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新規参入者にとっては絶望の技能実習や特定技能業界

ハッキリ言って先駆者たちは既得権益。
そしてこればかりは致し方ない。
なるべくしてなっている。
ま、どの業界でも同じことだけど。

 
絶望その1
実態を何も知らない。
・無知による法令違反の罰則リスク(刑事罰も罰金刑も、経営者のみならず現場の担当者さえも対象)。
・どれだけの膨大な知識が事業のスタート時点から必須必死であることを知らない。
・送り出し国、送り出し機関がどれだけ要であるかを知らない(膨大な損をするかを知らない)。

絶望その2
人材を育てられない。
・自分が学ばないから、部下を育てられない。
・そもそも確保できない、集められない。
・自責思考がないので損しかしない。

絶望その3
受入先を受注できない&できても続かない。
・学んでないから表面的な見積り数字でしか案内しない(容易に値引きする)。
・案件があっても自分の仕事じゃないと部下に丸投げするから、部下は丁寧に説明すると受注に繋がらない。
・そもそも適正安定な受入ができる企業は、既に適正適切な業者と蜜月を続けている。
(問題のある先しか新たな業者に相談はしない)

不確定変数ばかりで安定しない。
それでも安定させていける総合力(経験資本)がない。
お金を支払う自分が一番偉いと思っている=部下は自分の指示に従って当たり前だと思っている。

ハッキリ言って、
井の中の蛙であり、浦島太郎である。

その自覚がある方は、事前にどれだけでもリサーチをする。
ちょっと何人かに聞いてみる程度の中小のオッサン経営者とは、言葉通り次元が違う。

そのうえで、参入の是非を決める。

確かに昔から、中小の良さは即断即決のスピード感という時間を利点に変える視点はあった。
この業界でも同様の事が言える部分もある。

ただ、膨大な知見、10年スパンでの実体験は、スピードで賄えない。
むしろ徒手空拳のまま、スタートを切る無限大のリスクを自ら望んで抱え込んでいく。
守るべきものがある人にとっては、本来守ってきたものまで守れなくなるリスクも。
でも、そもそも知ろうとしないからわからない。

 
行動できるオレサマ、すげーだろ…

そういう経営者は何人も見てきた。
うまく行ってる先、無事に続いてる先、何ならちゃんと儲かっている先は、ほとんど見ない。

水先案内人や、リスクマネジメントに、プロをつけておいた方が良いですよ…

そう伝えても、相手からは私の金儲けにしか見えないらしい。
別に世話賃も手数料も横抜きしていないのに、自分だったらそう考えるから信用できないんじゃないかな。笑
まあ、私にもそこまで世話しなきゃならない筋合いも責任もないので、声だけかけて後は知らない。

人は目に見えるモノにしか、お金を支払う価値をなかなか見出せない性質がありますしね。
(真剣度合いというか、頭が悪いというか、お金集めの執着心が強いというか)

他にも、いくらでも何日でも列挙し続けられるほどに、ケアすべき問題点は多い業界ですよね。

 
いずれにせよ、そんな絶望がこれでもかってあることを知らない。
一つ一つの絶望が、命とりになることも想像できない。

どうやら彼らの頭の中には、自力で数えられるくらいの懸念点程度しか、見えていなくても十分らしい。
そして、目に見える絶望だけ、リスクと認識して、それさえ走りながら考えケアしてけば良いと。
(ある意味、確かに、スピード時代としたら正しいんですよ、…でもそれじゃ事故が起きて当然ですって)

 
私のみならず、アチコチで色んなイベントが開催されている。
サンクコストよろしく、全部出てみれば良い。

マッチポンプだと思う人は、そう思っていれば良い。
受益者がコスト負担し、当事者として責任を負うのは、否応なく共通認識なので、
手遅れになっても誰かに泣きつくことなく、自分で自力で後始末もしましょうね。
そういう人たちこそ、困って初めて泣きつく方々だし、
お尻まくって逃げ出すのも早い方々だし、
後片づけさえ誰かに丸投げの、残念な方々な場合が多いんですが。

 
追伸、
今、監理団体実地見学ツアーの参加者募集をしてますが、これこそ参加してみると良いのに。
てか、偉そうなこすっからい方はご遠慮願うかもですが。苦笑

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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