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今日は介護人材の受入実地見学会の日…

私、今でも覚えています。

2017年当時、介護が技能実習の移行対象職種に加わった時の事。

当時、特定技能もないし、宿泊や外食もなかった頃。
3年クルクル以外の選択肢はなかった頃。
(EPAはありましたけどね…)

 
そのずいぶん前から既存監理団体先では、
『介護は成立しない…』
って、言われてました。

他職種に比べて、日本語能力というハードルが独自で強いられていた唯一の職種。

他職種と違い、「送り出し機関のストレス」があまりに多く、
コスパがとてもじゃないけど合わない…って言われていた介護。

結果、当時、怖いもの知らずの情弱新規参入者たちが、
こぞってビジネスチャンスと言わんばかりに、
乱立してました。

今では、見る影すらない方々を多少なりとも覚えています。

 
しかしながら、自身がかなりくたびれてる親のいる息子として、
更なる老後を考えた時、
自分の老後も考えて、同時に子供たちの負担も考えた時、

このままだと姥捨て山にしかならない…そんなのはイヤだ!残念過ぎる…涙

と強く感じ、同時に、横たわる絶望に対して、何ら解決策を具体的に持ちえませんでした。

それでも、何の力も持たない私と違い、
前述の新規参入者の方々の中にも、優秀有能かつ志高く、取り組み始めた方々がいらっしゃいました。

せめてものお手伝いとして、
特に全人類に共通する悩み、問題として、
何らかの希望に繋がるものならばと、
今では記憶にないくらいですが、
こんな私を頼ってくださったり、
面白がってくださる数名の方々と、
アレコレとやり取りしていたんですね。

 
そんな時のご縁から、
2024年の今、約7年越しに、タイトル名の単発イベントを開催できることとなりました。

ハッキリ言って、全部、その方々のふんどしです。
丸投げといっても過言はない。

それも、私などとは比較にならない優秀有能な方々で、
なおかつ人間力まで溢れ、ふだんから滲み出てしまってる方々。

少しでも、冒頭の「絶望」に対する希望の一助となって欲しい…それのみです。

 
本当に私自身も大変楽しみで仕方ありません。
(てか、ある意味、贅沢な私は、私自身がワクワクするような取り組みしかデキないんです…汗)

この方々のおかげで、
見学先の方々も、大変素晴らしい先とのこと。

そして、参加者募集当時、見学先をどことも明かすことなく、
そして、誰がお世話してくださるとも聞かされず、
お金までお支払いくださってご一緒くださる方々。
(今を思えば、募集当時、私も知らなかった…苦笑)

どれだけITが進み、AIが進化しても、
人とのつながり…決して捨てたものではありません。

同時に、
表には決して出ない方々の中には、
世間様をお騒がせするような方々とは正反対の、トンデモナイ方々もいらっしゃるってことを、
知っていただきたい。

暗に一律の色眼鏡で「新規参入者=金儲けに目がくらんだアホ達でしょ、どうぜ…」って見ることなく、
本当にアナタよりもよっぽどスンゲー方々が世の中にはいらっしゃるってことを、
知っていただきたいばかりです。

 
また後日談を少しは書けると思います。
それくらい楽しみな日です。

ホント、この一日が、たとえお一人でも、たとえ一瞬でも、
「今の平和」を築いてきてくださった諸先輩方、
つまり、お年寄りの方々の平穏につながれば、いう事ありません。

私のよぼよぼになった親もまた、
ひいては将来の動けない自分にも、妻にも、子供達にも、
繋がっていくといいなと。

追伸
後日談はコチラ

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