自分なりに、何度目かで整理してみよう。
Saas参入を検討されてる、ある大手先の方から、ご相談を頂きました。
SaaSは、必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェアもしくはその提供形態のこと。一般にはインターネット経由で必要な機能を利用する仕組みで、シングルシステム・マルチテナント方式になっているものを指す。byウィキペディア
当然、どことは言わない言えない渡世の義理。苦笑
それでも皆さんご存知の大手の新規事業開発の部署の方々でした。
若手のエリートさんたち。
デジタルネイティヴだけあって、システム的なゼロイチはお得意かもですが、
書面作成上のことは役所に書かれている内容でもあるので、読めばわかるのですが、
それだけでは決して満足できず、お金まで支払ってお願いしたいとは思えないのが、この業界の大きな特徴。
そもそもそこへ、どんな内容を打ち込めばよいのやらまで、アシストして欲しいとさえ求められる。
特に、なんでもかんでもシステムが解決してくれるとありがたいと求めるのは、業界人の常。
だって、せっかくお金を支払うんだもの、アレもコレも解決してくれるならと欲しがるのが自然。
でもね、新規参入者にはわからない。
だって、現場を知らないから。
欧州の言葉だったか忘れましたが、他人の靴を履けと言われるように、
この業界はリサーチが本当に難しい。
一般的にも同じことが言えますが、
誰が好き好んで赤の他人の、それも金儲けのために、
わざわざ自分の時間まで割いて、懇切丁寧に教えるために付き合ってくれるというのか。
それも順を追って整理して、自身の恥部とさえ言える悩みどころを吐露してくれるほど、
人の良い人は、そうそういない。
そしてなおかつ、その方のケースは、その方固有の経験値。
人それぞれに、苦労してきたことも違う。
当然ながら、一定数以上のケーススタディを経て、
それらの根底に流れる共通項を見出し、
本質的に解決すべき部分を、いかにしてシステムとして的を得たサポートを実現させられるのか。
はたまた、それらを、どのように、困っている業界人へ、伝えられるのか。
届けて、響かせられるのか。
考えられる人は多かれど、実現できる人は圧倒的に少ない。
そもそも、それらが容易であれば、
すでに超えるに困難な有名どころのサービスが業界を席巻している。
そして、誰もがそのサービスを使っている。
でも、それまた、聞くほど寡占的なサービスは未だにない。
これらの現実を踏まえて、どう乗り越えていくのか。
大手さんの、エリートの方々の実力が十二分に発揮され、
世の中を席巻してくれることを願ってやまない。
だって、それだけ認められるサービスができるってことだから。
今まではとても困難だったことも、
今では優に飛び越えていける。
そう信じて、明るい業界を切り拓いて欲しい。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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