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分断の時代…

ネットをよくチェックしている人。

何にもチェックしていない人。

大きく2種類に分かれる。

チェックの方法も私が知る限り、いくつかある。

様々な業界のネットニュースをチェックする人。

facebookグループなどで色んな人の意見やコメントをチェックする人。

例えば、私が開催しているようなクローズドの発信をチェックする人。

業界の専門家が出版する本を読む人も。

何もしてない人の情報源は、
TVを見て、新聞を読み、
同僚や友人たちといった狭い範囲の人たちと、
食事に行ったりして、会話から得られる情報に限られる。

TVや新聞の世界と違い、
今や、ネットの世界、それもスマホ端末では、
AIがその人に最適なニュースをピックアップして、
膨大な情報の中から日々、自動的にオススメしてくれる。

一人たりとて、同じオススメはない。

二極化とは、分断ともいえる。

これらの情報格差が、
どういう事態をジワジワと引き起こしているのか、
想像に難くないことだと思われます。

怖いのは、
後者の人には、その自覚、自意識すら、実感がわかないということ。

ありがたいのは、
チェックし続けている人も、学びを意識してチェックしているわけではなく、
自然と習慣になってくれているので、
やらねば!など気負いすることもなく、
ちょっとした隙間時間(ヒマ)を見つけて積み重ねができているということ。

情報は、何もニュースだけじゃない。
ヤフーニュースなどにぶら下がってくるコメントもまた、
貴重な情報源。

つまり、色んな人の意見、考え方、そのニュースの見方、受け止め方などもまた、
世間様がどんな温度やどんな流れにあるのかを感じ取ることができる。
コレもまた、TVや新聞からでは得られないモノ。

人の考え方や意見という意味で言えば、
SNSなどもまた、とても貴重な情報源。

LINE、facebook、Twitter、YouTube、インスタ、TikTok、何でも構わない。

こんなコミュニケーションコストが、ほぼゼロ円の時代に、
好んで一人ガラパゴス化して、
リア充オンリーで、まるで昭和のように閉ざされた世界で未だに生きている人。

そういう方に届く言葉も声もないんだけど、
だからこそ、分断された谷の深さは、なかなかに超えられないものがある。

ここ数年のうち、1年でも遅い人は、
何年も前から活用し、交流を深めている人とは、
居るステージが相当変わっているように思える。

自分が生きてきた世界の中だけの自分の意見とは違って、
リアルでは到底繋がれない人たちの、
全く異なる世界で生きてきた人の意見を様々知りえてきた人とは、

気づけたこと、学べたこと、広がりを持たせられたこと、
圧倒的に違う広い視野、視点を持つことができているのだろうし、
より多い判断材料と、ソコから求められる自身のバランス感覚とから、
どう考えても、より適正で、適切な答え=結果を導き出せるようになっている。

そう、分断された時代では、
全てにおいて共通認識が背景にあった時代と違って、
自分なりの答えをひねり出せる人が求められるようになってきている。

=人の答え(意見や判断)と自分の答えと違うことが増えてきているということ。
正解は、画一的な学校教育やテストと違って、一つじゃない。

中国バカ、ベトナムバカ、“だけ”で生きてきた人には、
インドネシアやフィリピン、ミャンマー、などなどの複数国における諸事情と現実を理解している人とは、
見える視点、気づける相対的な相違点、様々な部分で、
自身を、もっと客観的に見ることができて、
良い点、悪い点、どちらもより適切なポイントが明確にわかるようになる。

技能実習バカ、特定技能バカ、留学生バカ、技人国バカ、
それぞれのプロはもちろん価値のある存在とも言えますが、
×「別の何か」のない人には、その味わいから奥行きの深さ、広さまで、
やはり相手に伝える内容、またその伝わり方も違ってくる。

かつては、
同じ地域の、似たような立場の人たちにしか接点が持てない時代には、
その地域なりのその道のプロであれば、通用した。

だけど、これだけ情報が氾濫し、多様化=ダイバーシティ化が進み、
受入側にも知識がついてくると、
もっと他の選択肢が考えられるようにもなる。

情報弱者に成り下がったかつての優秀な先輩方は、
その優位点の補い方を知る若者には、
あっという間に、その差を詰められている。
(さらに、その若者は意識すらしていない)

もしかすると、すでに追い抜かれている点も少なくないのかもしれない。

ドンドン、変わっていることに気づいていない人と、
変わっていることを分かっていて、キャッチアップに余念のない人と、
明らかに分断されている。

変われない人は、会話についていけない。

別に、コレは、この業界だけの事じゃない。

マーケティングもセグメント分けやリサーチの精度が今までより本当に大事で、
複数の視点からの深掘りが必須。

辛いのは、新規参入者。
次から次へと覚えていくことばかり増え、
ナカナカにしんどい時間が多くなっている。

時代の変化とその現実化までのスピードが相当速いので、
許容できずに立ち止まったり、
自分の妙なコダワリのおかげで前に進めない人もまた、
とても息苦しいように感じている。

グループやコミュニティもまた、分断が絶えない。

仕掛けている側の当然の気持ちとしては、
必死に自分に注目を集め、集まってきてくれている人たちを、
ナゼ、他のグループやコミュニティへと送り込む手助けをせねばならないのかと、
自分へのメリットが低減するリスクを恐れ、
グループ間、コミュニティ間との移動を嫌がる人もまた、多そうです。

そういうリーダーに集う先では、
おそらく、発展性は見つからない。
そのリーダーの器を超える世界は、
そのグループの中では提示されることはないのだから。

二極化、分断の世界を、
どう生きていくべきか。

話すと長くなるので端折りますが、

そのうちの一つは、当然のことながら、
複数のグループやコミュニティに参加することで、
自分の中でもバランス感覚を養うこと。

コレ、別にネットの世界だけじゃなく、
リアルの世界でも同じだし、
ネットとリアルと、両方で、
時代の変化に応じたバランス感覚を養っていかねばならない。

個人的には、アレもコレもなんでも参加していかねばならないことはない。
二軸、三軸は常にあり、
ウチ、一軸、二軸はグループ自体を移り変わっていくべき時代なのかなと思う次第。

願わくば、コチラをご覧のアナタが、

様々な情報源を基に、
自分の責任において、自分がすべき業務、果たすべき責任に対して、
今の時代のテイストに見合う取り組み方と、
導くべき答え=結果へと、実現させていけるような人であっていただければと、

そう偉そうに思う次第です。
いつものごとく、自分に対して思ったことを。。。

追伸、
分断を一気に埋める必要に差し迫られた際には、
コラボが早いし、スムーズだと思います。
コレだけだと、何のことやらわからない人も多そうですが、
また機会あれば、書きます。

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