土日は考えずに済むお話を…?苦笑
最近、立て続けに、
誰もが知る名高い大企業の方々からの、
ご相談が相次いでいます。
入国再開からもうすぐ一カ月。
「動いている」って感じが、
こういうところからも感じてなりません。
世界各国に拠点を持ち、稼いでいる外資系のコンサル会社のご担当者さん。
日本国内でも著名なシンクタンクさんのご担当者さん。
誰もが知る有名な大企業の中での新規事業を検討するプロジェクトメンバーの方。
それも、1社、2社ではない…
中小企業やベンチャー、更には頭の良い優秀な若手の方々もまた…。
・外国人技能実習生の活用について市場調査を実施しており、知見をお持ちの方に直接お話を伺いたい…
外国人技能実習生が対応可能な職種・職務(法律・能力の観点)
外国人技能実習生を受け入れる際の注意点、問題点
・日本の地方と海外を結ぶ、新規事業のご相談としての、
日本文化、異文化コミュニケーションが学べる研修、講習の課題や難しさ
就労ビザや居住地の支援の課題や難しさ
海外の技能実習生の求人〜採用 、就業支援の課題や難しさ
・クライアント企業の新規事業立ち上げを支援するうえでの、
特定技能外国⼈の定着支援の実態、課題感
・・・
ご相談者の皆さんは、こぞって、
ネットをググれば出てくるような情報ではなく、
生のリアルタイムな情報に基づいた、
俯瞰的な視座の高い意見、視点、見解などを求めて、
大企業ならではの丁寧に腰を据えたリサーチとして、
ご相談くださいます。
単発が多いので、その後の定点観測はできませんが、
少なくとも、コンサルのコンサル…みたいなパターンが多く、
日の目を見るまでに至っている事業化が、どれだけあるのか、
私にはサッパリですが…、ほぼないんじゃないのかな。
別にね、自慢話をしたいんじゃなくって、
それだけ、この業界は、やはり特殊というか、
見えない部分が多いんだろうなあって、
改めて感じるんです。
つまり、
メディア上で学者や有識者の方々がいくら色々おっしゃっていても、
現場の現実の、この複雑怪奇な諸事情や背景は、
とても現場で取り組んでいる方々にしか、
実際のところは、わかんないからだと思います。
(私自身お話しできるのは、自身も現場に入り続けているコトと、
皆々様から、毎日たくさん色んなお話をお聞きし続けているからです)
生々しくドロドロした現実は、
ある意味、閉鎖的ともいえるほど、
表には出てこない業界です。
(まあ、どの業界でも同じでしょうけど。苦笑)
そして、
単に一トラブル案件毎に、その全体像を一般の方に誤解なく伝えるとしたならば、
都度、1時間、2時間では足りないくらいでしょうし、
なにより、現場に従事している方にそんなヒマはない。苦笑
それに、
定点観測していても、俯瞰的な視点がないと、
根底に流れる本質は、見えてこない。
大手には大手の理屈や文法、求められるレベルや、
網羅的かつ絶対的に担保したいリスクヘッジなどが、たくさんある。
中小みたいに、「まずはやってみよー!」なんて
行き当たりばったりには、決断、実践できない。
おそらく、私のスタイルとして、
徹底して丁寧に網羅したネガティブシミュレーションを踏まえたうえでの、
ポジティブシンキングへの立案、提案の流れは、
まずもって、失敗は絶対的に許されない事業化までの道のりにおいて、
特にリスクの洗い出しという意味でのリサーチステージでは、
大手にすれば、「顧客の靴を履け」的なレベルでのヒヤリングが避けては通れない。
この業界で、付き合い先の関係性も全くない中で、
これを整理して伝えてくれる人はいない。
まして、
同業他社的な競合先へ自主的に良心的に協力しようとする奇特な人は、
ほぼいない。
結果、私にまで届く…。
私にとって、
現場で関わっている方々、お一人お一人が、
名も知れぬヒーローです。
(あ、例えのワード選定がマズったかな。汗&苦笑)
少なくとも、私はそう思っています。
世界を股に掛ける大大企業でも、
膨大な営利を追求する宿命にあるからこそ参入してこれない事業、
名高い大企業ではやりたがらない業務、
ヤリガイ詐欺にドハマりしながら、低賃金での奴隷労働に、真摯に日々、笑顔で励む業務。
正に労働力集約型産業…
大企業が堂々と参入してこれない業界で、
日々取り組み続けているんだという、自負をもっても構わないと思います。
入国再開が続き、徐々に増えて大変になってきている方々へ、
なんかちょっと、鼓舞したくなって、書いてみました(⌒∇⌒)
若者たちと受入先の笑顔と感謝のため、
頑張っていきましょう!
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