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外国人技能実習制度事業(特定技能事業)の現場の、地に足ついた解説教育カリキュラムは未だに他では見当たらない…

久しぶりに少々宣伝を。

別でご案内している『解体新書企画』という活動の、
「解体新書専用サイト」について、
久しぶりに、見直してみました。

ぶっちゃけ全部を見直すには結構な時間がかかるので、
ザっとナナメ読みするだけでしたが…

当時、よくもまぁ、コレだけのボリュームを作ったなぁと。苦笑

協力関係者の方々のご尽力無くしては、
決して作り上げられなかったものです。

当時は、みんなで面白がって(不謹慎でスミマセン)、
お互いのノウハウや見解を出し合っていました。

いっそ、全員で今までのご経験やご見識を全て棚卸する勢いで、
吐き出せるだけ吐き出してください。
ケツの穴(失礼)まで両手で広げて(さらに失礼、汗)、
どこまでも見せてあげてください、出し惜しみはナシで…

などと、お願いしていた頃を思い出します。

アルアルに終始することも多かったのですが、
えっ、そうだったの?とか、
なるほど、そう考えるべきだったのか、
マジで?知らなかった…
などなど、
本当にお互いに自身の方向性が間違っていなかった、
足りない部分が補えた、
見落としていた知見が広がった、
考え方や視野が広がり、視座がまた一段と高くなり、
頭の中に上から両手を突っ込まれて、
グイ―ッと広げられた感じがしたことを、
よく覚えています。

また、
今読み返してみても、あぁ、そうだったっけと、
自分でも接触頻度が低い知識などは、
丁度良い忘備録になります。

そう、自分が欲しかったから作ったんですよね。笑

どこかの団体やコンサルの誰かが使用しているチェックシートや、
書式などもいくつかあり、
まぁ、色々と実際に流用できるものも、たくさんありますね。

詳しくは目次をご覧いただければと思います。
(文末にリンク先を載せておきますね)

そう、何が言いたいかと言えば、
こういう地に足ついたカリキュラム?的モノがない。

イヤ、私が知らなかっただけならゴメンナサイ。汗
ご存知の方、いらっしゃれば教えてください。

でも、
このそれぞれの現場に関わる現役プロの4名(後に5名)が、
あれだけの想いで作成した、
その総合的なクオリティと、
アチコチの角度から指摘したボリューミーな、
ポイント解説集は、

時系列でまとめてあり、
我々4名以外に、各会員さんからも届いたご意見や、
貴重なコメントなどをまとめてある情報サイトは、

本当に見たことが無い。

どこかの高名な弁護士の先生が、小難しい入管法について細かく解説しているテキストやセミナー、
どこかの著名な行政書士の先生が、在留資格について事細かく解説している出版本やセミナー、
どこかの名の知れたジャーナリストが、
どこかのお偉い教授が、重ねた取材をレポートしている出版本、
チョチョチョッとポイント解説している私などの情報発信者、
ちょこちょこと意見交流がなされるSNSのグループトーク、
色んな方が様々な手法で、業界に関係した教育的な指導コンテンツはありますが、

これだけ各地の現場で、
今までの濃い~歴史をそれぞれに抱えての現役のプロの方々が、
ブラックを経験し、それでも逃げ出さずに真正面から取り組み続けてきた苦労人が、
今まで地べたを這いずり回って積み上げてきた貴重なノウハウを、
ぎゅぎゅぎゅーッと絞ってまとめ上げてあるものは、
本当に見たことが無い。
聞いたこともない。

ナゼ誰も同じようなことをしないのか?

それは、
儲からないし、メンドクサイから。笑

ナゼ、私たちはこんなことやったのか。

やりたかったから。笑

くだらない悪さばかり好き勝手にやってる輩と同じ目で見られたくはなかったから。

この業界にやりがいや楽しみ、自身の成長も見てきていて、
この業界が好きだから。

みんな本業を抱えている中での、
余力をひねり出して付け合わせて一つのものを作り上げるという、
共通の趣味みたいなものだったから。

そんな奇特な人たちって、本当に世の中に居ないですよ。
「儲かるかどうかは二の次で、」
貴重かつ有料級のネタを惜しみなく吐き出してくださる方なんて。

マトモに目の前の業務に懸命にあたっている方は多くいらっしゃいますが、

誰かさんの口車に乗っかっていただいて、
巻き込まれて一緒に大変な思いをしてくれるまで真摯な方って、
自分がいる業界がこのままで良い筈が無いと当事者意識でご尽力くださる方なんて、
ホント、居ないですから。

いくら経験豊富で能力が高くても、
目の前の自身の取引先相手のコトしか考えられないし、
対応していられないヒトばかりですから。

誤解しないでいただきたいのは、
この外国人労働者支援業界、また主には技能実習制度事業。
この業界の全てを網羅しているワケではありません。

国毎、職種ごと、地域ごと、管轄先ごと…
まぁ、言い出したらキリがない、無限と言えるほどに、
この業界のすそ野は広い。

でも、本質的なことは変わらない。
海外から労働者招聘スタイルとして、
その受入の歴史を20年以上30年近くも脈々と続けてきた制度事業は、
やはり技能実習制度であり、
そこには良くも悪くも現実のケーススタディが山ほど転がっている。
そして、特定技能は間違いなく、技能実習制度事業の延長線上にある。

私が願っていたのは、一つの「型」を作りたかったということ。

この「型」があって初めて、
もっと付け加えるべきか、
十分なのか、
などが議論できる。

この部分は、ここまでやらずとも良いとか、
ココはもっと手厚くやらないとダメだろうとか、
人が物事を考えたり、何かを習得するうえでは、
この『型』というのは、非常に便利な考え方だから。

お役所の公的発表にかかれていることは、
一般人の我々には、イマイチその意図はわからない。

実際、現場でどういうことが起きていて、
どういうポイントを、どこまでケアすべきなのかどうか。

こういうことが包括的、網羅的に書かれているものがどこにもない。
何一つない。

だから作りたかった。

人が考えるコト、悩むポイントはだいたい同じだし、
どこを探してみてもなかったから、じゃあいっそ…と、作ってみただけ。

そして、一人で作るなんて内容はたかが知れてるし、
どこかで偏ってしまうと思われ、やっぱり複数の有識者からの
様々なご意見をミックスアップしたものじゃないと、
まがりなりにも一つの『型』とはならないと思われ、
当時のネクステでお集まりくださった方々に、
お声をかけてみただけ。

コレ、本当に、
特に新規参入者の方には、上手いコト活用していただけたら、
3年5年かけてたどり着かなくても済むのにと。

…キリがないからこの辺で。

そう、静かに7期の募集を始めています。
毎度、募集開始のご案内直後に、
お申し込み下さる方がいらっしゃるのは、
本当にありがたいコトです。

解体新書企画 第7期募集
https://www.gaikokujin.link/member/cf/5q

追伸1、
更にリニューアルも準備中です。
ちょっと角度をつけたものなので、
既存の解体新書会員の方々にも、
改めてモニター的にご確認いただき、
ご意見を募れたならと考えています。

追伸2、
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この解体新書企画のご案内も届きます。
詳しくはご登録いただいたほうが、
より詳しく企画の内容をご理解いただけます。

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