最近、SNSはあんまし見てなくて…話題になってたみたいですね。
ウチでは嫁と娘がちょこちょこ観てます。
裏でPCをカチャカチャやってると、居間のテレビから聞きなれたワードがいくつも聞こえてきて、
どこかで聞いたようなアルアル話だなあ…みたいな。
外国人、一人ひとりに個別の背景や諸事情があります。
その周りで関わってきた人たちもまた…。
コレ、不法滞在のお話ですが、
技能実習でも特定技能でも、まったく同様の状況に、
容易に陥るリスクがあります。
血迷ったでも、一時の気の迷いでも、
理由はどうあれ、一度、その契約の輪から外れてしまった外国人には、
とても不安定な状況、立場へと、その狭間に容易に陥るリスクと隣り合わせです。
これ、母国で借金を抱えてきたとか、そういう理由だけの話じゃない。
より良い職場へと移りたいと願うこと自体、転職制限、転籍制限などから、
どうにもならない状況です。
技能実習で言う監理と保護。
特定技能で言う支援。
現行上の入管法の立て付け自体を柔軟にはできない以上、
入口で、どこまできちんとマッチングできるかどうかだけ。
技能実習ならばともかくも、
特定技能では、マッチングの責務は無関係ながら、
契約に応じた支援は、たとえミスマッチであれ、最後まで面倒見るのがフツーに考えて想定できる責務です。
人権派問題と全く同じです。
思わず嫁と子供に呟いてしまいました。
「こんな裁判になる手前で解決する問題なんだけどなあ…」苦笑
そう、身分系には情報弱者しかいない。
就労系、特に技能実習や特定技能には、法的保護や支援が強制されているので、
受入先はもちろん、そばで寄り添い支える業者の良心の問題。
金儲け最優先か、労働力じゃなく労働者として接しているかどうかの問題。
マッチングが十分に成ったとしても、
躾が、教育が、指導が、育成ができているかどうかの問題。
マッチングも入国後のフォローも、両方とも楼にできていなかった場合、
確率論的にトラブルしか起こらず、容易にこのテレビドラマのようになっていく。
裁判まで行くのはめったになく、その手前でほとんどが強制的に結論が出ていく。
ある意味、ルールが絶対。
人道的…が全てに適用されるべき問題でもない。
単なる娯楽ドラマとして、無責任に観て息抜きとして楽しむだけならともかくも、
現実としていくつもの現場を抱える私達は、
当然、日々、切った張ったの真剣勝負。
ドラマはドラマと割り切って、
私達は日々、お涙頂戴だけでは済まない現場へ。
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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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