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制度批判者が絶えない理由と、私たちがすべきコト

「批判」を批判するのが嫌だから何もしないと、
「批判」を肯定しているように見られるのは腹立たしい…苦笑

(問題提起をしたうえで、解決策をセットで提言する人は好き…)
(でも、ソレもまた安直に廃止としか言えない人はあんまし好きじゃない…)

 
制度廃止然り。
妊娠問題の帰国という選択肢提示然り。
この業界は、他にもいろいろと批判が多い。

私はやっぱり、
批判される側の人たちが好き。

反省はサルでもできる…
いやいや、批判だけならサルでもできる…

批判も受け止めて、
どう改善していくか。

そんな批判もプラスの材料へと実現できて行けるのか。

そういう方々こそ、敬愛してやまない。

「批判」の批判という立ち位置ではなく、
面倒な方々にまとわれるリスクを加味したとしても、
意見の一つとして、
たまには言ってみようかしらん…って気になるときもあった。
(私の発信は別の意味でマニア過ぎて炎上するほど見てる人はいませんから大丈✌)

でも、その丁寧な説明は、
私の能力ではまだまだ力不足で、
どうしても長くなってしまうし、
上手く読み進めてもらえるほど、推敲を重ねる時間を作れない。

というか、もっと別の前向き生産的な取り組みに時間を費やしたい。

しかし、
批判がナゼ、ここまでいつの時代も注目を集めるのか。
記事投稿することで稼いでいる有識者?やジャーナリスト?たちは、
大半がこのしがらみから逃れられない。

でも、一部、そうではない方も存じ上げています。
ただ、その分余計に表現に知恵を絞られてると感じ取れます。

そう、要は、
どの業界でも同じ、安直な人は、
その文章で感じ取れるってコトです。
浅いか、深いか。
わかってるか、いないか。
少数の事例だけで全てを決めつけてるのかどうか。
結局のところ、何をしたい人なのか。

 
「確証バイアス」って言葉をご存じでしょうか。

認知心理学や社会心理学における用語で、
仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、
反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと。
認知バイアスの一種。
また、その結果として稀な事象の起こる確率を過大評価しがちであることも知られている。
by Wikipedia
(ちなみにバイアスってのは、「偏り」って意味)

なんかこう、色々とお顔が思い浮かんでしまいませんか?😅

刷り込み効果…
サブリミナル効果…
プライミング効果…
等など色々ありますが、

つまるところ、
メディアで技能実習制度は悪だ!と植えつけられたら、
全てはそのバイアスがかかるのが、人の心(脳)の常だってコトです。

てことは、
多数の方々は制度=悪として植え付けられてるから、
悪という認識を肯定する報道のほうが、注目を集めやすく人気が出るってコトです。
どんどん悪が肯定されていく傾向があるってコト。

ただ、ありがたいのは、情報化社会であるという事。
問題があると興味関心を抱く方が、
色々調べ始めると、
どうやらそんな一辺倒ではないという実態も見えてくる。
それくらいの情報量はあちこちに点在しているようになった。

それに、私が思う正常な判断力を持っている方々は、
一定のリテラシーを発揮して、
色眼鏡“だけ”で見ないようになる。

 
奥の深い業界は、
どうしても表面化するトラブル事象にばかり目が行くので、
センセーショナルな人の生き死にがニュースになって、
肝心要の深淵には、ほとんどの方々は入っていかないし、いけない。

見ればわかりますよね。

殴られたヒドイ暴力事件。
カワイソウな若い海外の女の子。
法令違反を犯す借金まみれの外国人たち。

見てすぐわかる表面的な部分だけで、
ナゼそういう事態が起きるのかについて、
容易に想像できる。

ひどい連中がいるんだなと。

なので、
そんな連中ばかりじゃないんですよ…
むしろ、真逆で良い連中のほうが多いんですよ…
少なくとも、良い人でありたい優しいマジメな日本人ばかりで、
残念な人たちは、特に今どきほんの少数なんですよ…
と伝え続けていくしかない。

同時に、
そういう連中が潜(ひそ)みにくい業界へと、
業界にいる当事者たちで、変えていかないと。

「お父さん、お母さんは、奴隷制度でお金稼いでるの?」

そんなことを子供に言われたい親など、
フツー、一人もいないんですから。

追伸、
確証バイアスは制度肯定論者にも同様のことが言えます。
一方的な視野狭窄にならぬよう、ありたいと思います。

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