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特定技能の登録支援機関リストが増えていますが、アナタはどこを選びますか?

お役所も意地が悪いですね。苦笑
更新したならアップデート日も変えてくれればいいのに。

このページにあります、
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri01_00127.html

更新情報
2019.4.26 登録支援機関登録簿を掲載しました。

この太字のリンク先が、5月23日現在版にて、
公開されていますので、必要な方はご参照ください。

さすがにコレで飛びつく方がいるとは思いませんが、
アナタのお近くに登録支援機関はありますでしょうか。

エクセルは便利なもので、フィルターをかけて同一県内先を拾ってみたり、
ctrl+fキーで地元の地名を入れれば、
ヒットしますので、そうやって探してみると宜しいかと。

某グループトーク内で、
全部委託をせねばならないのか、部分委託もやはり可なのか、
議論が交わされている内容を拝見しました。

まだまだ混乱していますが、
徐々に落ち着いてくることでしょう。

いち早く取り組むことには一長一短があります。

業者側はいろいろ勉強になることも多いので、
チェックしておくと良いかと思いますが、
受け入れる側は振り回されることこの上ありません。

お役所側もまだまだ相場というか細かな判断が統一されていないので、
どうやっても振り回され、後出しじゃんけんばかりとなる可能性が高くなります。

つまり、
コレで良いと確認していたのに、
お役所側の判断が変わりうるということですね。

すごくわかりやすいのは、
介護の実習生受け入れの条件が、
N3からN4でもOKとなったことが代表的でしょうか。

送り出しの募集の段階から振り回されているのではと。

そして、
肝心要は、法的に適正かどうかも大事ですが、
そもそもの本質はそこではありません。

労使ともに心配なく安定的に必要十分な関係を構築できるかどうかということ。

事前に伝えるべきを伝え、
相互に理解を積み上げ、
一人一人、労働力という機械ではなく、
人間として丁寧に接することができるのかどうかということ。

歴史に学ぶことができる人は、
ちゃんと面倒極まりないことを、
相手の顔を思い浮かべながら、
一人一人キチンとケアしようとするし、
それらの気持ちや行為は、
必ずそのひとりひとりにも伝わります。

コレをカネカネ星人は、
マネーゲームの事業ととらえている登録支援機関は、
怒られないようにすることばかりに目が行き、
本当にすべきことを見失いがちです。

極論、法令違反であったとしても、
労使がきちんとしていれば、
問題は起こりません。

特定技能においての実地調査がどれだけ機能するのかが、
大きな問題でもあろうかと思われますが、
これについても、実際に受入が進んだのちに、
メディアがまた騒ぎ出すと思われ、
順次、取り締まりはある程度は行われていくようにも思われます。

法令順守は当然のことでもありますが、
ぜひともそれ以上に、一人の人間としてキチンとケアできる業者かどうか。
担当者かどうかを見極めることが大切ではないかと。

実は業者側の実情を言えば、
これからこの業界は食いっぱぐれがないと新規参入したり、
転職してくる方々も少なくないと思われますが、
実はそれほど儲かるものではないし、
儲けようとすればするほど、手抜き対応をしてくしかありません。

営業だけに、歩合的に給与設定している場合は、
特に抜けが多くなり、後からバンソーコーを張る対応になりがちです。

商談時が大切ではなく、
受発注後の対応が大きく問われる仕事です。

アナタはどうやって業者を、
担当者を見極めますか?

実習生の面接でも同じことを聞いてみてくださいと伝えていますが、

個人的に思うのは、

『アナタはナゼ、この仕事に取り組んでいるのか?』

『アナタがこの仕事でイチバン嬉しかった、楽しかったことは何ですか?』

『アナタがイチバンこの仕事でキツかったことはどんな時でしたか?』

など聞いてみてください。

その返答いかんで、この仕事への適性や思い、姿勢、取り組み方が、
少しは感じられると思います。

外国人の方々の力を借りることは、
決して悪いことではありません。

でも、日本人の従業員以上に気遣わねばならないことは盛りだくさんです。

それらを、業者丸投げにしないと、
自分たちはそれほどヒマではない。
また、何のために金払ってるのかと考える企業側の方も多いと思いますが、

当事者は他ならぬアナタです。

業者ではありません。

その点、今一度意識して、忘れず当事者責任において、
受け入れを進めて行かれると宜しいかと、

その上で、目的地へ向かうために、
地図も持たずに海原へと漕ぎ出す方はほとんどいません。

経験豊富なガイド役は、
目的地へのストレスのない道のりを導いてくれます。

ぜひとも、良い業者とのご縁が紡がれることを
期待してやみません。

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