コレ、フツーは追加に至るまでに何年越しで動いていたコトなので、
途中で止まるはずもなく、このタイミングで追加となる職種作業もありますよね。
業界人ならご存知のことでしょうけど、
有識者の皆々様は、どう感じているコトでしょうね。
いや、何も感じていないでしょうね。苦笑
今回で言うと、ボイラーメンテナンス職種が追加となっています。
コレね。
(技能実習移行対象職種(令和5年3月31日時点))
https://www.otit.go.jp/files/user/230331_%E8%81%B7%E7%A8%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7.pdf
ま、現在進行形の追加職種のコトまで気にかけていたなら、
10年経っても廃止できないから、残念でした…で歯牙にもかけないと思われますが、
コレで技能実習生が入ってきたら、3年は廃止できない。
いや、他の既存職種作業だって同じだけど。
また別先の資料でも、
技能実習は特定技能人材の入口、卵作りだとも指摘されていましたね。
今月、中間マトメが公開される予定みたいですが、
はたしてどんな方向性を打ち出してくるのか。
有識者会議は、意見、提言をするのみで、
実現可能性、実行可能性は、官僚のお仕事として、
責任を負わないので、どんなテンションで、どんなテイストで表現されるのか、
とっても楽しみです。
また、戦々恐々とイタズラにご心配されてる方も少なからずかもですが、
安心してください、アナタは必要ですから。
法がどう変わろうとも、
現場でどんなポイントをどんな風にケアしていかねば上手いこと回らないのか。
分かってない人が徒手空拳でやって、大変なトラブルがおきまくってますから、
コンサルでも顧問でも何でも、受入先にとってアナタは必要です。
素人同然のニワカ知識しかない人は無理ですが、
体験値の薄い方もまた無理ですが、
苦労して日々取り組んでいるホンモノのアナタなら、
まず企業が手放さないですから。
メディアや世間は騒ぐけど、
送り出し各国の外国人の方々は、日本へ来たがってくれてる流れは、まだまだ当面続きます(10年スパンでね)。
だから、技能実習制度が廃止されても、廃止されなくても、
特定技能のみとなろうが、どう転んでも、まったく問題ありません。
強いて言えば、新たな法になったら、
また一からひと通り何百ページの法文や運用要領を読み込まねばならないコトかな。汗&涙
ま、その分、素人には無理っていう情報格差や専門的付加価値も高まるから、
実質の参入障壁が高まるだけだから、良しとしていきましょう。苦笑
我々、下々のモノに求められていることは、
現場を守ること。
人を、企業を守ること。
モノづくりも肉体労働もろくにしない業者側(受入側でもお世話する方々)の私たちの価値は、
・学び続けること
・相手に寄り添い、個別にカスタマイズされた助言、提言、気遣いを提供すること
・プロとしてはもちろん、人として信用があり、安心され頼られる存在であること
そんなホンモノにでもなっていたなら、
人間社会で必要とされないわけないですから。
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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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