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リーダー(今の大人)が「今の若者」を理解しているからこそ、歩んでいくべき道がわかる

「世代の違いアルアル」じゃ、とても片づけられないほどの、大人と子供の違いって、
肌感覚で実感を伴って理解できていますか?

我々大人が当時学んできたことと、
今の子供たちが学んでいるコトとは、
天と地ほどに違うコトをご存知ですか?

以下、ご参照ください。

【経産省】
高等学校の「総合的な探求の時間」でそのまま活用可能なSDGs教材キットです。

https://www.meti.go.jp/press/2022/04/20220428006/20220428006.html

その違い…お分かりですかね?
ピンとこない方向けに、わかりやすく対比してみましょう。

私の世代を例にとります。

子供が吐いて捨てるほど多かった時代…
欲しいものは、欲しいと意思表示して当たり前。
意思表示したって手に入らないから、
自分で取りにいかないと…
取りに行ってもイチイチ教えてもらえないから、
盗みに行かないと…

全てが競争にさらされていて、
受験や就職に社会全体として、
主流は「この方向」、それ以外は落ちこぼれ…
コレしか選択肢がなかった時代。

今は…
・競争は悪→誰一人取り残さない包摂性、社会弱者は救って当然、共感至上主義
・自分だけじゃない→経済、社会、環境の全てが重要
・情報発信そのものがなかった→前向きな情報発信が重要
・今さえ乗り越えて行ければ良い→それよりも先を見越した持続可能性
・心の健康…真に豊かな人生…

などなど、
私の世代の学生時代では一切登場しなかったキーワードが、
最重要課題とばかりに、並んでいるのが、
今、フツーに高校生として授業を受けている若者たちの現実です。

お分かりでしょうか。
根本的な入口からして、マインドセットが違ってるんです。

そりゃ、若者たちから今の大人を見たら、
特に中小企業へのアルバイトに直面し、
あまりにも習ってきたこととのギャップが激しすぎて、
とてもそのような会社へ就職しようとは思わない。

「就職戦線異状なし」なんてかつての頃と違って、
学生は受験戦争に揉まれ切ってはいないし、
企業にもゆとりなんかないし、
ジャパンアズナンバーワンなんてまったくもって過去の栄光。

それでも、中小の親父たちは、
縦社会の競争意識を従業員へ強いていることに、
まったくもって意識すらない。

オレサマの若い頃は…の一点張り。

この先の未来は、決して「過去からの延長線上にはなくて」、
「求められている未来像から導かれたそれぞれの道筋」を敷いて、
『今までとは違う道のり』を歩んでいかねばならない
って、
気づかないものなんですね。
変化のスピードが段違いだという事の本当の意味を、
自分にとっての具体的な意味合いを、
まったく理解できていない。

今の日本の若者たちを自身の価値観とは違うからと一概に否定して、
海外の送り出し国の若者たちのほうがまだ近しいからと、
時代遅れが通じる従業員ばかりで固めようとする。

コレ、本当にいいことなのかどうか。

「過渡期」と一言で言い表せても、
その実態は、まったく肌感覚、実感を伴っていない方が多すぎる。

技能実習生や特定技能者だけで会社が回るなら、
そのバンソーコーだけを貼り続ける会社に、
明るい将来なんて見えないコトに、
気づいていても、具体的には何からどのように手を付けてよいのかわからない。 

目の前にクリティカルなトラブルでも起きない限り、
重い腰を上げられない。

結果、時代の変化についていけず、
そこまでのストレスを自ら招き入れる決断もできず、
耳の痛い事柄は、耳をふさいでやり過ごせないものかと、
貴重な日々をイタズラに費やし続ける。

淘汰されるべくして、淘汰されていくと思いませんか? 

困っているのは会社側だけじゃない。
若者たちもまた、自身の出口を見出せなくて、
ストレス過多にて心身ともに病んでいく。

結局問題なく生き残れるのは、
心身共に強者のみ。

経済社会では、稼げるものと稼げないものとで、
弱肉強食の格差が生まれるのは、ごくごく自然なコト。
この現実だけは変わってない。

ただただ、変わっているのは、人の価値観や体質だけ。

結果、優れたアンテナ感覚を持ち、
アジャスト能力の高い方は、ごく自然と少しずつ周りを巻き込んで変えていく。
間に合うように、間に合うように。

立ち止まり続ける方は、
延々と立ち止まり、モアイ像のように動かない。
だから、2極化が進むスピードもドンドン速まっていく。

アナタは川上へ行きたいですか?
それとも川下に流されて致し方ないと、
赤信号みんなで渡れば怖くない…を続けますか?

ミンナに変化のストレスを強いることなく、
唐突に倒産に追い込まれるのも、致し方ないと、
本気で思って事業経営してるのでしょうかねぇ…。

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そんな方はこういったセミナーを、ぜひご紹介してあげてください。
井の中の蛙…浦島太郎とさせないためにも。
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