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大陸の外国人と島国の外国人との違い

個人的に思うところがあります。

それは、中国やベトナムなどの大陸の国と、
フィリピンやインドネシアのような島国との違い。

独断と偏見で批判を恐れずに書いてみますが、
この違いで、国民性も違ってくるように思えてなりません。

日本も島国ですね。

この地理的要因や、その歴史を振り返ってみれば、
必ずしも一概には言えないにせよ、

中国やベトナムは、隣国と陸続きで国境を接しています。
中国なんかは広すぎるので、
中国内で隣国と接しているといってもいいのですが、
何が言いたいかといえば、
すぐに他国が攻め入ってこれるリスクを抱えているということ。
陸伝いに、スパイというか、他国民が、
入ってくることが容易であるということ。

コレって、歴史的に見てみれば、
常に争いの舞台ともいえるワケです。

つまり、常に何かあれば他人を出し抜くだけのしたたかさも持ち合わせていないコトには、
生きてはいけない。

一方、日本も含めた島国であるフィリピンやインドネシアは、
そもそも他国と国境を接していないので、
(インドネシアの一部を除く)
他国から攻め入ってくるリスクは、
実はあまりストレスフルではないまま、
過ごせてきているということ。

日本はたまたま植民地化されないだけの、
種子島の鉄砲など、武力を誇示できる国であったがゆえに、
攻め入りたい国は補給もままならず、
結果、攻め入られなかったラッキーな国であっただけで、
島国という意味では同じ。

つまり、
常に他人から攻め入られるリスクを感じることなく、
侵入を許す環境になかったため、
のんびり、お互いに協力し合う、譲り合う、
遠慮、配慮などの気質が育まれているように思われます。

逆に、常に奪い合いや競争にさらされ続けた国では、
騙されるほうが力が弱い方が悪い。
過酷な人間関係にさらされ、そういう意味で、
家族の結びつきは強く、他人を出し抜くことに、
何ら背徳感は芽生えにくい。
それは、打算や駆け引きを覚え、
しのぎを削る文化や国民性を育むことに繋がっているのではないかと。

一方、日本という島国は、同じ島国の特徴があり、
チカラが強いというよりは、
他人を出し抜く力というよりは、
いかにして、協力し、和を以て貴しとなす気質、
正しいのは何か、どうあるべきかを追求する考え方や姿勢が、
日本人の根底にあるようにも思われ、
だから、フィリピン人やインドネシア人を好み、
親近感のわく機会が少なからずなのかなと。

それは、明るく親近感がわいたり、
謙虚な姿勢に美徳を感じ、
そういう人柄に重きを置く場合は、
島国からの受入が望ましいのかなと思われます。

自然と柔らかい接し方にもなりますしね。

中国、ベトナムなどでは、
計算も打算も容易くできるので、
効率や理屈を理解でき、少なからず頭を使うことを、
求められる場合、適しているように思われます。
その分、やれ残業が少ないだの、10分足りないだのと、
クレームを行ってきたり、
言わなかったら、腹に据えかねるまで延々と忘れないタイプかと。

もちろん、これらも数多くある特徴の一つではありますが、
意外と的外れでもないように感じているのは、私だけでしょうか。

宗教や、植民地化、土着文化の違いなど、
決して上述だけの違いなどではありません。

なんなら英国だって島国です。
でも、欧州の戦乱に巻き込まれ、
前述の島国根性は感じられません。

でも、なんかこう、
フィリピンやインドネシアの子たちのことを考えると、
そう思えてなりません。

アナタはどちらがお好みなのでしょうね。

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