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当事者意識、当事者責任の「育み方」は変わっている

私は、どこまでいっても、
自分は一人で、究極的には、独りぼっちなので、
(自分の人生を他人が成り代わって生きてあげるコトはできないので、)
自分の人生は、「当事者責任」であり、
だからこそ、「当事者意識」が必要だと考える派です。

だけど、
じゃあと、突き放す方々とは一緒にして欲しくはないですね。

同時に、「北風と太陽」に感銘している私としたら、
いかにして、意識することなく、
自然と共感・共有する皆が向かうべき方向へと、
歩みを加速させて行ける社会になるのかを、
考え続け、トライし続けている。

会社や団体でも、最終的にはトップ、代表が責任を負うことを考えると、
トップ=リーダーが、どういう世界を描いていて、
ソコへ向けて、どう皆を導いていくのか、行けるのか。

この「手段の部分」が、今の時代は特に昭和・平成の頃と違って、
場の空気をいかに変えていくかで、
「自然と皆が動き出す状態に持っていけるかの問題」になっていると思っています。

つまり、
毎朝、社訓を唱和するのは、昭和の手段。
モーレツ社員じゃなきゃ、競争社会で生き残っていけないなんてマッチョな考え方も、
昭和のイズム(ノリ)。

今はそんなこと言ってたら、
パワハラはもちろん、
「強制的に言わされてる感」がある分、
真逆の効果しか産まない。

つまり、本人が心の底から掲げる理念に強く賛同、共感できているかどうかで考えれば、
非現実的な手段であるから。

KYなんて言葉がありましたが、
正に、今の若い日本人は、自分の息子を見ても、
場の空気をいかに平穏に保てるかに最大の価値観が、重きが置かれています。

つまり、ストレスを感じたくない。
ストレスを感じさせたくない。

その次に、初めてヤリガイやお金などが来る。

私みたいな鈍感力の塊、厚顔無恥な人間にとっては、
誠に生きにくい時代。苦笑

ソコで生まれる考え方は、
やはり、アッハッハと笑い合える環境、場を作るコトが大事だってこと。

知人、友人と楽しい時間を過ごしているかのように、
居心地の良い職場になってますか?

部活のほうがわかりやすいかな。
特にチームプレイのスポーツのように、
仲間と共に大会で好成績を取りたい場であるからこそ、
ぶつかるコトがあったとしても、
最優先は、人間関係。
ココを、どう構築していくかに重きを置くからこそ、
人間関係トラブルもまた、話し合うことで、踏まえて乗り越えていく。

仕事=お金=責任が付きまとう分、
誰かがやらねばならないコトは少なくない。

だけど、チームプレイな分、
仲間のためだからこそ
それが自分のためにもなって
誰かがソレに取り組むことになる。

そして、解決に導いた人こそ、
自然と一目置かれてリーダーとなっていく。
 

実現したい世界から逆算して下りてくれば、
それは、明らかに笑顔で感謝が自然と溢れ出す関係性が、
イチバンの近道の一つだと思っています。

 
「結果的に、こうなっている。」

最近、自分の中でもこの「結果的に…」という言葉がよく出てくるようになりました。

コレは、実現したい現実を本気で強く望んている場合、
自然と、ソコへ向かために何が必要なのかが、
その人毎にわかってくるから、
そうしているだけで、結果的に実現してけるってコトです。

もっと言えば、
すでに実現している理想の世界を、
強く臨場感もってリアルに描けているからこそ、
未来から、その未来へ続く道が、下りてくるイメージでしょうか。

で、その道を、歩み続けていくと、
必然的にその現実が実現していく。

 
当事者意識、当事者責任とは、
結果的に、自然とストレスなく(受け止め許容できるだけの自分になっている)、
直視できているだけの人間力を身に付けた大人になっているコトです。

誰かを責めるのではなく、
誰かを批判、批難するのではなく、
誰かのせいにするのではなく、
自分たちのチカラで、楽しくオモロイ充実した自身の人生をこれでもかと謳歌する。

そういった現実を築けるリーダーになりたいものです。

 
追伸、
啓発本などで、よく言いますよね。

「トイレ掃除は代表の特権」

フツーに考えて人がイチバンヤリタクナイことを、
楽しそうにやり続けている人こそ、イチバンの学びがあり、
リーダーとしてふさわしい人間に成長していける。

ウチでも風呂掃除とトイレ掃除は、お父さんの特権かのように、
私がフツーに洗ってます。

しかし、それ以外は全部嫁さん任せ。汗
そう、だからこそ、嫁さん、女性は人間的に強く素晴らしい。

私も今年も、頑張らなくっちゃ!

 
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