違い…なんだと思います?
誰もが、いくつか思い当たることがあろうかと思われます。
当たり前のコトですが、あえて、一つ二つ言います。
成長する人というよりは、しない人にフォーカスしたほうが、
わかりやすいかと思い、しない人を例に挙げていくと、
学ばない人。
新たな気づきをえようとしない人。
人の話を素直に聞こうとしない人。
いつまでも同じ場所に居続けたい人。
考え方や習慣を変えられない人。
そして、もう一つツッコんだ言い方をすれば、
いくら学んでも、
それを実際に、自身の現実に、活用できない人、応用できない人。
応用の仕方がわからない人。
応用の仕方を考えない人。
具体的に言ってみれば、
例えば、カンボジアの話を様々していると、
自分はベトナムとの仕事をしているから、
自分には関係ないという考え方の人。
自分に置き換えて咀嚼ができない。
もしくは咀嚼の仕方が甘くて、
全然自分に活かせていない。
1を聞いて、10に応用できない。
一つの話が、全ての人に応用が利く話なのに、
そこまで思慮が及ばないし、
スライドしてアレンジする考え方やスキルがない。
例えば、
先日メールで流した漬物転籍騒動の件だって、
自分は漬物製造なんて関係していないから、
自分には余計な話とろくに考えもせず終わる場合と、
頭の片隅に、2級の有資格者がいないと受入自体ができない職種もあるんだ、
これから新たな職種の受け入れの場合は、
こういう視点も気をつけてチェックせねば、など、
ちょっとスライドすれば、ちょっとアレンジすれば、
いくらでも学びがある。
気づきがある。
それと、
コト転籍問題については、ココで自ら動くことの意味を、
ちゃんと考えられない人も多い。
「⾃分では想像もできないし、結果もどうなるか分からないし、
それをやったら何かが保証されてるわけでもないけど、
いま⾃分の⽬の前でそういうタイミングが来てるんだったら、
それをやってみよう」
そう思える、「等価交換を越えた考え⽅」ができる⼈。
こういう方は、明らかに成長が早い。
1万円支払ったなら、1万円のモノと交換できなきゃ損だから、
1万円のものが手に入らなければ、
やる意味がないという考え方の人は、
決して間違っているとは言わないけれど、
それはとても小さな器だと気づくべき。
損得でしか動かない人は、
損得でしか動かない人しか周りにいなくなる。
そんな付き合いしかできない人は、
どこまで行っても、金の切れ目が縁の切れ目。
自分が辛い時には、周りの人は去っていく。
自分が儲かっている時にも、
金目当ての人しか寄ってこない。
つまり、1万円の価値に縛られて、
1万円以上の広がりは、その関係性には生まれてこない。
驚かせてやろうというほどの発展性はないってこと。
等価交換の価値観から抜け出せる人は、
もっと大きな循環に気づく。
『⾦を残すは下、事業を残すは中、⼈を残すは上』
自分の目の前の1万円のやり取りが行われる循環だけでなく、
もっと大きな社会全体としての循環を見て、
お金を費やし、回すほうが、
よっぽど大きなものが返ってくる。
メールでは、
情けは人の為ならず…
なんて書きましたが、
言いたいコトは同じ。
人それぞれ、タイミングや諸事情はあると思いますので、
漬物騒動時に、必ず誰もが動かなきゃならないなんてこともないのですが、
動く人には、必ず何かしらが返ってきます。
それが何物にも代えがたい、貴重かつ大きな成長の足しになっていくものです。
意図してもしなくても、
たまたまそういう機会や経験がある人は、
なんとなくでも感じられる部分があろうかと。
であれば、可能な限り、いや多少無理してでも、
そういう機会を得た際には、トライしてみるのも、
宜しいのではと思います。
もう一つ、成長していく方向性について。
今度、一万円札になる渋沢栄一。
といっても2024年度の上半期からだからもうちょい先ですが、
詳しくはそれぞれWikipediaなどお調べくださいね。
その渋沢栄一の格言に、こういう言葉があるようです。
正しい道徳の富でなければ,その富を永続することができぬ
この通りだと思いますが、
この「正しい道徳の富」を得るためには、
正しく道徳的に成長し続けねば、
富は得られない=自身の成長もない、ということです。
成長をするための工夫はもっとたくさん、
数えきれないほどあります。
前々から言ってる、環境整備もそう。
どういう場所に、身を置くべきか。
言い出したらキリがありません。
それでも、たまに立ち止まって、色々考えてみるのも楽しいものですよ。苦笑
追伸、
ある方にこう教えていただきました。
○○さん(私)の周りにいる人が、
口をそろえて言っているのは、
○○さんは、確かに口うるさくクドイけど、周りにいたほうが良い人…
だそうです。苦笑
いやはや、ありがたい限りです。
まぁ、こんな私にお付き合いくださる方ってだけで、
一般的な方から見れば、十分奇特な方なのだと思うのですけど。汗&苦笑
追伸2、
いや、ある受入先の給与確認を早くせねばならないんですが、
どうもそういう具体的な仕事よりも、
こういうコメントを書き上げることに時間を割いてしまう私。。。
頑張って計算しようっと。
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