背景によって、
タイミングも理由も、実は様々違っているから。

私のようなところにさえ、
毎年、数件の設立相談が届くくらいですから。

相手の諸事情を色々お聞きした上で、
こういう方であればと、
お仲間内へと対応をお願いしてきたのは、
今まで何件あっただろうかと。

今は疎遠になっている先も、
当初の頃からは早3年以上は経ってる先もあると思われ、
お元気にご活躍であれば何よりですが。

なんかね。
技能実習制度廃止論者って、ある意味、
先行者利益が底堅いからこそ、
ひがみが入っているんじゃないかとさえ思う時がある。

それだけ、色んな問題が起き、
それらをケアし続けてきた制度でもあるのだから、
ソコソコ出来上がってきているのは当然だし、
先行者利益は、どんな業界でも同じ理屈。

何かいつも通り話がそれてきたから、元に戻します。汗

結局のところ、
・転職問題
・業者の未成熟問題
・外国人の出稼ぎ労働者の特性、送り出し国や送り出し機関の問題
などなどから、
どれだけ特活、特技に特化していても、
うまいこと軌道に乗せきれない面が多いので、
結果的に、技能実習制度事業への参入に傾く人たちが多いってお話でした。

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さてさて、次の企画がいよいよ一つ一つ表面化していきます。
カミングスーン。笑
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