(以下、上だの下だのと、大変僭越かつおこがましい表現をご容赦願います💦)
どうしても「上」の人は、「下」の人を馬鹿にする…
そして、
「下」の人は「上」の人に反発し、
「さらに下」の人を馬鹿にする…
私もこういった性(サガ)からは逃れられていないと思っています。汗&涙
で、
ならば、
「上」の人は、「より上」を目指し、
次のステージをドンドン切り拓いていくべきではないかと。
続く方々の模範となり、道を指し示すのが、
ソコに注力するのが、あるべき姿なのではないかと。
3月頃から、そんな「上」を目指す方々のために、
『根活(こんかつ)』に取り組みませんか?
と様々、オファーする機会を設けています。
「上」の方々にもまた、具体的な指針、
目指すゴールを、一つの「型」として、
指し示してみるのも、時に必要だと感じていたからです。
そうやって、アレコレと悶々としていた中、
ふと思うところがありました。
「現状の勃発トラブル対応を含むルーティン業務」と「根活」って…
『西洋医学』と『東洋医学』に似てるな…笑
「西洋医学」を「プロ」。
「東洋医学」を「リーダー」と言い換えてみるのも可能なのかなと。
眼の前の問題を解決するのはプロフェッショナル。
ロキソニンをどの程度、どのくらいの頻度で処方すれば良いのか、指示してあげれば良い。
コンサルティング、カウンセリング、コーチング(総じてリーダー)とは、
過去、現在、未来に渡って相手を理解し、
その上で、どのようなポイントにフォーカスして、
体質改善、習慣改善していく、的を得た指導が求められます。
『個別に相手に寄り添う』ってのは、そういうコトかと。
当然、プロとは比較にならないほどの知見、知識、はたまた信念、プライドなどが求められるし、
自分が持ち合わせている「ソレ」を、
事前に相手に知らしめられていないといけない。
『プロ』と『リーダー』では、明らかに求められている能力が違う。
強いて言えば、
監理団体が「特定」と「一般」とに分かれているように、
プロとリーダーもまた、求められるレベルがまるで違う。
別にプロが格下とは言わないし、
ただただプロを求めている企業もたくさんあるし、
プロもまた競争にさらされてる。
ただ、リーダーは全く次元が違う。
その人、指名で価格はあってないようなもの。
「上」にいると自覚のある方は、
プロに飽き足らず、リーダーであることを自覚すべきだと思う。
そして、更に言うと、
そんな『「リーダー」のためのリーダー』
(便宜上、リーダー²(二乗って意味)と以降表示します)
はもっともっと別物。
プロであることに満足し、
プロであり続けるコトに注力し続けるのも良いのですが、
プロであり続けていればこそ、
リーダーとしてのチカラもまた、求められるようになってしまっているものです。
リーダーならば、自身が所属する組織が向かうべき道を指し示すコトができなければならない。
そして、
受入企業の経営者は、そもそもがその組織のリーダーです。
監理団体職員や、特定技能の支援責任者などは、
そのリーダーを導かねばならないのが本質的に求められているお仕事です。
(監理とは、そもそも「指導する」という形容詞が頭につく「管理」のコトですから)
つまり、リーダー²であらねばならない。
リーダーが道を指し示す人ならば、
リーダー²は、
「道を指し示す人」を同じ方向へと束ねていく(win4all)、
もっと先へと加速させていく、
もっと効果的に、効率的に、経済的に、良心的に、
時代の流れを読み解いて、
足元で何が起きているのかもきちんと把握しつつ、
具体的に関係当事者全員がドコへどのように歩みを進めて行くのかについて、
他のリーダーたちまで上手に巻き込んで、
事業自体を推し進めていくチカラが求められている。
受入企業の経営者に対してもリーダー足りえないといけない。
提携する送り出し機関に対しても、リーダーシップを発揮して、求める結果(アウトプット)へと導かねばならない。
実習生への指導など当然のこと。
前述のプロならば、
指導はロクにしない。
常に起きたトラブルに対して、コトにあたり、消火活動するだけ。
リーダーはどこまでいっても未然防止型であり、
なおかつ、
単にトラブル回避のみならず、
どう取り組めば、生産性が上がるのか、
より○○的に向上するのか。
総じて考慮し、常に仕組みも組み替える。
えてして「上」の人たちは、
井の中の蛙になりがちです。
なぜならば、結果を出し続けてきた自分のプライドがそうさせるから。
願わくば、ソコに留まることなく、
「もっと上」を目指したいと思い、
「根活」に取り組んでいる次第。
業界の中で、よりカッコいい姿を見せつけられたなら、
次に続く方々もまた、ヤリガイも感じてくれるだろうし、
目指す姿も、より明確になるんじゃないかな。
そういった「プライド」のある方は、
ぜひ、今週のセミナーにご参加ください。
または、お付き合い先の受入企業のリーダーの方々に、
アナタのプロとしてではなく、リーダーとしてのおチカラで、
お誘いくださいませ。