外国人労働者支援業界のスタッフの育て方、育ち方

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ナゼ私はケーススタディという事例紹介をあまりしなくなったのか?

この業界、教科書通りにやれば何の問題もないなんて、
絶対にありえないので、
豊富なケーススタディは、大変貴重な勉強材料です。

でも、最近、あんまり取り上げなくなくなりました。

それは、
他にもたくさんの方々が、各所で取り上げていらっしゃるし、
確かに警鐘と啓蒙が拡散し始めている感じがしているから。

つまり、私がしなくても、
ほかにもっとお詳しい方々がいらっしゃるし、
場所によっては、議論も高まりを見せているから…
(あくまでも知る人ぞ知る一定のクローズな世界ではあるようですが。)


同時に、私の興味関心も、少しずつ変化していることもあります。

言ってみれば、

どんだけ好事例を伝えていても、
個人的に良かれと、業界あるあるを訴えたいだけで、
結果的にご覧の方々にも、なんとなく為になっているだけ…

取り組む姿勢が真剣あったり、
当事者意識の強い方であれば、
これらのケーススタディは自身の中に蓄積され続け、
先々に渡って、血肉へと変わっていくことと思いますが、

決してそういう方ばかりではない。

ちょっとした情報に価値を見出し、
どんどん次へと歩みを進めていける優秀な方々ばかりではない、

本気で健全化、底上げを願うのであれば、
そうではない方々へも焦点を当てていきたい。

また、頭の良い方の中にも、
偏っていたり、自身の経験則に凝り固まっていたり、
はたまた、性根が違う方向を向いていたら、
願いとは真逆の作用しか働かないこともありうる。


掘り下げていけば行くほど、
最終的には、関わるスタッフ、職員一人一人の資質に依存することでしかない。


私が信じる道は、現場で直接関わり接する一人一人が、
ちゃんとしていればこそ、笑顔と感謝が溢れていくのであって、
そうならなかったなら、
逆に不幸の量産が続くばかり。


であれば、
個々の資質をいかに上げるか。

現在では、
解体新書企画や、今、取り組んでいる別企画も含め、
この業界においての体系的、網羅的な、
共通する一つの『型』の提供をもって、一石を投じているつもりです。

同時に、
それぞれが所属する各組織や上司の方々こそが、
事業ベースがきちんと成立し安定的に継続していく為の視点も、
指摘し、提供しているところでもあります。

他にも、アベンジャーズサービスや、
個別のセミナーや解体新書企画の各種お茶会などの活動を通して、
出来る限りをお伝えし、ご縁を紡ぎ続けていることもしています。


話がそれるので、詳細はともかく、

じゃあ、この場では何を伝えていくべきかと考えた場合、
視点の当て方、モノの考え方、姿勢、目指すべきゴール、
時代の変化、などなど、
あまり他の方々が取り上げない内容について、
また、より本質的であろうと思われることについて
触れていくことが多くなってきています。

これは、
監理団体が新人教育を行ううえで、
登録支援機関がスタッフ教育を施すうえで、
当然のことながら、法的な視点のケアばかりに目が行き、
そこを重点的に指導教育されることと思われますが。、

実際には、そこじゃない。

アナタにとってのやりがいは、ココにあるのか。
それは走りながら見つけられそうなものなのか。
向かうべき方向性が、心から共感できて、共有できるものなのか。
そもそもの適性は、この業界の今、与えられている役割に、向いているのか。
アナタの能力をフルに発揮できる場なのかどうか。

何のために、ナゼあなたは、この場にいて、目の前の業務にあたっているのか。

この辺りが、釈然としていないまま、
やれ、コレだけ分厚い資料を読み込んでおけとか、
この書類を作れとか、
月例訪問や監査に行って来いとか、
色々言われても、あまり身にならない。

それはむしろ人だけに、そのおざなり感が相手にも言外に伝わり、
もしかすると悪循環にさえつながりかねない。

冒頭の色々なケーススタディに触れる機会があっても、
それは一を聞いて一すら残らないのかもしれない。

でも、このやりがいなどについて、
一職員、一スタッフであっても、共感し共有でき、
目の前の諸業務に取り組む姿勢や考え方が自発的能動的であれば、
それはサイコーの好循環につながり、
一を聞いて十を百を考えるようになり、
自然と問題もなくなり、個人も組織もレベルアップしていく、
とても良いサイクルになるのではと思う。


時代は、こういう目に見えないながら、
とても大事な気持ちや心、またその人それぞれが顔を向けている方向などに、
とても重きを置く風潮を感じてなりません。


これは、
何でもかんでもアレもコレもダメとルールもドンドン細分化されていきます。
アレコレとルールを調べて、コンプライアンスに留意することは、
当然で大切ですが、
理想的かつ現実的には、あえて意識せずとも、
諸問題を起こさぬように、法にも触れないように自然と立ち回れるための、
人間力が問われているということではないでしょうか。

個々の成長は、組織も当然成長させていきますし、
一人一人と丁寧に向き合える組織であれば、
上に立つものが人間力にあふれていればこそ、
これら時代の変化に対応でき、生き残っていける仲間となれるのではと思われます。

加えて、解体新書の案内でずっと掲げていることでもありますが、
『全社会人個人事業主化』
組織の言う通り従順に従ってぶら下がっていれば、
自分が我慢さえしていれば、所属している組織が守り続けてくれるという幻想は、
すでに終わりを迎え、わかっている人が多くなってきてています。

どこまでも助けてくれるのは自分自身でしかないということです。
法律が弱者救済や、労働者保護など社会主義的かのような動きも強くありますが、
だからと言って、国が個別にアナタを救ってくれる保証はどこにもありません。

結局のところ、
自分が無理なく自身の能力を発揮できて、
人の社会の役に立つ自分自身のポジションを社会の中で築けなければ、
いつまでも所属する組織や会社や国のせいに、周りのせいにするしかなく、
愚痴ばかりの人生を過ごすことになってしまうかもしれません。


同じ方向を向いて、共に支え合いながら、
日々取り組める仲間づくりができる環境は、
サイコーの場であり、
人はそこに魅力を感じれば、それが求心力となって、
素敵な組織へと変化していくのではと思います。

どこの業界も人手不足です。
そこに嘆いていてばかりじゃ、時間がもったいない。

他人を周りを変えることはなかなかできないコトですが、
まだ自分の方が変えやすいと思い、
こういう感覚をもって新人と接することが、
自分の為にも、周りの為にも、誰の為にもなることなのかなと思います。



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