私の周りでは、少なくともそう感じます。
色んな方が、色んな動きを、加速させています。
一つ分かりやすい比較対象を例示してみましょう。
ベトナムの送り出しが、毎年、何の知恵も工夫もなく、
「弊社では厳しい教育を施した素晴らしい人材がたくさんいますので、
ぜひご協力できましたら幸いです…」
的なメッセージを、判を押したように絨毯爆撃しています。
一方、先日、少々オモロイメッセージを見かけました。
・有識者会議では「確保と育成」の観点で進んでいますね…
・弊社が他社と違うのは、「技能実習を組み込んだ職業短期大学教育」を施してます…
・失踪など余計な考えをする暇をなくします…
などなど。
ちょっと興味わきますよね。
ホントかどうかは別にして、ちょっと読んでみようかな…と思わせることはできる。
タイミングさえ合えば、問い合わせてみようかなって人もいるかもしれない。
(前述の絨毯爆撃で反応する相手は、老害の昭和のキックバック目的のジジイしかいない)
私が申しあげたいのは、こういうレベルのお話じゃないけれど、
今まで見たことのないオファーを見る機会を、感じたってこと。
2023年の今年もすでに後半戦に入ってますが、
コロナで足止めされていた反動からか、
少々大きな俯瞰的な目で見ると、
お一人お一人の進化のスピードが、従来の比じゃないほどに、新たな動きが進んでいると感じます。
おそらく、私の周りだけじゃなく、
技能実習や特定技能の業界固有のことでもなく、
社会そのものがどんどんアップデートを繰り返しているって感じ。
こういう変化、機微に、気づかず浦島太郎してると、
過去の延長線上のまま、歩んでいるだけで、
本当に取り残されていくんだろうなと。
情報化の波は、人間の成長と進化を加速させ、
今までではとても手が届かなかった世界へと、
容易にその扉を開けるようになっています。
最近、改めて思うのは、その根本的要因は、
「オモロイ人と巡り合うこと」
「巡り合った方と仲良くなること」
「ご縁がある方と共に何かしら取り組むこと」
こういったスパーク、ケミストリー、ワクワクが自然と生み出せると、
良いサイクルを回していけるようになると、
勝手に世界は拡がっていきます。
※前例のないことを嫌うドリームキラーは置き去りにされます。
色んな要因はあるんですが、今回は一つ切り口を。
「魅力的なオファーを相手に提示できる力」
って、こういうとき、ものすごく大事です。
(言い方を変えると、ゼロイチを作る力とも言えるかも)
私も今まで様々なオファーを投げかけてきていますが、
ソコに面白がって乗っかってくださった方々が、
貴重なご縁を頂いたり、共に取り組む中で自然と仲良くなれたり、
なにより楽しく日々を過ごしている中で、
結果、勝手に成長・進化していくわけです。
それらは実績にも経験にも繋がっていきます。
おそらく日本人だと思われますが、たとえば、こういったメッセージも時折届きます。
私達は外国人に日本語を教えています。
職業紹介事業に取り組んでいる方と、何か協業できたらと考えてます。
良かったら色々宜しくお願いします…的な。
オファーという観点からの問題は、
「自分じゃ考えるのが面倒だから、思いつかないから、アナタが考えて、私へ提案してくださいね…」
そう言っていることに、全く自覚がないことです。
もう一つのアルアルな視点を言うと、
オファーはニーズを拾って、そのニーズを満たすオファーを掛ければ良いってなりますが、
そのニーズ自体、拾おうとアンケートを取ったり、一人ひとりに詳しく聞いたとしても、
相手はそれを言語化できるとは限りません。
また、相手が求むこと自体を提供したとしても、相手が真に理解できていなかった場合、
それらは本当の意味でのニーズを満たしたことにはなりません。
ニーズ(原因?)そのものを当の本人がわかっていない事って多々ありますから。
結果、ニーズはアンケートやヒヤリングを通して、感じ取るもの、察するものとなります。
ここに具体的なオファーを設けて投げてみた段階で、
初めてリアクションという結果で、良し悪しがわかります。
なんか久々?いつも通り?に、何を言いたかったかわかんなくなってきた。汗&苦笑
つまり、自然と魅力的なオファーを提示できるだけの、
考えや具現化ができる方々って、増えてきてるんじゃないかなって感じたってコトです。
楽しいですねー!レベルの高い方々が少しずつ量産されてる感じ。
これらはもっともっと加速すると思うし、もっともっと次のステージへと進んでいく推進力になると思われます。
さあ、もっともっと成長・進化のスピードは速まっていきますよ。
いつまでも自転車に乗ってるだけの方は、置き去りです。
電車も新幹線も飛行機も乗りこなさなくちゃ。
誰一人…なんて掲げていますが、その前提には、公平平等があります。
成長・進化した人は、未熟な人を助けることこそしますが、
それ以上のことはできませんし、ずっと寄り添い続けるコトも難しい。
ルールだけじゃなく、そのルールを上手に活用すべき私達もまた、
どんどん進化を遂げていきましょう。
追伸、
途中、「人材」と打ったつもりが、「人災」ってなってた。(直した)
お、コレはコレで、確かに全ては「人災」なのかもと。
組むべき相手は誰なのか。
招聘する相手は誰なのか。
はたして自分は、相手に選ばれ、認められ、尊重される人材なのか。
「人災」をそもそも入口の時点でなくせるのは、
正に「人材」でしかありませんからねえ。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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