「技能実習」も「特定技能」も、関係者は全員「法令違反」になるリスクがある…

管理人

5年前

技能実習制度も、特定技能事業も、
とりあえず、体裁を整えて許可申請すれば、
たいていは許可が下りて、事業に取り組むスタート地点には立てます。

だけど、
本当にゲーが出そうなくらい(失礼)、
ケアすべき情報量が多すぎ…汗

いやいや、もっと直接的に言っても、
外国人技能実習機構
https://www.otit.go.jp/

特定技能だと、

【法務省】
新たな外国人材の受入れ及び共生社会実現に向けた取組（在留資格「特定技能」の創設等）
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri01_00127.html

他にも各分野毎の協議会の発信や、
技能検定や日本語検定の発信、
さらに外国人の生活支援ポータルとか、
派生しうる技人国関連とか、
あ、そうそう、各国のルールなどまで、
キリがありません。

今少しだけ列挙したリンク先は、
それぞれに、A4でいったら、何千枚どころか、何万枚もの情報量があります。
更に今でも増殖中。

それも、それぞれに複雑に絡み合っています。
重複もあるし、そのリンク先でしか発信されていない情報もあります。

ある意味失礼な言い方かもしれませんが、
弁護士の方よりも、お医者様よりも、
よっぽどケアせねばならない範囲が多い。

さらに、アップデート、いわゆる上書き更改が順次なされていく。

こんなん、どうやって法令違反するなって言えます？苦笑

別に努力は惜しまないし、
時間も労力も費やすんですが、
一日24時間しかないし、
一日8時間しか働いちゃいけないし、笑
ひとりひとりの人間の能力には、限界があります。

訴える方はラクチンですね。
いつでも重箱の隅をつついて訴えてきます。

どんな些細なことでも、特に司法の場に出れば、
是々非々です。

そうやって、
外国人労働者市場、つまりは、技能実習や特定技能にあやかっている人たちは、
私自身も含めて、全員どこかで大なり小なり法令違反をしているリスクはなくなりません。

そう、法令違反を犯したくないならば、
この事業に参入しないコトが、
外国人労働者を受入しないコトが、
イチバン無難な線です。

業界に居て、もはや抜け出す気もない身とすれば、
AIが発達して、早いとこ、AI様が全ての関係法令を網羅して、
ＯＫ！って言ってくれることが、法令違反がないコトの立証条件などに、
なってもらえたならと願うばかりです。

だから、せめて、悪質だと思われないように、
悪質な輩と同類項で見られたくないから、
必死に各法令を定期的にチェックする必要があります。

現在、私が手掛けている
「アップデートメール」サービスは、
毎週、数時間かけて、
コレラのチェック対象サイトを何十種類も、
さらにその先のアップデート先の
一つ一つページをのぞいて、
コメントをつけて、
発信しているものです。

ぶっちゃけ、
自分の為にやってるものですが、
この業界、懸命に取り組んでいればいるほど、
時間がない方がほとんどなので、
お裾分けとして、
ご希望の方へは、共有配信しています。

＊デフォルトで解体新書企画にセットされているものです。

私のケアが全ての保証とはなりません。
だって、人間だもの。苦笑

それでも、
この業界どっぷりの業界人が、
2017年からずっと定点観測し続けてきた人間が、
どういう視点から、どう掘り下げて一つ一つのアップデートを
取り上げ、コメント付けするのかは、
今までご利用の方々には、面白がってくださっているようです。

いつも宣伝行為にしか見られないものですが、
ナゼ、解体新書会員が継続更新くださっているのか。
また、このアップデートメール会員が、なぜ契約を止めないのか。

とっても手前味噌なのですが、
この要因は決して小さくはないようです。

別にいいんです。
自分でチェックしてれば。
読み解けるものならば。

いずれにせよ、
法令違反にならぬようにするためには、
数多のキリがない公的情報発信を、
いかにして必要最低限の労力で、
必要十分なアップデートをチェックすべきなのか。

コレを怠るならば、
アナタは意識していずとも、
悪質ブローカーのソシリを免れないのかもしれません。

お気を付けくださいね。

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