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技能実習制度でも特定技能でも今の時代に必要なこと。

日曜なので、また業界のみならずな事を…

あるところで、こんなコメントを見つけました。


情報が「変わりゆく」前提を沢山の方が持っているから…

鮮度という感覚を持っている人…

情報を楽しむのではなく
行動へのきっかけとして
取捨選択していくしかない、これが当たり前…

脈絡がわからないと思うので、
イマイチわからないと思いますが、

ちょっと抽象的な話をします。
宜しければ、お付き合いくださいませ。

コメントにあったように、
情報は「変わりゆく」宿命を帯びています。
だからこそ、「鮮度」も問題です。
そして、氾濫しているので、
自分なりに「取捨選択」すべきなのも、当然ですよね。
さらに「咀嚼」の仕方によっても変わってくるものです。

また、
表で飛び交っている情報だけでなく、
(いや、この業界、表もとても大事なんですが)
その裏にある本質を自分なりに見出したり、
自身の内部に自分なりの本質を構築していくことも、
必要だと思います。

ここでいう本質とは、
判断基準であったり、解釈の幅であったり、
許容範囲であったり、結果として行動に結びつく根拠となるものです。
こういったものも情報に基づいて構築されていく(いる)ものと思われます。

私が最近常々申しあげているのは、この部分ですね。

ただし、こういうテキスト、画像、動画情報のみならず、
直接的な体験や、リアルでの他人の言動から受ける影響や、
生まれ育ってきた環境、受けてきた教育などにも大きく左右されるものです。

それらも全てひっくるめて、情報といっています。

そして、今度は仕掛ける側の視点ですが、

どう見せるのか、魅せるのか。
ここも大きなポイントですね。

私はココがとてもヘタクソです。汗&苦笑

要は、デコレート、カスタマイズ、デフォルメ、デザインされた
見せ方をした方が、
相手の注意を惹き、目に触れる機会を増大させます。

余計な情報をそぎ落とし、
ちゃんと整理整頓され、
興味を引くように手間暇かけることは、
とても大切だと思います。

要は、そういう加工された情報も氾濫しているので、
キレイで自分にとって嬉しい楽しい心を揺さぶる受動的で構わない洗練された情報に、
人は自然と飛びつくようになっていますし、
そう加工された情報以外は見向きもしなくなっているようにも感じます。

そう、パッと見て好感を持てる情報。
伝わり方、伝え方の問題です。

数を言うならば、
心の機微にまで絶妙に描写されたベストセラー小説よりは、
それらを実写版にした映画のほうが見てくれる人は多いってことです。

私の残念なところは、
テキストという言葉でしか伝えていないし、
何ならその言葉ですら、あっちいったりこっちいったりと、
頭の中で思いつくことをそのまま整理もつけずに、
述べていることもたくさんです。

つまり、労力はまだしも時間や特におカネがかかることには、
あまり手が付けられない、そういうゆとりが作れないことが原因でしょうか。

何が言いたいのかというと、

情報に踊らされないためには、
振り回されつつも鮮度の高い情報をキャッチしていくことと同時に、
自身の中にしっかりと固くも柔らかい本質、、、
ここで言うならば自分ルール、その向かいたい方向性を、
自分なりに構築し続けようという意識を持つことが、
大切なんじゃないかなと。

自分の土台を、基礎を固めていかないと、
どれだけ建材や部材を用意して仕入れても、
職人を段取って用意しても、
その上には、堅牢な建物は築けないんじゃないかってことです。

見た目がキレイにこしたことはありません。
また、飛びついてもらえなければ意味がないこともよくわかります。

だけど、
その考え方や姿勢が自分とは合わない…
向いてる方向が違う…
そういう方々と同じ道を歩もうとしても、
互いにストレスしか生みません。

であれば、
自分が向かいたい方向性を自身で理解し、
そのうえで、同じ方向を向いて歩める人同士で、
類友的に集まって、その方向へと加速して行ければ、
それがいいんじゃないかなと。

自身が向かいたい確固たる方向性を見出せない方、
=考えが浅い、人間的な成長が未熟、
そういう方々であった場合は、
もっと揉まれて失敗を繰り返し、
自問自答を繰り返すことでしか…
もっとも適していると思われる環境に身を置いて、
様々な気づきや学びを積み上げるしか…
道はないようにも思われます。

人の考えるコト、考えつくコト、たどり着く道は、
だいたい似たり寄ったりです。

どこにでも類友はいるように思われます。

別に、人類全員と分かり合えなきゃ生きていけないわけでもありません。
それどころか、人一人と分かり合えるコトすら難しいので、
どうせならば、一緒にいて楽しい仲間同士で、
色々取り組んだ方が、やってて楽しいじゃないですか。

むしろ、今まで様々気に病んでいたストレスからも解放され、
余ったリソースを、もっと自分がしたいコトの為に割けるようになります。

どうせならば、一度きりの人生、楽しみたいので、
そんな仲間探しも積極的に取り組みたいのですが、
そこに行きつくまでにも、様々に超えるべきハードルが、
特に自分自身の中にもたくさんあるんだなぁと。
そんなことを思った次第です。

タイトルに話を戻せば、
同じ方向を向いて、共に歩める方、
様々な現実的トラブルを、共に踏まえて乗り越える方を
探し当てられる方、
探し方をよくご存知な方、
その為にも、自分がどういう相手を探しているのかを、
キチンと自分なりに整理がついている方、
(それらを言語化できるほどに)

そんな方が、
この外国人技能実習制度事業、特定技能事業、などなどの
外国人就労支援業界においては、
とても必要とされることではないかと思われます。

それこそが、結果として、おカネもついてくるのではないかと思う次第です。

おカネがついてこないのは、
単に、その努力が足りないからだと。

周りのせいではなく、自分に足りないコトがあるからだと。

周りに深刻な迷惑をかけることなく、きちんと稼げている方はすごいなぁと。汗

いつもどおり、私自身に言い聞かせています。

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