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骨格を定めたならば、最低限、血肉をつけろ!

自分よりもキツイ状況下でも、
目の前で自分以上に踏ん張り頑張ってる外国人労働者を見て、
接し続けてきて、

「自分がこの人たちの支えになろう!」

そう強く感じて、この業界に入ってくる方々も少なくない。

心持ちは大変共感できる部分ですが、
じゃあ…といって、最低限の基礎知識を身に着けようとする段階で、
要は、入り口部分で、心折れて力尽きる方々もまた、少なくない。

そもそもが、無知の知によって、
まず、何から手を付けて良いかわからない。

そういう方のために一つ書いてみると、

まず一番容易でハードルが低いのは、登録支援機関の届出。

コレをまずはやってみると良い。

続けて、職業紹介事業者としての許可取得。

コレは、実際に取得するには見せ金でも500万は必要だから、
別に無理に取り組む必要はないんですが、
申請の一歩手前まで、実際に調べてみたり、講習やセミナーなどに出て、
ポイントやコツなど、少なくともその領域を確認してみる事は、
その後の事業への取り組みに必須な知識として身に着けておく必要があります。

まずはこの辺りから入っていくのが、常套ルートではないかと。

 
その後で、見切れていなかった特定技能周りの膨大な入管HPの情報を、
片っ端から、当事者意識をもって、読んでみるしかない。

実際に○○分野の受入希望先から、
○○人の方を受入したい…なんて想定の想像力をフル動員して、
臨場感もって、自分を鼓舞しながら、実際に調べていくと良い。

この際、実際に鼓舞しきれるかどうかは、冒頭の骨格部分がどれだけ強いかどうかに依存してきます。

 
しかし、それでも何でも、
どれだけ私が言ったことが正しかろうとも、正規の常套ルートだとしても、
自分だけだと心が折れるのが、人間です。

それだけ、分厚く気の遠くなるボリュームと、
その内容になりますから。

結果、同類、同ステージの誰かと話がしたくなる…。

他の人も同じなのか、どうやってるのかなど、聞いてみたくなる…。

人間、そんなに強い生き物ではありませんので、
得てしてそういうものです。

 
そうやって、気づく人は、SNSなどをさまようことになる。
無料だし、匿名でアカウント作れるし、
色んな方々が、色んな会話をしてるのは、
初心者には特に、刺激的だし、無知の知を多方面から気づくキッカケにもなりやすい。

それはそれで悪くはないのですが、
どうしても玉石混合だし、アナタがそうなように、
相手もまた、どういう思惑でしゃべってるのか、
その立ち位置や姿勢(骨格)部分がわからない。

根っこもわからない人の刺激的な話は、
自分にとっては、大きく振り回される要因となり、
ある意味、もっと混とんとした収拾のつかない状況へと、自らを追いやっていく。

初心者だけに、未成熟だけに、そのことには気づきもしない…意識すらない…客観的俯瞰的な視点も持ちようがない…。

 
その内、キリがないと見様見真似で歩き出し、
痛い目を見て、また気づく…全く気付かない気づけない方も少なくないけども。

そういう方々に限って、
実際のところは、冒頭に例示してみた基礎知識の数々が、
およそ身についてない…それどころか、わかってもいない。

 
人間の業は厄介です。

それでも、乗り越え、前に進もうとする方々もいる。

せめて、そういった方々の助けになればと、
細々、延々と、目指す世界を共有できるコミュニティを続けています。

エッジを立てた個別の企画(イベント?)にも取り組んでます。

私の力不足で、対象者、該当者に届けられていなかったり、
響く伝え方ができていなかったりもしますが、
少なくとも、ココでこういった取り組みを続けていますって、
堂々と胸張って言えることは、何年も続けています。

願わくば、冒頭の強い気持ちを抱えた方々の助けになれるように。
 
 
追伸
歴戦の方々であっても、特に部下として付き従う方々を、
じゃあといって、上手に育てられない方々も少なくない。
また、丁寧に育てている暇もない。
ならば…って意味でも取り組んでいます。

 
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